2022年09月22日

多忙な1週間でした 9月13日(火)~21日(水)

この1週間ほどは仕事もプライベートも大忙しでブログを書いている時間がありませんでした。
そこで、1週間分をまとめました。


SURF 9月13日(火)

14時勤務の翌日はゆっくり目に外海へ。ずっと通っている場所に直行しました。



この日も絵にかいたようなギャランティな波。





防波堤の上からチェックすると、形良い波でSUPの人が超ロングライドを決めていました。
申し分ない波なので防波堤の外側のビーチの近くまでクルマを移動して



フライデー君(SOLOSHOT3)をセットしました。



ボードは久々にfurrow 6'4"クアッドエッジボードを持ってきました。
このところ短い5'10"か長い8'1"ばかりに乗っていて中間サイズのこちらに乗っていなかったのでミッドレングスの感覚を思い出しておこうと思いました。最近は出番が無いボードですが、実は大波も小波もこなせる一番の万能なスーパーサブとなっています。

波は最初の1時間半くらいは理想的でしたが、潮が引き過ぎて風も出てきたらレギュラーがダンパーになってしまい終了でした。



Gakuさんが伊東へ移住してしまってからは、ランチはコンビニで済ませることが多くなりましたね。


SURF 9月14日(水)

南東にあった台風が沖縄方面に移動していき一時的に波のサイズが落ちました。
前日の波のコンディションを参考に、同じ場所に早朝から出かけました。
常連さんが上がってきてチンクイが酷いと教えてくれたので、今年初の長袖ラッシュにロングトレンカに着替えました。暑いからウェットスーツは無理ですね。



早朝の常連さんが上がったら、フォイルサーフィンの人たちばかり4人と私だけ。



セット間が長かったですが、小波でもフェイスが次々に現れる波でロングライドできました。
波が小さくなっても人が少ないのは最高です。



この日は波が小さい予報だったので8'1"だけを積んできました。
汐や風のコンディションが悪化する前に乗ることができて良かったです。


静岡市保育士会の小児救急法講演会 9月16日(金)

今年で4回目となった保育士会のセミナーでの講演。
今回は広い会場に人を集めて開催される予定でしたが、7~8月のコロナ感染急拡大のため今年もリモート開催となりました。内容は昨年と同様の基本的な救急対応についてのお話をする予定でしたが、9月5日に牧之原で起きたバスに置き去りにされた園児の死亡事故を受けて、急遽内容を変更しようと思いたちました。
新しい内容を考えて、資料を作り替え、リハーサルをやってみる。
恐ろしく忙しい日々となってしまいました。
事故を受け、各種報道番組でも様々な対策が紹介されていましたが、基本的にどんな対策を施してもヒューマンエラーは必ず起きます。事故をゼロにすることはできません。
そこで、救急手当は事故が起きてしまった時でも子供を救うことができる最後の手段だということで、実際にどんなことを練習しておけばよいのかを実演することにしました。
ただの実演ではなく、保育士会の数人の先生に手伝ってもらい、私が行っている講習会を再現してリモートの画面を通じて見てもらいました。



子供の命を救うには、簡単に覚えられる、「これとこれとこのスキルの実習を受けることが重要ですよ」というプロモーションビデオのような内容にしました。
まあ、これも作戦でしたが、会場へ来ていた役員のほぼ全員から「是非、今のような講習会をうちの園でやってもらいたい」というお話をいただけました。
私としてはこれが商売でもありますが、ひとのお役にたてることができると「やって良かった」と幸せを感じることができるありがたいことだと思っています。

そんな新しいプログラムやレジュメを作る作業で大忙しな日々がやっと完了してホッとしました。


SURF 鳥人祭り 9月18日(日)

17日(土)は台風の接近で外海はクローズ、湾内はオンショアびゅーびゅー。
天気も不安定だし昨日までの疲れもあり海はお休みして仕事をしました。

そして18日(日)はムネオ君主催で大勢の個性派サーファーが集結する鳥人祭りでの救急法講座の予定の日。



会場は御前崎マリンパーク。私の出番は午後2時から予定されていましたが、午前中は天候が不安定で鳥人祭りのスタートが午後からとなりました。御前崎へ向かう高速道は牧之原台地にさしかかったあたりで猛烈な豪雨に遭いました。



会場に着いたら、何故か晴れ間が出てきました。今年もムネオマジックでしょうか。









普段は全く波が立たない海水浴場であるマリンパークに波が立っていました。
それも4年前の鳥人祭りの時のような奇跡のスーパーロングライドができる波になってきました。
皆さん嬉々として海に向かい思い思いのスタイルで波に乗りました。
皆さん海で遊ぶのに夢中なので敢えて救急法の機材は降ろさずに流れに任せました。
結局、波に乗り疲れたころ、雨が降ってきて子供たちの体調のことも考えて救急法は次回に回すことになりました。御前崎・牧之原周辺だけでなく、浜松の人も多かったようですし、県外の人たちも多かったです。
イベントの参加者が増えて盛り上がるのは良いことですが、イベントが大きくなるとムネオ君の力だけではまとめきれなくなるので、私としてはこじんまりとした集まりの方が参加者同士のコミュニケーションがとれて良いのかなと思いました。


SURF 9月20日(火)

本来は、19日(月)に伊東からGakuさんが来て静波スウィングビーチへ泊りでサーフィンをする予定でした。しかし、19日は台風が最接近するということで安全策を取りキャンセルしていました。
楽しみにしていただけに残念でしたが暴風雨のリスクもあったから仕方なかったでしょう。

そして連休明けの9月20日(火)はGakuさんが来るならと休暇を取った桑江君とサーフィンに行くことになりました。天気予報を見ると、午前中に風向きが変わり湾内の波が整う感じでした。
本来はGakuさんが来ているはずのこの日はコメダ珈琲のモーニングからスタートしようと考えていましたが、居ないので朝一からにしようかとも思っていました。
でも、風向きと潮位を考えると朝一よりも9時くらいの方がよさそうに思えたので、Gakuさんは居ないけど、桑江君とコメダで7時に合流することにしました。コメダ珈琲へ入るのは、Gakuさんが伊東へ移住する前以来です。

そして9時過ぎてから波チェックに行きました。
しかし、予想よりも風が変わる時間が遅れているようで、静波も片浜も乱れた波。坂井港は面は良いもののロングボード向きのサイズに下がっていました。須々木へ行ってみたら常連の名人たちがエントリーするところでした。風は無いものの干潮時の波は大きくてややハードな早い波。名人でないと抜けられそうもない波でした。
そこで、桑江君を某所に連れて行きました。普段はほとんど波が立たない場所です。



行ってみたらここの常連の○○丸さん以下数名のみ。
なかなかブレイクしないので諦めて上がる人も。

私はここの波が大好きなのでダメ元で桑江君と入ることにしました。
我々以外にサーファーはピークに居る2名のみ。
私はたまに入るであろうセットの大きい波に狙いを定めてピークよりもアウトサイドでエディシフトで波待ちしました。
狙いは的中して、大きなセットは私の位置からでないと乗れない波が何本か入ってきて岸のテトラ前までロングライドできました。
なかなか乗れない桑江君を近くに呼んで、のんびり二人で平和な波待ち。
台風が遠ざかりつつあるので、波が消える前にと急いで入ったので写真は撮りませんでした。
波が入りだすと何本も乗れましたが、セット間隔は長かったです。
2時間ほど楽しめましたが、波はどんどんサイズダウンしてセットが入らなくなったので私は上がりました。
桑江君はもう少し粘り、最後は海の中に一人。
私は何とか写真を撮ってあげようとスタンバイ。



まれに入る波を追いかけ



面ツルの波にテイクオフ。






師匠である私よりもカッコ良くカットバックを決めていました。



そりゃあ、満面の笑みで上がってくるでしょうface02
良い1日でした。Gakuさんが居ないのが残念でした。



その日の夕焼けは見事でしたね。
この日と前日、Gakuさんは住んでいる宇佐美でサーフィンできたそうです。
なかなか良い波に出会えなかった宇佐美で乗れて良かったです。



SURF STADIUM SHIZUNAMI 9月21日(水)

静波のSSJ(サーフスタジアム ジャパン)で及川コーチのパドリングレッスンが開催されました。
パドリングはサーフィンを始めるとき最初に学ぶこと。それができないとサーフィンはできません。
私も40年近く海でパドリングしてきました。同年代の中ではパドリングもテイクオフも早い方だという自負もあります。これまでもいろいろ自分なりに研究して改良してきたつもりです。でも、正しい理論の元に誰かに教えてもらったという経験はありません。多分ほとんどのサーファーがきちんと教えてもらったという経験が無いのではないかと思います。
インスタで流れたSSJのプロモ動画では地元の三輪プロが及川コーチのパドル指導を受けてパドリングが早くなったと話していました。私とは段違いの力のあるプロサーファーが上達するという指導なのですから、期待が膨らみます。これまで私も及川コーチの指導を2回受けていますが、理にかなった指導には納得です。



プールは若干水温が下がって半袖スプリングが丁度よいそうです。



初心者と思える人は居らず、皆そこそこ上手そうな人たちばかり。それにSSJのスタッフも交じって総勢20人弱。その中にはSSJ幹部のシュン君もいました。



波を止めての止水でのパドリング練習。



内容は詳しくは書けませんが、無理なくバランスを重視した無駄のないパドリングでしょうか。
バタ足をしたり早くパドルをしたりするのはバランスを崩し、ロスが多くなりスピードを殺します。
プロがやっている裏技をやるには柔らかな肩関節であるとかそれを支える強い筋などがあって初めてできることが多いようです。普通のサーファーが早く進むためのパドルはカラダに無理のない理にかなったやり方があるとわかりました。



水しぶきがほとんどあがってないと思いますが、全速力で漕がなくてもしっかり漕げば同じ速度で進むことを実感できました。



及川コーチと記念写真撮ってもらいました。




パドリングレッスンが終わった後は、地元の三浦プロのセッション。
やっぱりプロはスピードが違いますね。素晴らしい。



その回でプールに入り、波が来るタイミングのアドバイスをするアトラクション・ナビゲーターとして勤務していた桑江君。
お客さんが上手く波に乗れるかどうかアドバイス次第だと思うと、責任重大な仕事だよね。
お疲れさまでした。

また海に行きましょう。

  


2019年11月11日

SURF 外海 11月11日・松崎健幸ウォーキング11月10日

昨日の日曜はいつもの松崎健幸ウォーキングで伊豆に行っておりました。
今日は午前中に時間が取れたので海に行ってきましたので、先ずはそちらから。



先の台風の大雨で地形が決まり大人気となっていた大東方面の河口のポイント。
台風の翌日にはSUPの友人からいい波の情報が入っていたのですが、混むときには避けるし、行くタイミングが無くてようやく今朝、行くことができました。

夜明け前の汐の多い時間帯が良いだろうと薄暗いうちに到着。
今日はフライデー君で動画を撮ろうと思って浜にセットしたのですが、キャリブレーションの途中でストップ。
チェックしてみたら、なんと電池切れ。



2ヶ月近くクルマの中に放置してあったので自然放電してしまったようでした。
無人のいい波で撮れる絶好の機会だと思って来ただけにガッカリでした。

今日もfurrow radii arctail edgeboard 5'10"
色々な人がシェイプしたエッジボードを見てきましたが、クリスティーンのエッジボードがエリス・エリクソンの最新のエッジボードに一番近いデザインだと思います。

電池切れのトラブルでちょっと出遅れましたが、一番乗りで入ることができました。
最初は左の端から乗っていましたが、思ったよりもブレイクが速い。
右の奥に移動したら意外と長く乗れる波でした。15分くらいは私独りきりで波に乗れましたが、すぐにローカルの上手い人達が左側に入ってきました。
左から右へのカレントがあり、しばらくするとローカルの人達も右奥に移ってきました。こうなると波を取るのが厳しくなるかなあと思っていたら、
「おはようございます。エディさん」と声を掛けてきたのは大東ローカルのY君で一安心。彼はこの辺りの若きリーダー。マナーが悪いサーファーを大声で叱りつける怖い存在ですが、マナーを守れる人には心優しいローカルさんです。
‏シラス漁船の通過で一時波が悪くなりましたが、漁船団が去ったらまた波が復活しました。


(写真は上がった後に撮ったものです)




人数もピーク周辺は4~5人だけでお互いに距離を保ちつつ波待ちしてくれているのでストレスがありません。







前回の静波の時もそうでしたが、ちょっとの期間(2週間)間が空いてしまったせいか絶好調には程遠いパフォーマンスでしたが、ミスが多くても悪いなりにいい波にも乗れて良かったです。

今日は午後から明日の講座の機材搬入があるので早めに上がりました。



帰りに見えた富士山は広範囲に積雪が見られました。この季節、雨さえ降れば富士山は雪化粧してくれるようですね。

さて、昨夜伊豆から帰ってきて9日発売になったBlue.を新静岡セノバの丸善ジュンク堂に買いに行ってきました。



表紙写真だけでなく、特集ページでも4ページにわたってムネオ君の紹介記事が掲載されていました。
そして31ページは『鳥人サーフィン祭り』の記事となっていて、私の救急救命法講習のこともちょっとだけ触れられていました。



やはり、本物のサーファーと言われるには、緊急時に他人を助けられるくらいの知識と技術を持っているべきだと思います。
名前まで出ちゃった以上、呼んでくれれば全国どこでもface08サーフィンイベントに出向きますよface02

◇◇◇◇◇

さて、昨日の日曜日はいつもの妻の西伊豆松崎の健幸教室のお手伝いに行ってきました。



昨日は岩科川沿いにある勤労者体育館。



先々週のハロウィンの写真を伊豆ジオガイドのKさんからいただきました。ありがとうございました。



横移動や後ろ移動などの普段やらない動きでカラダをほぐしていくような運動。



左脚を前にして前後に開いたままで上体は正面に正対したままステップ移動する練習。
これなどはサーフィンのフォーム矯正に使えます。



最後はヨガマットの上で座骨を意識して使うことでストレッチや筋トレをしました。
座骨の使い方は股関節の可動域をスムーズにする大きなヒントになります。
これ、サーフィンの姿勢矯正にも非常に有効だと思います。

来週は景色の良い牛原山(世界の中心で愛を叫ぶのロケ地)ウォーキング&ピクニックを中原さんが企画してくれていて皆さん楽しみにしていたのですが、この教室は松崎町役場で主催しているものであるため、保険がどうのとか役場職員のネガティブな対応があり中止することになってしまいました。町民の健康と元気を引き出す良い企画なのに非常に残念でした。



さて、お昼はお腹が空いたので気を取り直してガッツリ。
カツカレーが評判の『いせや』さんでカツカレー。
若い人もおばあちゃんたちも来ていて満席近かったです。お店の雰囲気もカレーも懐かしい昭和の味でした。
そして、ボリューム満点。



妻が注文したロースかつ定食は、豚肉の質も一段上でボリュームも1.5倍。
妻が食べきれなかった分を私が食べたのですが、夕飯になってもお腹が減らず、
夕飯は松崎で参加者の方から頂いた柿1個だけで済んでしまいました。


さて、明日からは今年最後の救急法講座の山場を迎えます。
気合を入れて仕事に励みます。  


2019年09月27日

鳥人サーフィン祭り 本番! 9月22日(日)

昨年書けなかった鳥人サーフィン祭りのブログ、書かなくてはいけないエピソードもいっぱいですが、書ききれないので、私的な事を中心に、nami photoさんの写真以外の写真を使いサラリと書いてみました。
nami photoさんの素晴らしい写真はこちらです。


日曜日の朝、御前崎マリンパークの駐車場にとめたクルマの中で目を覚ますともう既に続々と人が集まりだしていました。



海を見に行ってみましたが風が強く砂が飛び目を開けているのが大変なくらい。
一旦海から上がったら、寒くてビーチには居られそうもありません。どうするんだろうと思っていたら、風が若干弱まり風向きも変わってきました。




だんだん暖かくなり、防波堤の上は砂も飛ばず快適に。



準備が整いました。





最初のヒートが始まりました。心配されたコンディションですが、天気も晴れてきました。しかも鳥人祭関係者以外は無人です。早朝のコンディションの悪さが逆に貸し切り会場を演出してくれました。ムネオ君はやっぱり天気の子ですね。
奇跡的なことを起こしてくれます。



急遽変更となったこの会場ですが、防波堤の段々が絶好の観客席になりました。



次々にヒートは進み、私がエントリーしている「大鷲の部」もスタート。
大鷲の部は、おおむね50歳以上のジジイの部です(笑)



私は去年の決勝で着たルフィーの姿で出場しました。
去年はこの格好で出たら、子供たちが喜んでいたようなのです。(私は沖に居たので聞こえませんでしたが)
中には、「ルフィー!海に落ちたら死んじゃうぞ、がんばれ!」と声援してくれた子も居たらしいのです。
やはりこれは今年もやらねばと思ったのでした。

アウトからテイクオフしてミドルまでなんとか繋いで来たら、



チャルさんが手を伸ばして呼んでくれていたのです。
おかげで、ハイタッチすることができました。

鳥人サーフィン祭りの採点方法は先ず単純に長く乗ることに点数が付きます。
テレビの鳥人間コンテストが大学の航空研究室から一般の人までが参加して単純に飛距離を競うことに由来しています。
1秒1点で、10秒乗れば10点、30秒乗れば30点です。何本乗っても最長の1本の点数が採用されます。
そして、もう一つ大事なのがプルアウトしてボードを流さないこと。
ボードを蹴飛ばしてプルアウトしたり、流したりするのは他の人にケガを負わせる危険があります。絶対に他人に迷惑をかけずに安全に注意をするという配慮がある人には3点が加算されます。これが混雑するサーフポイントでの最低限守られるべきマナーだと考えられるからなのです。
そして見ている人をハッピーな気持ちにさせてくれる行為には加点されます。
例えば、先のハイタッチ。
それから、波を譲ってあげること。
この大会はエリア規制を行わず、一般のサーファーが入り込んできても排除することはありません。むしろ初心者がいたら波を譲ってあげるような紳士的な行為をしていると見なされれば加点の対象になります。
そんな乗っている人も見ている人もハッピーになるようなサーフィンに高い点が与えられるのです。
それから技術点も考慮されます。見ていて素晴らしいと思える技、美しいテクニックも加点されます。



そしてさすがはチャルさん





模範演技のようなライディングです。
ハイタッチも遠くから相手とアイコンタクトして余裕があります。

さて、私のこれは3本目かな。



小さめの波でしたが、形が良かったのでテイクオフしてみました。
途中で消えそうになりましたが頑張って乗り継いでいくと、前でパドルしている人が・・・



これがオリンピックのサーフィン競技のルールなら前乗り(進路妨害)ということでインターフェアになり失格同然の減点対象となります。
でも、鳥人祭りは考えが違うのです。



「乗って乗って」と笑顔を送ったら乗ってくれました。
これでシェアライド成立です。
仲間と同じ波をシェアするなんて楽しくてハッピーじゃないですか。
この精神にも加点されます。
そして




お互いにハイタッチ!これもお互いの意思疎通がなければ成立しないもの。お互いがみんなで楽しむ心の余裕がなくてはできないものです。
結果これで二人ともに加点され、ルフィーの活躍に観客の子供たちも喜んでくれたおかげで、私は予選全体のトップのハイスコアで決勝に上がれたのだそうです。
これも最初のチャルさんのハイタッチがいいリズムを生んでくれたおかげだと思います。

今回の鳥人祭りはこれだけで大満足でした。




この大会はロングボードでもミッドでもショートボードでもボディボードやパイポでもOK(手板の部)です。もちろんSUPもOKなのです。マナーと安全を守り海を楽しむ人ならば乗るボードによって排除するようなことはするべきではないというポリシーが原点にあるのです。



だからみんなが他の人をおもいやり、楽しいのです。



小波でも楽しいのは当然ですし、



日本を代表してきたようなトッププロでもこうやって楽しんでいるのです。



なかにはこんなお茶目なエキスパートも居て会場を沸かせます。



今日の最長ライドはパイポに乗って鳥になるSPLイワモト所長だと思います。



小鳥・ひな鳥の部も会場を沸かせました。
海の将来のためにはこの部門が一番大事かもしれません。



大鷲の部の決勝はチャルさん、ジンさん、光平さんというエキスパート3人に、SPLのケンジロウと私という「へなちょこ」2人の5人で行われました。





ライディングの写真はもういいですね。
大好きな仲間と一緒に乗れて最高な気分でした。

この後、鳥人の部の決勝が行われ、プロを交えた錚々たるメンバーのライディングを見ることができました。
こちらもnami photo君の写真でチェックしてくださいね。



表彰式の前に恒例の私の出番。救命法の紹介と体験会をさせてもらいました。



もう鳥人の参加者は繰り返し見て体験してもらったから大丈夫だとは思いますが、来年もやりますから体験してください。



そして表彰式。




手板の部の賞品はSPLイワモト所長の手作りのパイポ。
でも所長が優勝だったので所長の元に帰ってきてしまいました。
そこで、これは欲しいと言った子供の手に贈呈されました。



子供たちの頑張りには目を見張るものがありました。
みんな良い親達に恵まれて育ち、将来が楽しみですね。

そして大鷲の部はチャルさんが優勝。
3位までもらえたお米と牛肉が欲しかったなあface10




鳥人の部の表彰も進み、




今年の鳥人優勝は、アーティストのKeiさん。
Keiさんは以前川口の柏原さんから紹介していただいた埼玉のイラストレーター。個展も見に行きたいところです。
今回、その柏原さんが来られなかったのですが、来年は良い天気の中でお迎えできたらと思っています。

全てのプログラムが終了し、最後はムネオ君の胴上げで幕を閉じました。

皆さん、来年またお会いしましょう。
そして来年は新たな仲間の参加も楽しみです。



写真を撮ってくれたスナフキンさん、Gakuさん、ほかの皆さん ありがとうございました。
  


Posted by エディ タチカワ at 21:30Comments(2)お気に入り・お楽しみ鳥人サーフィン祭り

2019年09月25日

第4回鳥人サーフィン祭り 前夜祭 9月21日(土)

今年もムネオ君主催の鳥人サーフィン祭りがやってきました。
昨年も参加させていただいたのですが、ブログに記録する時間がありませんでした。
何故ならあまりに濃密な時間で書きたいこと載せたい写真がいっぱいあり過ぎて時間的にも私の能力的にもまとめることができなかったのです。それほど素晴らしい経験だったのでした。

今年の参加者もかなり濃いメンバーが集まっているので、今年はサラリと書くことでブログを書き上げたいと思っています。

9月21日(土)



当初の会場予定だった鹿島ビーチの入り口近くにあるこちらのお店『AREA25』で前夜祭が開催されました。
私は急遽変更となった会場の御前崎マリンパークにクルマを駐車して、SPLのケンジロウのクルマで真美ちゃん親子とともに前夜祭の会場へ向かいました。
既に多くの人が集まり賑わっていました。



先ずはビールと腹ごしらえ。
カウンター内ではAREA25のスタッフの他に浜岡なごみのタカさんも。
受付ではムネオ君の奥様の安耶子さんが大忙しの最中でした。



タカさんの極上泡のビールもスタッフさん達手作りのカレーもとても美味しかったです。



ムネオ君の司会で第4回鳥人サーフィン祭りの開会が宣言されました。
そして、参加アーティストたちのライブもスタート。



今年は磐田のnami photo君も写真を持ち込んで披露してくれました。
かつて私のHOMEと公言していた福田西浜にはしばらく行っていないのでその写真の中には懐かしい顔がいっぱい登場しました。そして自分も写っていて思わず「あ、俺だ」と声が出ました。後半の写真は駿河湾内で、大半がSPLのメンバーが登場していました。



nami photo君の写真はローアングルから逆光を生かした撮り方が得意で独特の迫力がある個性的な写真です。



司会進行と子守りまで、大忙しのムネオ君。



そして和尚による明日の祭りの安全祈願から




ヨッちゃん、ウィリー、みゆきちゃんのライブ
素晴らしいです。




ウインドサーフィンのレジェンドせいたさんの三線に合わせた舞も素晴らしかったです。
思い出すのは昨年の前夜祭の時、駐車場でたまたま隣に駐車していたせいたさんが、ちょうど現れたサンソンさんのウクレレと共演して「涙そうそう」を演奏してくれたこと。夜のとばりの降りる駐車場で呑みながら、あまりの素晴らしさに涙が出そうになったことがありました。




入口の近くの棚には明日のコンテストの入賞者に渡される皆さんの手作りのトロフィーが並べてありました。




宴はさらに続き、久しぶりに会う宮崎のジーザスしんちゃんとも波乗り話。宮崎でも一緒に波乗りしたいものです。
そして、仕事を抜け出してきたスナフキンもひょっこりと現れて、サーフィン映画の中に描かれているようなこの場の雰囲気を満喫していました。
顔を合わせる人は初対面であってもどこかで繋がっている海が大好きなユルい生活を好む人たち。いい空気の中でいい時間が流れていきます。



突然Happy Birthdayが聞こえて来たら、真美ちゃんの息子のシオンの前にケーキが運ばれてきました。はにかみながら蝋燭の火を吹き消すシオンに会場の全員からお祝いの拍手がおきました。

宴は日をまたいで遅くまで続いたようですが、我々年寄りチーム(SPL 所長&りえさん、シュージ、char、ケンジロウ)は御前崎へ戻り、



こちらも遅くまで酔っぱらいの宴を続けたのでした。


9月22日(日) 鳥人サーフィン祭り 本番に つづく。

(できるだけ数日中にアップできるようにがんばりますが、書けるかな・・・。)
  


Posted by エディ タチカワ at 20:21Comments(0)お気に入り・お楽しみ鳥人サーフィン祭り