2022年01月01日

南伊豆2泊3日 12月24日(金)~12月26日(日) その②

あけましておめでとうございます。

ブログの更新がなかなかできていませんが、それでも毎日700人くらいの方がわざわざ見に来てくれていてありがたいことと思っております。
今年はブログの書き方を少し変えていこうかと検討中です。日常的なちょっとしたことはinsatgramとFacebookでリアルタイムに更新し、長く記憶に残しておきたいようなspecialな出来事はブログにしっかり書いていくというスタイルに変えていこうかなと思っています。ということは、ブログの更新がたくさんあれば充実した濃い日々を送っているという指標になるのかと思います。たくさん書けるような毎日にしたいなと思います。


今年もよろしくお願いいたします。  


12月25日(土) 2日目



朝起きて窓の外はこの景色。
この日は西風が強まって多々戸~吉佐美大浜は少しサイズが上がってくる予報でしたが、前日の白浜でもう満足してしまってサーフィンに行く気が起きません。
多々戸まで15分の場所に居るのに風が寒そうです。
Gakuさんに至っては、セミドライスーツも干していないというヤル気の無さ(笑)

パンとコーヒーの軽い朝食の後、散歩に出かけることにしました。



ヴィラ弓ヶ浜からクルマで1分、歩いて4分の逢ヶ浜(おうのはま)です。小さな岬を挟んで弓ヶ浜の西隣の浜です。国内ではそれほど有名ではないのですが、海外では弓ヶ浜以上に有名で絶景ポイントとして知られています。堀さんが夏の間子供たちにシュノーケリングの楽しさを教えるツアーをやっている場所でもあります。



さっそくビーチグラスを探し始めるGakuさん。



陽が登る方角にエビ岩が見えます。逢ヶ浜の沖に点々と並ぶ尖った岩は、かつての火山の割れ目噴火で吹き出したマグマが固まったものだそうで、ここはジオサイトとしても興味深い地質が見られる場所です。
散歩中、出会った人はご近所の散歩の年配の二人だけで、静かな散歩でした。

ヴィラに戻り11時に本日の行動開始。



先ずは南伊豆町と下田市の境にあるSPICE DOGで早めのランチ。
前回堀さんと来た時はコーヒーだけだったので、スパイシーなカレーを食べたかったのでした。



妻はチキンカレーとココナッツカレーの2種のカレーのランチセット。



私は名産品のあしたばのカレーのランチセット



Gakuさんはロコモコのプレートです。

全部味見させてもらいましたが、美味しかったです。
さすがにあしたばはちょっとエグかったかな(笑)





この日は下田のレジェンドのマスターは見えなかったですが、古いサーフボードが並ぶ店内は衣類や雑貨、その奥にはアンティーク物も並ぶお店があり雰囲気抜群です。



入り口脇にビーチグラスを使ったアクセサリーが売られていましたが、多々戸ローカルで鹿島などにも来てサーフしていて皆さんもご存知の方が多いかと思う矢野このみさんの作品でした。



午後は堀さん宅へお邪魔する予定ですが、堀さんが帰宅する14時過ぎまで石廊崎に行ってみることにしました。
Gakuさんは弓ヶ浜から南には行ったことがないというので、気になるビーチを探索してのトレジャー(ビーチグラス)ハンティングをしました。
新しいガラス片が多いですが、角が取れた古いものも多く、ビーチグラス拾いをする人が少ない穴場もありそうでした。



(写真はオーシャンパークのHPより)
石廊崎オーシャンパークへ着きましたが、西の爆風。とても岬まで歩くのは無理そうな風でした。
これも石廊崎らしい一面です。いい経験と思いましょう。



この展示はこの辺りのビーチの砂の標本です。どのビーチもみんな違う色なんですとGakuさんに伝えたら、借りたルーペでじっくり観察していました。
ビーチグラスアートの背景でいろんなビーチの砂を使ってましたね。背景の色大事ですもんね。



海上は大シケ、よくこんな暴風の中で何隻もの船が航行していくなと感心してしまうほど激しい海況でした。



そして頃合いを見て弓ヶ浜に戻り、堀さんの家を訪ねました。道が細くきつい上り坂。こんなところに家があるのかと登っていくと、堀さんの青い軽トラが。



日差しを受けて暖かな山の斜面に堀さんの家がありました。
堀さん一家は家に戻っていて、歓迎してくれました。
堀邸に上がり込み、昨夜の続き。



玄関にGakuさんが作ったビーチマネーのシーグラスアート作品が飾られていたので記念撮影。私も写真では見ていましたが本物を見るのは初めて。立体感があって写真の印象とは違いますね。やはりGakuさんの作品は近くで見てほしいですね。



木漏れ日が当たる南側の窓に立ててみると、風で揺れる木が動くことで光がゆらぎ、とても美しく見えました。



堀家の玄関で気になったのがこのジョナス クレアッソンの絵。
ジョナスがまだ今ほど有名ではなかった頃に、彼にお願いして書いてもらったものだそうです。
私もジョナス クレアッソンの絵が大好きなのですが、ジョナスの絵との出会いはGakuさんマッサンと行った茅ケ崎ビールでのGakuさんのビーチグラスアートの展示の時に寄った鎌倉のGREENROOM GALLERYでのことでした。現在も毎年のビーチマネーの冊子にはジョナスの絵が掲載されています。



実は今年の2月の第一週に南伊豆東小学校でおもしろい企画をやろうという話が持ち上がっていて、そのための打ち合わせもしました。
その時はまた一緒に楽しくやりましょう。



最後に堀さん一家と記念撮影。楽しいひと時でした。



堀家を出て下加茂のマックスバリューで夕食を買いました。
店を出ると夕陽が沈んだ直後の空が美しかったです。


12月26日(日) 3日目 に続く。

  


2021年12月30日

南伊豆2泊3日 12月24日(金)~12月26日(日) その①

先週の金曜日から日曜までの2泊3日で南伊豆へ行ってきました。

12月24日(金) 1日目



今回の旅は私の妻とGakuさんと私の3人旅でした。
相良からGakuさんが到着し、荷物を私のクロスビーに積み替えてゆっくり目に静岡を出発。10時の開店時間に合わせて伊豆市吉名温泉の東府やBakery & Cafeへ行きました。



久しぶりの東府やでしたが、以前よりも業務を拡大してますます人気のようです。
でも、この足湯カフェがやっぱり落ち着きますね。
Gakuさん、次に来るときは奥様とお二人でどうぞface02



いつものコメダとは大違いですねface08



Cafeで1時間くらいのんびりした後、下田に向かって出発。白浜に寄ってみました。



風は弱い西のオフショア。時々ヒザ~モモの波がきれいにブレイクしていました。
昨日まで北東風が吹いましたが、西風に変わり波がまとまったようです。
小波ですがダンパーの波は少なく、長めのボードならロングライドできる波。
下田湾を見て歩くという妻を道の駅で降ろし、まどか浜でトイレに寄ってから私とGakuさんは白浜に戻りました。



お昼前の時間帯で、サーファーも一旦上がる人が多く波の上は7~8人のみ。
見晴らし駐車場も空きは充分にありました。
急いで着替えをしてGakuさんはJazzboの7'6、私はfurrowの6'4でエントリー。
マリーナ前と中央の間くらいが波数も多く人も集まっていましたが、もう少し中央寄りの人のいないところのほうが波数は少ないながら深くてスローなブレイクになっていたのでそちらに入ることにしました。




波数は少ないながらサーファーも少ないので充分に乗る波はありました。
見た目以上にロングライドしやすい波で私もGakuさんも大満足でした。
真冬の白浜はこのくらいの小さい波の方がダックダイブも不要だし、長めの板ならかえって快適に楽しめるような気がします。

潮が満ちてくるにしたがってアウトサイドの波はだんだんブレイクしなくなり、午後2時くらいに上がりました。下田駅のロータリーで妻をピックアップして南伊豆町に向かいました。
下加茂のマックスバリューでビールや夕飯などを買いました。妻がビールやワインなど大量に買うので3人分の夕食をスーパーで買って9000円っていったい・・・・face08



そして今回の拠点は弓ヶ浜のヴィラ弓ヶ浜。1年前に南伊豆町が企画したワーケーション体験ツアーで妻のお気に入りになりました。



今回の部屋は前回と同じ入り口に近いA棟でした。昭和の造りですが、それも落ち着きます。



とりあえず荷を解いてから、先ずは乾杯。
Gakuさんと共通の話題がある沖縄のオリオンビールにしました。
もうだいぶ前の事ですが、まだGakuさんと面識が無かった頃のこと。私が妻と沖縄旅行に行っていた時、このブログにサーフポイントを教えてくれるコメントが入りました。そのコメントを書いてくれたのが那覇空港に勤務していたGakuさんだったのです。Gakuさんがビーチグラスアートの師匠と出会ったのも沖縄でした。今回の旅にGakuさんが加わったのは今年の7月10日にRe-tsunaguで開催されたビーチグラスコンテストを主催した堀さんとビーチグラスアートの講座についての打ち合わせをするためなのでした。
堀さんは忙しそうだけど明日お宅を訪ねたいねと話して盛り上がっていたら、テラスの窓に人影が。



なんと、堀さんと奥様の英恵さんが来てくれました。
堀さんは先日、アウトドア月刊誌のBE-PALの創刊40周年を記念して開催された第一回 BE-PALアウトドアアワード2021に於いて、『ビーチマネー』の活動で地球環境部門賞を受賞したのです。




これさえ見れば2021年のアウトドア業界の流行がまるわかりというアワードですが、堀さんが受賞したのは単なるアウトドアの商品ではなく、地球環境に貢献する活動の部門での受賞ですからこれは大賞以上の特別なものだと思います。



その賞の紹介の画像は何とRe-tsunaguで開催されたビーチグラスコンテストでの静波海岸のビーチクリーンの時の写真です。
Gakuさんとまっさんと私のバツカラスやじきた旅の3人も写っています。嬉しいですね。



ヴィラ弓ヶ浜のA棟では、飲みながら食べながらこれからの事いろいろな企画やアイデアが飛び交う楽しい時間でした。
これまでの堀さん夫妻の夢のようなプランは着実に実行されてきています。こんな素敵な切り開く力を持ったご夫婦と建設的な話ができて良かったです。



今宵はクリスマスイブ。堀家では子供たちが待っているので、続きは明日に持ち越しとなり記念撮影。



堀さん夫婦が帰り、落ち着いたところでマスターがコーヒーを淹れてくれました。
初日から盛りだくさんで大満足の南伊豆の旅となりました。

   12月25日(土) 2日目 に続く。  


2021年11月16日

SURF 駿河湾内 11月15日

今週は小波週間となりました。前日の11月14日は日曜日でしたが講座がなかったので海へ行きました。
朝一の遠州灘は風も無く、前日までの西風が収まったことによる西ウネリが少しだけ残りました。
いつものSUP&FOILに人気のビーチはサーファーは数人と空いていたので入りました。最初のうちまあまああった波もどんどんパワーダウンしてしまいましたが、1時間強で20本以上乗れました。その後、私が上がるのとほぼ入れ違いにSPLのイワモト所長とケンジロウ、真美ちゃんが入りました。着替えてから写真を撮ろうとビーチへ戻ったのですが、SDカードを忘れてきて撮れませんでした。

11月15日(月)

波は極小とわかっていましたが、朝7時にGakuさんと愛知の増さんと鹿島ビーチで待ち合わせ。
増さんは以前、インドネシアのバツカラスへ旅した3人のうちのもう一人なのです。
増さんと鹿島や須々木でバッタリ会うことはありましたが、Gakuさんと3人で揃うのはバツカラス・トリップ以来かもしれません。



3人揃ったところで波が他よりはマシな静波に移動しました。
波情報はスネ~ヒザなので人は女神から見て旧堤寄りに1人、新堤寄りに2人だけ。
でも時々、思ったよりもまともな波が来ます。



でも、入るかどうするか決められないうちに、Gakuさんが砂利山ができているから散歩しましょうと言って旧堤方向の波打ち際へ歩いていってしまいました。



気が付けば増さんは新堤方向へ向かって行ってしまいました。



そう、二人ともビーチグラスを拾っているのです。
実は本日10時半よりRe-tsunaguでの最後のシーグラスアートのワークショップが開催されるのです。



拾えることは拾えましたが、スゴイ奴は無かったようです。



波は何とか乗れるサイズのセットが入るので、



サーフィンをやりましょうかということになり準備開始。
ところが増さんがフィンを忘れてきたというのです。やっぱりこの3人は認知症予備軍トリオですね。
Gakuさんは写真班になるということで、ここから先の写真はGakuさんが撮った写真です。



私はJBC 8'1"、増さんは見覚えのあるJHのピンテールのシングルフィンのミッドレングスです。確かバツカラスに持って行ったボードではないですかね。




周りの人はあまり乗れていないのに、早々に波に乗る増さん。上手いです。






Gakuさんの撮った写真は私のと違いアートになっていますね。
やっぱり視点が違うのでしょうね。私の場合は記録として波のサイズや形がわかりやすいようにボトムターンの写真をメインに考えているのです。
まあGakuさんの息子の直人君はプロのカメラマンだしね。









極小波でしたが、風も無く暖かく優しい波でした。何より増さんと静かにサーフィンができて良かったです。



着替えてRe-tsunaguに行きました。
GakuさんのRe-tunaguも閉店まであと1週間となりました。名残惜しいです。



カウンターの横に2階へ上がる階段があるのはお気づきでしょうか。



下から見上げると2階はこんな感じですが、この上には何があるかご存知ですか?




ここはGakuさんのシーグラスアートの工房、秘密基地と言った方がよいでしょうか。
でも、Gakuさんがここに入り浸るような事はなかったようです。おかげさまでお店が忙しく、彼の描いていたような創作活動が思うようにできなかったことも閉店を決意した原因の一つではないかと私は感じています。



階下ではGakuさんと増さんがワークショップの準備を始めました。
私はRe-tsunaguでの最後のワークショップを写真に記録しようと思っていたのですが、自分の仕事が入ってここで終了。家路につきました。

夜になってGakuさんから参加者の人達の作品の写真が送られてきましたが、どれもレベルの高い作品でびっくりしました。
多分、Gakuさんのインスタグラムで見ることができると思います。Re-tsunagu または Glassmans で探してみてください。  


Posted by エディ タチカワ at 10:09Comments(0)お気に入り・お楽しみバツカラスRe:Tsunagu

2021年11月12日

SURF 駿河湾内 11月11日(木)

1日遅れのブログが続いています。face04
昨日はRe-tsunaguのGakuさんと海へ行こうということで、午前7時にコメダ珈琲牧之原店で待ち合わせ。
愛知県人の生活習慣に合わせますface02
ポリタンにお湯を入れて出発したのは今季初です。朝晩はかなり気温が下がりますからね。



予定よりも早くに着いてしまったので静波海岸へ行ってみました。
昨日よりも波数は少なめですが、思いのほかサイズダウンはしておらずロングボードやミッドレングスにはFUNな最適な波。



水曜・木曜と西風が強くサイズダウンが予想されましたが、ナウファスの波高・周期は100cm超え・7秒台後半と殆ど変化なく同じような波が続いて安定しています。
少し写真を撮ることにしました。







撮っているうちに7時の時報が鳴ってしまい慌ててコメダに向かいました。

コメダ珈琲でGakuさんとモーニングAセット。普段コーヒーはブラックで飲みますが、コメダのコーヒーはミルクを入れることを前提に美味しさを出すようにしていると知って以来、ここではミルクと砂糖を入れるようにしています。
おしゃべりの話題はやはりあと10日ほどに迫ったRe-tsunagu閉店後にGakuさんは何をするのかということになります。いろんな人から聞かれますしね。
今のところは閉店に関する様々な準備で大忙しなようで、直近のことは何も決まっておらず具体的ではないようですが、いろいろ考えてはいるようです。Re-tsunaguが素晴らしかっただけに私には勿体ないなあという思いがありますが、彼はもっと興味深いことを将来的にはやりたいのだと思います。

そんな話をしていたらGakuさんに電話が入り、スタッフの一人が急な体調不良で出勤できなくなったためGakuさんが代わりに出勤することになりました。サーフィンは行けなくなりましたが、自営業というものはそういうものですからね。ということで、出勤時間までコメダで話そうということになり、追加オーダー。



なかなか食べるチャンスがなかったシロノワール。
男2人で1個をシェアすることに・・・・・何だか怪しいって?
この1年、特に緊急事態宣言期間はGakuさんとずっと遊んでましたから、巷では「あの二人は『何食べ』関係なのではという疑惑があるようですね。


実は・・・・そうなんですface08
でも、真相はちょっと違っていて、
「きのう何食べた?」という話題になっても、「何だっけ?」「思い出せない」と頭を抱えるほどもの忘れが多い痴呆症予備軍という共通点がある初老の二人というだけの関係ですface03

シロノワールを食べながら、よもやま話続行。
Gakuさんは先日HAZコテージで開催された原田クウガの個展に行ってきたという話もしていました。私は美術館巡りも好きですが、今の若い人たちのアートはイマイチ理解できない部分があります。でもGakuさんはアーティストでもあるのでその辺の柔軟性も高いのだと思います。クウガ君も父親のETさんもRe-tsunaguにはよく来ていましたしね。

さて、9時半に店を出て、Gakuさんは出勤。私は海へ。
西風も強まってきたのでいろいろな方から入っている昨日の情報から須々木が一番安心かなと思いましたが、一人で来ているので敢えて冒険をして人が少ない片浜へ行きました。
かろうじてアウトサイドがブレイクしていましたが、波数は極端に少なく10分に1回のセットしか狙えませんがここに入ることにしました。



前日に引き続き、持ってきたのはJBC 8'1"一本だけ。
前日までは2ミリロングジョンに2ミリタッパーでしたが、3ミリのフルスーツを着ました。
約2時間、最後は見渡す限り一人きりになることもありましたが最大で3人という中でのんびりセットを待ちました。乗れる波は昨日よりもサイズがありムネ近い波もあって良かったです。

帰り道、お昼を過ぎていたので人気のカレー屋きしばたへ寄りました。



お客は少なめで、指定された席に座るとすぐにカウンターの隣の人が声をかけてきたので見たら、先ほどGakuさんとの会話で話題になったクウガ君のお父さんのETさんでした。HAZコテージの個展にGakuさんが行ったという話をしたら、喜んでいました。
今は40歳代から50歳代のアーティストが元気すぎて活躍しているけど、
「20歳代の若いアーティストに表現する舞台をどんどん作ってあげなくては」といった話をされていました。
牧之原はアートの世界でも期待できる土地柄ですね。
牧之原市だけでなく、志田・榛原全体でもアートの世界がどんどん活発になるような気がします。

  


Posted by エディ タチカワ at 11:19Comments(0)お気に入り・お楽しみRe:Tsunagu

2021年10月18日

SURF 湾内某所 10月15日(金)・16日(土)

台風18号が去っても19号のウネリが寄せていて外海はほぼクローズに近く、湾内も風が合わなかったりダンパー波が目立つ状況が続いていました。湾内では坂井港が小波ながら人気となっていて大混雑が予想されます。


15日金曜日

こんな状況時にかねてより狙っていた場所へ行くことを考えていました。Gakuさんの友人の永田さんが愛知からも来るというのでまったりロングライドができる某所へ直行しました。



広いビーチに先客は常連さん2名のみ。
ここは日常的には特定のファンのみが集まる場所です。
見ているうちに2人とも出勤時間がきて上がってしまいました。
まだまだできるのに残念だと言っていました。



波は遥か沖でブレイクし、消えたり繋がったりする変則的なボヨついた波。でも、これが不思議なロングライドができる波なのです。



Gakuさん達を待つ間、朝食はのっぽSAVAS
まったりダラダラ波に対応するためにボードは8'1たらハチです。



まもなくGakuさんと愛知の永田さんが到着しました。
永田さんはYUのニューボードでした。
少し寒さを感じた朝でしたが、日が昇ってくると急に暖かくなったので、私とGakuさんはショートジョンで入りました。



二人が沖にパドルしていくのを見送り、私は久々にフライデー君(SOLOSHOT3)をセットしました。
ところが設置場所が悪く高い松の木の近くにセットしてしまったのでGPS衛星の電波がうまく受信できずに撮影は失敗してしまいました。よってほとんどライディングの写真がありません。



これは見渡す限り3人だけの貸切の2時間を乗り終えて上がってから撮った写真です。
我々と入れ違いに常連さんたちが続々入ってきました。
常連さんたちは一番波が良くなる潮時を狙ってくるので、私は敢えてその前の時間帯を狙って3人だけの貸切サーフを実現できました。

Gakuさんはお店があるのでここで仕事へ。




最初不規則な波に戸惑ってなかなか乗れなかった永田さんもだんだん癖がわかってきて乗れるようになり、メインリーフに移動して常連さんたちとたくさん乗って楽しんでいました。



やがてFoilの面々もやってきてここ特有の波を満喫していました。





そして真打登場face02
サンソンさんがFoil SUPで入っていきました。





ここは滅多に波が立たないのですがコンディションが整うとまったり穏やかな波が立ちます。そしてサーフィンもFoilもFoil SUPも共存できる稀有な場所となります。
そんな時に集まるここのファンの人達はお互いに無理はせず、距離を保ち安全に配慮し混雑を嫌う人たちのように感じます。だから外海の人の少ないエリアでもよく出会う人が多いのです。

この日撮れたサンソンのFoil SUPの動画は下のリンクでどうぞ。
https://youtu.be/B4V8mUPfCkk



ランチはRe-tsunaguへ。



久々にオムライスにしました。おいしかったです。
山本さんありがとうございました。



やがて波に乗り疲れた永田さんも店に到着。
そこへ坂井港に入っていたという中野さんもやってきて、サーフィン談議に花が咲いたのでした。



16日土曜日

波が下がりましたが、海はどこも混雑するだろうと夜明け狙いで行きました。



波が小さくなったので昨日入った場所はブレイクせず、メインリーフの方にクルマを置きました。
真っ暗なうちからFoilの金井さんが一人だけで入っていました。
明るくなるのを待って私もエントリー。



まだ潮時ではないのでサイズは極小。でも、今朝もダンパー祭りの各ビーチとは異なり遥かアウトサイドでブレイクする波。
昨日も今日も髪の毛を濡らすことなくアウトにたどり着けました。

土曜日だというのに見渡す限り我々2人だけ。
10本乗って誰も来ないし乗れる波はあるので、一度上がって昨日失敗したフライデー君を砂浜にセット。
上の写真はその1本目のライディングです。ダンパーとは無縁のまったりロング波。



時々、このくらいのセットも入ります。
それよりもここの波の面白いところが、波が消えかかってスープ波が消えた後なのです。



このようにまったくブレイクしていない波ですが、この斜面が次々と現れて、ボードがスルスルと滑っていくのです。



これでもボードが走り続ける不思議波。
普通のサーフボードなのにFoilに乗っているような感覚なのではないでしょうか。撮れた動画は殆どが30秒以上のライディングでした。

今回は30本以上乗れてしまいましたが、SOLOSHOTの動画も2本だけ掲載しておきますね。
特に2本目のブレイクが消えてしまった後の波に注目してください。

https://youtu.be/N2HNYZ0MEYo  ←動画はこちらのリンクでどうぞ

  


Posted by エディ タチカワ at 22:12Comments(0)お気に入り・お楽しみSOLOSHOT3Re:Tsunagu

2021年10月12日

長らくお待たせしました。ブログ再開します。

緊急事態宣言期間が終了したのでブログを再開します。
といっても、終了してから10日以上経ってしまいました。
休止中にもかかわらず、毎日700以上のアクセスを頂き申し訳ありませんでした。


緊急事態宣言が発出された約40日間は、常葉大学の小児救急講座の集中講座も休講となり、自由時間がたっぷりありました。また、カフェRe-tsunaguのGakuさんも休業していたので、二人して海にばかり行っておりました。静波や御前崎、菊川周辺の駐車場が閉鎖されていましたが、各地のローカルの方からご親切に空いている駐車場情報を頂いたりしたので、ローカルさん達が上がるタイミングで入ることでGakuさんと混雑無縁の貸切SURFを楽しませてもらいました。感謝です。

前回のブログから先週までのまとめを書きました。

9月のシルバーウィークの連休は、妻と静波スイングビーチへ連泊していました。



本来ならこの期間にムネオ君主催の『鳥人祭り』が開催される予定だったので、県外から来る予定だった重鎮たちに泊まっていただこうと部屋を予約してあったのです。キャンセルするより自分たちが泊まろうということになりました。チェックインした土曜日は台風通過でオンショアの大波が立っていました。そして翌朝は暗いうちにボードを抱えて徒歩で静波ビーチへ。



まだサーファーは数人だけ。時々パワフルな波も来ていましたが、落ち着いてきていたのですぐにエントリー。ブレイクはパワフルでしたがスローな波でカットバックを入れられる波でした。ショートボードにぴったりの波を満喫。



しかし、1時間くらいのうちにどんどん人が増えて



あっという間に混雑してしまったので1時間ちょっとで上がりました。
でも、最初の30分は大満足でした。ただ、静波のこういうコンディションでは、普段鹿島や須々木で見かけるような顔なじみは全くおらず、アウェー感が強かったですね。



天気も晴れて、ランチはGakuさんのお誘いを受けて島田駅前のサンカク公園へ。



Re-tsunaguやカクちゃんのconnectに集まる面々が揃っていました。
カクちゃんの一党とetさん、akiiちゃん、デザイナーのniyol君など多彩な顔触れでした。



本場メキシコ仕込みのタコスは流石においしかったです。



その後は妻のリクエストで相良油田の栗園で話題になっている栗アイスを食べに行きました。
相良油田は日本の太平洋側にあった唯一の石油の油田です。小学校の社会で学びましたが、これまで一度も行ったことがありませんでした。



妻と私は栗サンデー。Gakuさんは栗アイスを頂きました。
栗が載っているとは。
おいしかったです。



夕方静波に戻る途中に片浜でSPLメンバーの車を見かけたので寄ってみると、SPLの面々がまったり穏やかなロング波で遊んでいました。日曜日なのでやや人が多いし、見知らぬ県外の人も多いなと思いながらもSPLメンバーと会うのも久しぶりなので入りました。
まあ、タルい波でしたが、乗れて良かったのですが、ここでは見かけない女のサーファーがセット波で巻かれて流したロングボードを避けきれずに腰にヒット。酷く痛かったので上がってケガのチェック。打撲で済みましたが、この痛みはその後2週間以上続き、寝返りが打てない状態でした。やっぱり知らないサーファーが多い連休のサーフィンは怖いですね。




期間中はGakuさんと頻繁に海に行っていたわけですが、その間に私も人生初のコメダのコーヒーチケットを買うに至ったりface03、掛川のアメリカンな一角に出かけて行ったりしてハンバーガーを食べたりと仕事が暇な二人組で遊びましたね。





これは9月28日だったと思います。台風の影響で期間中お世話になったポイントにはハードな波が入っていました。



この日は10月1日の営業再開を見据えて愛知からの応援やRe-tsunaguの遠藤料理長、そしてカクちゃんも来てみんなで芝生広場の雑草取り。
夏の間に放置状態だった100坪以上ある芝生には相当量の雑草が生えていて、なかなかの重労働となりました。



お昼は隣の元オーナーの千里さん達が作っているお弁当を食べました。このお弁当、あちゃお米も入っていて、調理は昨年惜しまれつつ閉店した静波の人気食堂の『あぶらや』さんのご主人の手によるものなのです。美味しくて当然ですね。



午後も作業は続きました。雑草取りはキリがないですね。
でも、黙々と草を抜く作業も汗の量だけ浄化されるような清々しさで充実感満点でした。たまにはこういう作業も良いですね。次回は皆さんもどうぞ(笑)






そして翌朝は夜明けの風が弱まる時間を狙い、湾内某所でGakuさんと早朝SURF。
これまたここの常連さんを含めて最大4名でした。
滅多に波が上がらない台風ポイントですが、一番アウトから乗ると信じられないほどの距離を乗れるのでGakuさんもびっくりしていました。




9月末で緊急事態宣言が解除され、10月となり日常が戻ってきました。



私は2日(土)から常葉大学の小児救急救命法講座が再開され、翌3日(日)は妻の西伊豆松崎の健幸運動教室も始まりました。
松崎で会場の準備をしたあと私は下田に向かいました。



解除明けの最初の日曜日でしかも波があるということで多々戸浜は満車。
その代わり、隣の入田浜が久々に良い波でした。
台風の通過で砂がついてアウトサイドからブレイクしていました。ここ数年で私が見た限りでは一番地形が良いかもしれません。ショートボードには良い波でした。
実は8月のサーフスタジアムでのサーフィン以来、この期間中もショートボード(furrow 5'10"エッジボード)ばかりに乗っていたのです。

さて、気分良くサーフィンを終え、松崎に戻ろうとしたのですが、どうも車のエンジンの調子が変なのでした。松崎から土肥まで走りましたが心配なので静岡のディーラーに連絡して、三島の営業所に寄ることになりました。
そして月ヶ瀬ICから修善寺北道路に入り最初のトンネルを出ようとしたところでエンジンが吹けなくなったので咄嗟に次のトンネル手前の非常駐車帯に滑り込みました。



それ以上走ってエンジンを痛めるとマズいのでJAFのお世話になりました。
JAFと保険会社のロードアシスタンスを使って静岡までキャリアカーで戻ってきました。
この時の運搬料の請求は約6万5千円。保険に入っていたので無料になりました。
そのうえ、クロスビーを買った際に営業担当から勧められた保証延長に入っていたおかげでエンジンの修理も無料となりました。この車、すでに9万5000キロ以上の走行距離なので、通常の保証期間をはるかにオーバーしていたのです。この保証延長を勧めてくれた営業担当さんに感謝です。



代車に来たのがムロツヨシがCMをやっている「遊び心にギアを入れろ」のスズキのスペーシア・ギア。遊び心のギアが抜けなくなっている私は乗ってはいけないクルマかもしれません。
驚いたのが高速道路でもガンガン加速するのに静かなターボエンジン。とても軽自動車と思えない広い室内。8'1のボードも楽々室内積み。
最も驚いたのが、7段変速のパドルシフト付きCVTトランスミッション。クロスビーもパドルシフト付きの6速ATですが、牧之原台地のワインディングロードもブレーキを踏まずに突っ走れます。

10月7日にはカフェRe-tsunaguでGakuさんのビーチグラスアートのワークショップがありました。
私は参加しませんが、前夜からGakuさんの旧知のベテランのアウトドアマンが参加の為に芝生広場にテントを張っているというので、朝から行ってみました。



この真ん中の方が『苔の樹林帯』さん。
御年73歳の本物のアウトドアマンです。芝生のテントの横で、いるいろなお話を聞かせていただきました。
近々に企画しているのが、障害があり車椅子に頼らなければならない人たちを渓谷へ連れて行ってせせらぎや鳥の声を聴かせてあげるイベントなのだそうです。
その時に同行してもらうボランティアの人たちにも渓谷沿いの遊歩道を車椅子に乗って進む体験をしてもらうのだそうです。
何かをやろうと思い立つと、そのためにいろんな知識を勉強し、いろいろ考えなくてはならないことがどんどん出てきて、面白いことを次々に発見することになるのだそうです。静かなるアウトドアマンですが、ポジティブに生きていこうとする物凄いパワーを感じました。お話はとてもいい刺激になりました。ありがとうございました。



Re-tsunaguをオープン前に離れ、外海へ向かいました。



いい天気で暑かったので、今年最後のボードショーツ1枚で海へ向かいました。





  


2021年09月14日

久々のサーフィンのブログですが、緊急事態宣言下のため引き続き休止します。

久々のブログです。
8月20日の緊急事態宣言発出から海でのサーフィンのブログをお休みしておりましたが、緊急事態宣言延長につき(今日はブログ書きますが)月末までお休みを続けます。
メジャーなサーフポイントの駐車場が閉鎖され、封鎖されていない限られた駐車場に人が集中する傾向が見られるからです。
私の場合、基本的に混みあう土日は元々海に行かないという方針なので混みあう状況でサーフィンすることは稀ですが、今回もいつも空いている海でサーフィンしています。



今月はようやく仕事の忙しさが解消できてきて2日に一回のペースで海に入っています。そのほとんどが遠州灘です。




天気が良かった9月9日は暑かったので、たぶん今年最後のボードショーツ1枚でのサーフィンだろうと、静波ウェーブプール以来久々にフライデー君(SOLOSHOT3)をセットしました。



サーフィンはハワイ生まれ。ボードショーツ1枚で海に入るのが気持ち良いですね。このところ駿河湾内はクラゲが出ることが多いのですが、遠州灘側は見当たりません。



Jazzboのボードに乗り出して丁度1年のGakuさんはお店のRe-tsunaguを緊急事態宣言のため休業としているので、このところずっと一緒にサーフィンしています。

そして昨日(9月13日)ですが、遂に台風14号のウネリが入ってきました。





いつもの場所にいつものGakuさんと待ち合わせ。
いつもここに来る顔なじみのローカルの皆さんとご挨拶。
ローカルの主だったメンバーが上がってくるのを30分ほど待ちながら、何処でどの波に乗るかGakuさんと検討しました。
支度をしてエントリー。我々が狙ったのは右奥のメインのブレイクではなく、誰もいない正面。
メインのブレイクよりも波数は少ないのですが、人が集中しているメインよりも良いポジションから乗れるチャンスが出てきます。
時々頭オーバーの波も入り、久々にドキドキした波でしたが、いいサーフィンができました。







さて、今朝(9月14日)は7時にGakuさんとコメダ珈琲店の牧之原店で待ち合わせ。
遠州灘の波がダウン傾向なら干潮の遠州灘へ、大きすぎるようなら朝食を食べてから湾内でサーフィンというプランでした。




時々大き目のセットが入りますが、基本は小波。
ショートジョンで入ろうとしたら常連さんから「クラゲが凄いよ」と声を掛けていただいたので私は長袖ラッシュガードにトレンカを履いてクラゲ対策。

Gakuさんは大き目のセット狙いで沖でじっくりと待つスタイル。
私はショートボードの乗り方を思い出そうと小ぶりの形良い波を選んで早くテイクオフしてアップスで加速してトップに当て込む練習。
私はたくさん乗れましたし、Gakuさんはサイズのある良い波を独り占め。雨が降り出す前に上がりました。



今日も積んでいったボードはこの一本。
Furrow arctailedgeboard 5'10"です。
ここ数年は年齢を考えてミッドレングスをメインにしようと長い板にも乗ってきましたが、静波のウェーブプールの波を経験し、やっぱりショートボードが楽しいと思ってしまいました。次にウェーブプールに行く時にはこの短い5'10"で入りたいと思ったので、それ以来このボードに慣れようとこれしか乗らないようにしています。
いつも一緒にサーフィンをしているGakuさんも「エディさんは短いボードの方が合ってますよ」と言っていました。



ランチは久々のきしばたさんでした。美味しかったです。
  


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2021年08月25日

SURF STADIUM SHIZUNAMIへ 8月24日(火)

日本初の本格サーフィン用ウェーブプールSURF STADIUM SHIZUNAMIでサーフィンしてきました。

日本初の施設ということで、8月16日のグランドオープン当初は予約殺到で予約なんてできないと思っていたし、そんなにすぐに行きたいとも思ってはいませんでした。
コロナワクチンの予約ですらネットの回線がパンクしてしまう日本ですから、日本初・アジア初のサーフィンプールなんて絶対に予約できないだろうと思っていました。
でも、ホームページに無料会員登録のページが開設されたので、とりあえずは登録しておこうと思い登録しておきました。
すると1週間ほどで「予約が可能です」とメールが来ました。会員登録の順番に、人数を調整しつつメールを送るシステムのようです。予約のアクセス集中を防げる賢い方法です。
なぜ日本の各自治体がコロナワクチン接種の申し込みをこの方法で行えなかったのか疑問ですね。



当面は様子を見て、寒くなる頃に行けばよいかなと思っていましたが、8月中の予約枠だったのでGakuさんに連絡して24日の火曜日に予約することにしました。
まさかこんなに早くウェーブプールを体験することができるとは思ってもいませんでした。



サーフィン用のメインエリアは1時間で90本くらいの波が立つようです。
我々は16:00~17:00の中級者コース。定員は12名で、参加者はゼッケン番号を付け順番に来た波に乗っていくシステム。
テイクオフに失敗し乗りそびれたり、ミスって転んでも1本は1本とカウントされ、次の波は次の順番のサーファーが乗ることになります。

スタート20分前にはスタッフのブリーフィングがあり、ルールや失敗した時の回避ルート、乗る時のコツなどを説明してくれました。
Gakuさんはゼッケン5番、私は6番。この時間帯のグループはラッキーなことに9人でした。
Tattooをしているような上手そうなサーファー揃いの中に、Gakuさんと私のジジイ2人組。皆さんショートボードですが、Gakuさんは7'6"のミッドレングス。私は6'4"のエッジボード。
数日前にロングの友人が入って撃沈したみたいで長い板はこのプールの波には不利なようで我々は不安で緊張気味。
最初の4人のうち2人ほどが乗れずに退避ルート行き。いよいよGakuさんの番です。




見事にテイクオフして掘れあがる波の壁を突っ走っていきました。
そして2本連続で立つ2本目の波を私がスタッフの合図でパドルしてテイクオフ。意外とテイクオフは簡単でした。
典型的なリーフブレイクのような波で、リーフに慣れている人にはパラダイス。ビーチブレイクしかやったことが無い人にはちょっと難しいかもです。
テイクオフできる場所のエリアがリーフブレイクのように狭く、波を待つ場所が1mズレたらもう乗れないような波ですが、ピンポイントで乗る位置を覚えると簡単に乗ることができます。



ブレイクの形もリーフ波のようでショートボードでパワーゾーンをキープすると、上手い人なら面白いようにリッピングができる波です。
カールに近いパワーゾーンをキープするとかなりのスピードが出るパワフルな波ですが、行き過ぎてしまうと急にパワーが無くなってしまいます。
細かなコントロールができるショートボードに最適な波が創り出されていることが伺えます。



プールの底は急に浅くなる造りで、波のパワーゾーンは結構掘れて力がありました。そのため私は4本乗ったところで脚の筋肉がかなり疲れて踏ん張りがきかなくなってきていました。1時間で10本なんて、普段の海ならすぐなので物足りないのではないかと思っていましたが、この時点で既にお腹いっぱいな満足感でした。

そうそう、定員の12人だと8本くらい乗るのが限界ですが、今回のグループは9人だったので全員が10本乗ることができました。




長くて重くてテール幅が広いアークテールエッジボードはテイクオフが早いですが、この波ではターンが大変でした。
何とかボードを波のトップに当て込みたくて深いボトムターンを心掛けましたが、脚への負担も大きくて疲れました。



でも、Gakuさんも私も最初のころの緊張から、笑顔で周りの人と談笑しながら大満足のサーフィンとなりました。



ちなみにこの子は私の後ろのゼッケン7番の小学生の女の子。1本目に乗れなかったので声を掛けて慰めてあげていたのですが、2本目からは唖然とするほどメチャ上手かったですface08



笑顔で大満足の1時間が終了。スタッフに写真を撮ってもらいました。



終わってから気づいたのですが、プールサイドの中央付近にあるのは寝湯でした。
夕方になって涼しい風の中で浸かるお湯は気持ち良くて最高でした。
ほとんどパドリングをしていないのに、普段のサーフィンとは比べ物にならないくらい疲れたジジイ2人組。

大井川の伏流水を使った美しい水、美しい形の波。人工的な波とは言え、滅多に会えないようないい波でした。
また行っちゃうんだろうな。次回までに1年近く乗っていない短い5'10"エッジボードの練習を開始しようと思います。  


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2021年08月11日

SURF 駿河湾内 8月11日(水)

しばらくブログもインスタもfacebookも更新をお休みしていましたが、今朝は良い波に出会えたのでブログ更新します。休止期間はちょくちょく海へ行ってはいましたが、仕事が忙しく更新どころかネットを見る時間ももったいなくて見ていませんでした。
ぼちぼち再開しようと思います。


8月11日(水)

昨日は強風でしたが、今朝は一転して風が弱まりました。
今日は勤務が午後からの日なので、早朝勝負とみて暗いうちに出発。現地へは5時半前に到着しました。ところが既に駐車場はほぼ満車に近い状態でびっくり。
そうか、世間ではお盆休みが始まっているのですね。私はオリンピックもお盆も関係ないマイペースなスケジュールで動いているので普段の平日だと思っていて気づきませんでした。



昨日までと打って変わって涼しい朝。気持ち良いです。




いい波が入っていました。



上がってから波情報をチェックしたら△50点の高い点数が付いていました。
この時点(5時半ごろ)ではムネ~カタ以上のセットも入っていました。
すぐにクルマに戻り、furrowの6'4"エッジボードを抱えて砂浜へ。



当初は片浜寄りへ入るつもりでしたが片浜寄りの方向に人が集中していて、左側のSUPの皆さんが集まっている辺りは意外と人が少なかったですが、そちらの方がサイズがあったので左側に入ることにしました。
入っていくと、やまださんや増田君などお馴染みのSUPの面々とご挨拶。
セットで入ってくる大き目の波は1本目こそ皆さんが集まっている場所にピークが来るのですが、続いてくる数本の波のうちの1本は何故か左にズレて入ってくる時が多いことに気づきました。
そこでSUPの皆さんが居るピークを外し、2本目以降で左にシフトしてくる波を狙い人の少ない場所で波待ちをしました。これがいわゆる「エディシフト」なのですが、そこには私しか居ないので他の人の目には「何故かエディさんのいる所にいい波が入ってくる」ように見えるようです。

今日の波はショートボードではタルい波でしたが、ミッドやロングには最適な波でした。掘れだすとパワーがありスピードがでました。そして形が良いので1本の波でカットバック4回というようなことができる波でした。右手の使い方を意識して、バンザイをするようなカットバックの練習ができて大満足でした。
人が多かったのでフライデー君を出しませんでしたが、録画しておきたかったようなライディングがいっぱいできました。

7時を過ぎてややサイズダウン。たまに大きなセットも入っていましたが足腰が疲れてきたので上がりました。








いい波でラッキーでした。

しばらく海岸で写真を撮り、クルマに戻ろうとしたら「エディさん」と声をかけてくれたのが



以前、一緒に鹿島でSURFしたやっさんでした。やっさんはGakuさんのCafe tsunaguのシーグラスアートの展示棚を作った宮大工さん。昨日、Gakuさんと坂井港に居たらGakuさんの愛知の友達と会い「やっさん静岡に来てるのにtsunaguに来ない」と話題になっていたのです。
Gakuさんに「やっさん来たよ」と写真を撮って送ったのでした。

すると、

やっさんのインスタに




face02
  


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2021年07月31日

SURF 駿河湾内 7月27日(火)・28日(水)・29日(木)

7月27日(火)

先週からの4連休を含む6日間は救急法講座と14時間勤務のハードスケジュール。
ようやく27日(火)はお休みで鹿島に向かいました。
外海が大きい波のほぼクローズのコンディションのため、駐車場は静岡ナンバーより浜松・三河・名古屋の方が多く、平日なのにほぼ満車。





波は満潮時間帯に合わせて行ったものの胸以上のダンパーが殆ど。時々ロングライドできる波もありましたが人の多さに嫌気がさして入る気になりませんでした。
あちこちチェックしてきた人たちの情報でも良い場所は無いとのことでした。
連日の長時間勤務で寝不足なので昼寝ビーチへ行き、ココが良くなる干潮まで昼寝することにしました。
干潮が近づくとサンソンさん他フォイルの人達が集まってきましたが、波は良くならず帰っていきました。私はランチを食べて帰ることにしました。



ランチの後、念のため昼寝ビーチをチェックすると、ヒザ波ながらワイキキみたいに沖から長く続くウネリが入っていました。




左の浅瀬のブレイクには7~8人のロングボードが入っていましたが、右の浅瀬はスクールの3名の他は1名だけ。長い8'1のボードで入ることにしました。
だんだんロングライドできる波になりヒザ波ながらワイキキのように白波が消えたあともウネリのフェイスを走り続けられるココ特有の波を楽しめました。


7月28日(水)

この日は午後から仕事なので6時過ぎくらいに鹿島へ。
相変わらず混雑していて駐車場の端にクルマを止め波チェックのため歩いて防波堤の上へ行きました。すると常連メンバーが波打ち際に集まっているので近づくと溺水者を海から引き揚げたとMさんが言うので念のためCPRが必要になるかもと思い私は波打ち際へ行きました。
現場では救急救命士のサーファーSさんが居て遺体の側で通報の最中でした。通報が終わったSさんと話をしているうちに警察が到着したので私はクルマに戻りました。Sさんが現場に居て動いてくれたおかげでとても頼もしかったですね。さすがのプロの顔を見せてくれました。ありがとうございました。
その後、続々と救急車・レスキュー隊・警察車輌が到着し現場は騒然となりました。



消防車輌が引き上げる頃にはサーファーも半減していたので私は片浜方面に歩き、人の少ない場所に入りました。満潮時間帯で昨日とはうってかわってダンパー波は少なく腹~胸の形の良いブレイクでした。パワーもあり久々に良い波でした。
ただこの日は不幸もあったので、写真を撮るのはやめました。


7月29日(木)

今日は仕事休み。満潮時間に合わせて8時に鹿島で待ち合わせと思ったら、Gakuさんの友人の永田さんが知立市から来ることになっていて7時にコメダで待ち合わせというので私も7時に行ってみました。さすが愛知県ゆかりの人達の日常は、コメダを中心にまわっているようですface02
菊川方面の集中豪雨の雲が切れるまでコメダで朝食。晴れてきたので8時過ぎに鹿島に移動しました。



昨日よりも少しサイズダウンながら波情報でも片浜が腹~胸△40点の高得点。



しかし、セットの波はダンパーが多く、昨日ほど良くありませんでした。
着替えをして昨日と同じ片浜方面に歩くことにしました。



私はfurrowのアークテールエッジ 6'4"クアッド。
昨日、昼寝ビーチで古いワックスを塗り替えました。



永田さんはFINGER SHAPEのMID FINGER 7'4"
ロングボーダーの永田さんはまだこのボードにそんなに多くは乗っていないようです。



GakuさんはJAZZBOのどらえもん 7'6"

実は、Gakuさんの知り合いでもある俳優のTSさんがFINGER SHAPEのMIDに乗っているのをサーフィンの雑誌で見て、そのボードの美しいアウトラインに魅せられていました。永田さんが持っていると聞いて是非試乗したいと思っていたのでした。



ほぼ貸し切りで波選びができる空いている場所まで歩きました。
そしてエントリー。
ミッドレングスに慣れていない永田さんにはブレイクが早くて乗る波を選ぶのが難しいなみでした。



それでも果敢に乗り込んでいました。




ボードをオーダーしてから1年以上。Gakuさんはミッドレングスにすっかり慣れましたね。



パワーのある波のパワーゾーンを走る永田さん。本人が思っているよりも速いスピードで滑れていました。

2ラウンド目はボードをチェンジして乗りました。



乗って見たかったFINGER SHAPEのMIDはミツベンやクリステンソンに近いクラッシックなシェイプという印象でした。レールは薄め、アウトラインが抜群にきれいです。
JAZZBOと乗り比べてみたらその違いがはっきりわかりました。クラッシックログに乗る人だったら間違いなくFINGER。ただし、ステップでの重心移動が自在にできる人向きだと思いました。マニアックなテクニックを持ったサーファーなら絶対ですね。
JAZZBOはオーソドックスなオールラウンド。初心者から上級者まで満足させる優しいボードと言う印象を持ちました。私の技量ではJAZZBOの方が乗りやすいと感じられました。
実は次に作ろうと思うボードの候補がFINGERかJAZZBOだったのです。





Gakuさんがいい顔で上がってきました。



永田さんもミッドレングスを問題なく乗っていました。



我々のいた場所は人が少なかったので、大橋寛子プロが隣でスクールをやっていました。



沖でロングボードに乗る受講生に向け、水中インカムで直接指示を出していきます。
これは素晴らしいですね。



ステップの脚の送りを見本を示しつつ指示する大橋プロ。
傍から見ていても充実度が感じられるレッスン風景でした。
私も自分のライディングが本当に理にかなった乗り方なのかいつも疑問に思いつつ乗っています。殆どのサーファーは自己流でサーフィンをしてきています。どこをどう修正すればより良いライディングができるのか客観的に理論的に指摘してくれるコーチが欲しいですね。




私がこっそり盗撮した写真を送ったら、ご自分のインスタグラムで使ってくれました。
ありがとうございました。

お昼になり、お腹が空いたので浜岡の涼屋へ向かいました。




やっぱり美味しくて大満足でした。また行きましょう。

永田さんはこの後もサーフィンをするというので我々もポイントチェックに。
しかし、干潮時間が近づきどこもダンパーの波ばかり。
ひょっとしたらロングボード向きの小波でできるかもしれないと思い、昼寝ビーチへ。



ここは午後に木陰ができるので昼寝には絶好なビーチです。
話をしながら干潮で波がブレイクするのをのんびり待ちました。



そのうちにサンソンさん他のフォイルの人達も集まって来て日陰でのんびり。
涼しい風が吹き抜けて最高に気持ち良かったです。
ウネリはありましたが、ブレイクしないので諦め解散となりました。


  


Posted by エディ タチカワ at 12:36Comments(0)お気に入り・お楽しみEdge BoardRe:Tsunagu