来たよ！いい波

久しぶりのお休み。
しかし、波はなさそうということで、



数日前からこちらの用意。
波が無ければ釣りがあるさ。
ロッド1本と、ウエストバッグに入る程度のタックルのみ。



向かったのは前回同様、すそのフィッシングパーク。
前回いい思いをしているので、成功体験は忘れられません。



富士山の伏流水は清らかに澄んで、元気な、そして大きマス達が優雅に泳いでいます。



寒いのでヨーダ先生はご機嫌斜め。

今日は3時間券を買って午前中のみ。
平日の朝一は、やる気満々のマニアックな人たちばかり。

道具の量だけで皆さん私の3～4倍の荷物でしょうか。
管理釣り場の釣りは独特の進化があり完全に独立したジャンルとして成り立っています。
マニアの人と一般の釣人の差は一目瞭然というほどロッドさばきやリールの巻き方が違います。
ただ投げて巻いてくるだけでも釣れることは釣れますが、
マニアの人たちは一投一投そのテクニックを駆使して魚を誘って釣ります。

テクニックの差がこんなにはっきり出る釣りも珍しいかもしれません。
でも、ただ巻いてくるだけでも数匹は釣れるので初心者でも楽しめるのです。

そのため私のような年に1回か2回しか行かないのだけれど、初心者ではない人は難しいんです。

戦略的な組み立てを考えて攻めないといい釣りはできないと分かっているので前回のようにいい思いをすることもあるのですが、全然ダメな時もあるのです。

今回は苦戦しました。

前回大ヒットしたルアーたちはどれを使っても魚が見向きもしません。
両隣のマニアな人たちが釣れば釣るほど焦ってきます。
狙う水深を変え、ルアーを引く速さを変え、ルアーを変え、ルアーの色を変え、ルアーの泳がせ方を変え・・・



今回はこんな小者ばかりしか釣れませんでした。
ルアーを前回全くダメだったクランクベイトに変えたとたんに3連続ヒット。
魚の動きがスローでした。



すぐ足元を鴨が平然と泳いでいきます。



釣れることは釣れたけど、釣り堀なので釣れて当然。
自分が考えた戦略で釣れなくてはダメですね。
これは波を当てるために気象や潮目を見るのと似ています。

釣りは午前中で切り上げ246号線を北上して御殿場へ。



インター近くの金太郎ソバに行きました。



注文したのは名物の御殿鶏そばとミニ天丼。



この素朴な蕎麦が美味しいんです。
そのじさん、まえ田さん、細島屋さんといったキレのある美味しさとは違い、
ぽくぽくした素朴な田舎蕎麦が寒い時期には絶対に美味しいんです。
冬になると食べたくなる金太郎さんのお蕎麦でした。

今日は団体バスも来ていて店主も忙しそうだったので、挨拶せずにこっそり入ってこっそり出てきました。

帰り道、カインズホームで日用品をごっそり買い込み、



清水のアぺゼさんで散髪してもらいました。

今日は波乗りはできませんでしたが、きっちり有意義に時間が使えて満足です。