2023年07月01日

SURF 伊豆へ 6月30日(金)~7月1日(土)

久々の伊豆行きでした。
金曜日の朝5時に起きて5時半に出発。



時々小雨が降ってくる新東名を沼津で降りて、伊豆縦貫道へ。
まだ早い時間帯なので渋滞はありませんでした。大仁から亀石峠を越えて宇佐美へ。



朝食はコメダ珈琲 伊東店。



もうお判りでしょう、Gakuさんと合流しました。
会うのは4月に行われた新潟県柏崎市ののビーチグラスコンテスト以来でしょうか。
私のクルマにボードを積んで下田に向かいました。

さて、この日は風の合う白浜は波が小さく、多々戸浜は夏の駐車場整備で駐車場に入れません。
サーファー達は波がイマイチな入田浜等に流れていました。
でも、これはラッキーと言えばラッキーな事。
多々戸浜の海岸の駐車場は全面立ち入り禁止なのでサーファーは2名のみ。
波がある多々戸浜でこんなことは滅多にあるはずもありません。
そこで、地元の人が自分の土地でやっている有料駐車場へ入れることにしました。



駐車車両は3台のみ。



着替えて早速入ることにしました。




南西の弱い風で、タル早いブレイク。風に押されピークが急に掘れる難しい波でした。
ただ、私は23日・24日にパグラス鹿島で開催された及川コーチの講座に出ていて、以前指導してもらったテイクオフの修正点をもっと改良しようと考えていました。
及川コーチの指導は、自分がこれまで良かれと思って磨いてきたやり方をひっくり返してしまう理論的な裏付けに基づいた視点に驚かされます。
その方法でテイクオフを修正したところ、すぐにいつもより簡単に波に乗れることに気づきました。
これまでも「エディさんはテイクオフ早いですね」と言われることが多い私でしたが、新しいやり方の方が確実に簡単に早くテイクオフができて、普段以上の本数に乗ることができました。
おかげで1時間ちょっとで脚が疲れてしまい、Gakuさんよりも一足先に上がり写真を撮ることにしました。
駐車場の作業が終わり、人も増えてきたので丁度良かったです。






Gakuさんも上がってきました。Gakuさんは新潟で一緒にSURFした時以来の久々のサーフィンでしたので疲れたのではないでしょうか。





最大でもバラケて10名ほどで多々戸浜を満喫できるという奇跡的な時間でした。
駐車場代1000円も価値ある1000円になりました。
お昼になったのでランチはこちら



外浦の国道沿いにある上の山亭です。


魚料理が人気のお店ですが、先週歯の治療で上の前歯を1本抜いていて嚙み切ることができないので焼肉定食にしました。
20年以上前にバイク事故で折れた前歯を差し歯にしていましたが、残った歯の根っこと義歯の接続が折れてしまい、治療中なのです。



食後は宿のチェックインまで時間があったので南伊豆の道の駅「湯の花」に行ってみました。
私はいつもの磯海苔、Gakuさんは愛飲しているハーブティを手に入れました。



宿にチェックインする前に弓ヶ浜を見てみました。



風が強まり明日はもっと波が上がりそうですが、そうなると2カ月半のブランクがあるGakuさんには厳しいかなと思っていました。
すると、弓ヶ浜には2人のサーファーが入っていて、なかなか乗れていませんでしたが、明日はもっとサイズが上がって乗れる波が増えるのではないかと思いました。



完全に我らの定宿となっている『らいずや』にチェックイン。
テレワークに使えるフリースペースのソファでコーヒーを飲んだ後、



温泉へ。やっぱり温泉は露天風呂が最高です。
濡れた顔を手で拭ったら、温泉がしょっぱいことを思い出しました。弓ヶ浜の温泉は塩分が濃いです。

そして部屋へ戻り落ち着いたら、10畳間のGakuさんの部屋へ行き



持ってきたトイドローンのTelloで操縦の練習をしました。
Gakuさんは3月末の福井県でのドローン講習以来ドローンを飛ばしていないので、操縦の感覚を思い出した方が良いと思ったからです。
Gakuさんは既に伊東の仕事で広く活躍していて忙しい身ですからね。



これは飛行中のドローンから撮影した写真です。



夕飯は下加茂のスーパーで買い、テレワークスペースのソファーで食べて、
食後はまたドローンの操縦練習。
本格的なドローンと違い、小さいから部屋の中で飛ばせるし、制御用のセンサーも直下の障害物を感知する画像センサーしか搭載されておらず、自動操縦のためのセンサー類のGNSSや地磁気センサーなどは搭載されておらず、風が吹けはマニュアル操作で流されないように微調整する技術が必要で、操縦訓練には最適なのです。


7月1日(土)

朝は5時に起きて5時半から行動開始。
やはり多々戸は強風のため波が大きくジャンクぎみなようです。



弓ヶ浜に出てみると、雨が降る中2人のサーファーが入っていました。風はかわしていました。
すぐに入ることにしました。
癖波で難しいコンデションなのでみんながあまり乗れていない中、結構コンスタントにテイクオフして乗れました。
乗れているので、サーファーがみるみる増えて10人くらいになりましたが、私たちは得意の左外れ。人が一番いない場所で一番乗れていました。
私は昨日と今日の2日で、新しいテイクオフのやり方が効果が高い事を確信しました。
テイクオフが早いと、苦手のバックサイドも余裕をもってフォームを正すことができ、視界も広がりスピードも出るので良い循環になりました。
何だか、以前のようにパフォーマンス系のショートボードに乗れるような気がしてきました。

雨の中、着替えるのはたいへんなのでウェットスーツのまま宿に戻り温泉に直行。
極楽でした。
朝食後もドローンの操縦練習をし、10時にチェックアウト。
早めのランチに



稲取の南にあるカレーハウス向山へ。
以前から通るたびに満車なので気になっていたお店だそうで、先日Gakuさんの奥様が伊東に来た時に行ってみたら当たりだったようです。



野菜いっぱいの野菜カレーをいただきました。美味しかったです。

そして伊東市内に入りました。
海岸線の国道の渋滞を避け、伊豆高原の細い道を抜けて



ベーカリー&ランドリー『MASAAKIs&TOSHIAKIs』へ
以前にも連れて行ってもらったお店ですが、店全体がハワイアンのグッズで溢れています。




パンも安くて美味しくてリーズナブル。



でも、一番のお薦めは注文が来てから揚げてくれるマラサダです。
お店の前に置いてあるエアストリームの中がイートインスペースになっています。


今回の伊豆プチトリップ。いっぱい積もる話ができましたし、今後のプランや仕事に関するアイデアの話、SURFにドローンと実に内容充実の2日間でした。

次は、牧之原で会いましょう。



  


2016年09月28日

高飛び 9月27日

現地3日目
ワイキキの波が小さい予報なので、またRoyさんにボウルズに連れて行ってもらいました。



一応の証拠写真(笑)



今回Koaで借りたボードはモールドボードのHAUTの9feet.
ノーズがやや細目で幅も厚みも程よくて、ターンも楽。
ミッドレングスの長めのボードのように扱えるのに、テイクオフはロングボードそのもの。
最初から最後までブレイクしないウネリの状態でテイクオフしてノーズ寄りに乗れば延々とダラダラの斜面をスルスルと滑っていきます。ロングボードはタルイ波には圧倒的に強いですね。



今日も波は極小で、昨日よりも強面ローカルが少なく貸し切り状態。
昨日は初めてだったのでボウルズとロックパイルの間の小さなポイントでしたが、
今日はRoyさんからボウルズでもロックパイルでも好きな場所で良いと言われ、



ボウルズのバックサイドへも入ってみました。
この景色、この場所、多くのレジェンドたちが見てきた景色でしょう。
私がハワイ大学に通っていた1982年の時代は、ローカリズムが強烈で、我々のレベルではとても入れてもらえない場所でした。クラスメイトのサーファー達がローカルのパンチアウトで何人カイザー・ホスピタル送りにされたか・・・(笑)
そんな時代が懐かしい、まさに隔世の感があります。
そんな30年以上前の事を知る身には永遠に遠いサーフポイントでしたが、あっさりと入ることができて拍子抜けでした。



Royさん、楽しい時間をありがとうございました。
感謝です。
次回はもっと波のサイズのある時に連れて行ってもらおうと思います。



午後は、ちょっとショッピングに。
これは今話題のあの人の物件。
トランプ・インターナショナル・ホテル・ワイキキビーチウォークです。
なんと、現在ハワイでは設備・サービスともに最も評判の良いホテルとなっています。

その近くにある小さなサーフショップにKAION HAWAIIに行ってみました。
現在日本でカリフォルニアのマニー・カロがシェイプするマンダラ・サーフボードをオーダーしてあるのですが、大変な人気があるので1年3か月待っていてまだ出来上がってこないのです。
そんなマニー・カロのボードを扱っていると知り、訪ねたのです。



オーナー自身もマニーのボードに乗っているそうで、在庫もありました。
そして、今カリフォルニアの新しい物好きの間でたいへん話題になっているこれがありました。



マンダラ・アークテール・エッジボードです。
ロブ・マチャドやドノバンが乗って話題になっているボードです。
すべてマニー本人のハンドシェイプのみで作っているので日本にはまだごく少数しか入ってきていないと言われています。
そんなボードがこのワイキキの小さな店にあることが驚きでした。



舐めるように眺めてみました。
印象としては、ディスプレイスメント・ハルに最新のショートボードのボトムコンツアーを張り付けて段差ができている感じです。ハルの長所と最新ボトムコンツアーの長所を合わせ、ターンの切れが特徴のようです。

いやあ、めっちゃ欲しくなってしまいました。サイズも私が次に作ろうと考えていたシモンズとほぼ同じ。
まだ静岡県で乗っている人はいないかもですからね。



ホテルからの景色 昼間はこんな感じ、そして



夜はもの凄い、ホノルル・シティライツです。



シティライツを見れるのも今夜が最後。明日は空港に出発です。
6日間の短かいツアーでしたが、有意義に過ごせて大満足です。

  


2016年09月27日

高飛び 9月26日

現地2日目。
今回のホテルもいつものパシフィック・モナーク。
午前中に近くのKoa Board Sportsで、ボードを借りてワイキキで乗ってみました。
久々のロングボード。
今までよりも短い9ft.の2+1
慣れないロングボードですが、扱いやすくて軽快に乗れました。
波は小さいですが日本ではなかなかお目にかかれないほどのロングライドが約束された波。
周期13秒のゆったりした波はブレイクしないウネリの状態でもロングボードなら力強く押してくれて延々と走ってくれます。
乗っていくとミドルで波に乗ろうとしている初心者が多数。
最初のうちは避けて乗っていましたが、最後の方は前乗りしようとしている人に「GO GO!」と声をかけてテイクオフできるまでボードをストールして待ってあげて一緒に波をシェアする余裕と喜びが。
ALOHAの精神を忘れないようにしなくては。

現地3日目
ワイキキはますますサイズダウンでヒザ~モモ。
以前、内海でロングボードに乗っている人たちから紹介してもらったRVS OCEANのRoyさんにガイドをお願いしました。



Royさんのガイドのポイントはあのボウルズです。
もちろん初めてのお客にはインサイド寄りの安全な波を選んでくれます。



ハワイでも最もクラシカルなポイントのボウルズ。
ジェリー・ロペスやドナルド・タカヤマも若いころはここに通って腕を磨いた特別なポイント。
ここのボス的存在のRoyさんだからこそ連れて来てもらう特別な価値があるのです。



Royさんについてパドルアウト。
ロックパイルとボウルズの間の少しインサイド寄りで乗りました。



波が小さいので人が劇的に少なくて快適。
Royさんのおかげでこの島屈指の強面ローカルの中でサーフィンができます。
2年前にボードを買ったSURF GARAGEのトオルさんにも沖でばったりでくわしました。
スキップフライの10.5ftの3ストリンガーに乗っていました。

波数が少なくそんなに多くの本数には乗れませんでしたが、モモくらいの水深のリーフの所までロングライド。
沖でイルカが泳いでいるのが見えたと思ったら、インサイドではアシカが顔を出し大興奮。
「イルカ見えたらガイド料+30ドルね、アシカは珍しいから+50ドルね」と笑わせてくれるRoyさん。
ホノルル・ハーバーの方角にレインボーがかかり、まさにパラダイスのサーフィンでした。



午後はワードセンターに買い物に行き、近くのアサヒグリルでランチ。
オックステールスープが有名な店ですが、



敢えてロコモコ。
正統派ハワイアンな味で私は大満足。普通の日本人にはちょっと合わない味かもです。

夜は



注目のこちらの中継を見ながら豆腐サラダです。
  


Posted by エディ タチカワ at 17:29Comments(0)お気に入り・お楽しみハワイ旅行サーフトリップ

2016年09月26日

高飛び 9月24日

ブログもFacebookもご無沙汰しておりました。ちょっと高飛びしております。

9月はかつてないほど仕事が忙しかったのですが特に講座が多くて嬉しい悲鳴。
良い講座ができていてワーキング・ハイ状態だったので波が良くても海が気にならない程でした。

そんなにスケジュールが込み入ってしまった理由の一つが今回のトリップ。



昨年同様の飛行機・ホテル・レンタカー。日数も同じです。



現地到着。いつもと同じく良い天気・強い日差し・心地よい風。



いつものハイウェイを東に走り久々の風景に身を置く心地よさ。



前日まではサイズがあったようですが、25日の朝はサイズダウンしていました。
でも、大海原を渡ってきた周期14秒のまったり波は延々と続くリーフ波。



2年前にグリーンカードを取得して現地へ移住した元同僚のKei君に、何か買ってきて欲しいものはないかと聞いたところ、
これも昨年同様に『美恵夢』を買ってきてと言うので静岡駅ビルパルシェの食鮮館で買ってきました。
そのお返しに頂いたのが、



最近新規オープンして現地で話題の店Pipeline Bakery & Creameryのマラサダ。
某超有名店の元マネージャーが開いたというだけあって、こっちの方が美味しいと思いました。

今回も前回同様の皆さんとの6日間のショートトリップですが、
ガツガツ写真を撮る気にもならないのんびりまったり旅となりそうです。  


Posted by エディ タチカワ at 17:51Comments(4)お気に入り・お楽しみハワイ旅行サーフトリップ

2015年08月25日

ブログのトップ写真を変えました

お気づきでしょうが、このブログのヘッドバナーを変えました。
8年5カ月同じ写真でしたが、ようやく自分自身が写った写真を使うことができました。



先日磐田でSURFした時、ローカルのSHADE'Sさんが撮ってくれた中で特に気に入った写真がありましたので使わせていただきました。
ご本人は連写するつもりで撮ったようですが、設定操作を忘れていて1枚しか撮れていなかったとのことです。
でもこの1枚、今まさに波の斜面に飛び出して行こうとしている構図が気に入りました。
まだまだこれからもチャレンジしていくぞという気持ちを表現する象徴的な絵だと思います。

また、私の象徴ともいえるライトニングボルトのボードの赤いデッキと白い稲妻マークがはっきりと写っているのも気に入っています。

このボードをオーダーしたのは8年前の2007年5月24日。カピオラニ通りのRUSS Kの店でピックアップしたのが6月30日でした。




こういうボードを作りたいという方が居るかもしれませんので、参考までにオーダーシートに記入した文を載せておきます。
(ただし、RUSS Kのカピオラニ通りのお店はもうありません)

Yuka
Russ K Makaha Quiksilver Boardriders Club
1714 Kapiolani Blvd
Honolulu HI 96814-3712

Dear sir
I am wondering if you sell your products by mail. If you do,I would like to order custom LightningBolt single Fin surfboard.
I am going to visit Honolulu in June 29th and I visit your shop for pick it up.

I am Yoshimasa Tachikawa from Shizuoka Japan.

I went to your shop last july and I Found LightningBolt surfboards.
I want to have a retro singl fin surfboard just like this photo


length:7'2" width:21" thickness:2 3/4"

glasss with 4oz yellow tint bottom and rail, top is 6oz + 4oz red tint, gloss polish finish

Bottom : yellow tint,gloss polish finish
Red Lightning With Black Shadow

Top : red tint,Gloss polish finish
White Lightning With Black Shadow

I will use this board for small wave(knee high)to slow mushy over head high waves.

this is funboad looks like retro single fin.
this board similar to AL Merrick MSF or MSF G2.
But I want have contemporary bottom contour(concave) and outline

I am 49 years old.I surf 28 years long.(shortboard only)I use 5'11"LOST SD2 now.
Weight:150lb.
Height:5'8"tall

Would you send me an estimate?
Thank you For your reply.  


Posted by エディ タチカワ at 22:00Comments(0)お気に入り・お楽しみハワイ

2015年06月05日

HAWAII 2015 6月4日

朝から豆腐サラダ(笑)



日本でもこちらでも毎日1食は豆腐サラダの私です。
もちろん朝飯前に海に入りました。

初日はアウトに居ても波数が充分で機動性の高いスコーピオン7'4"が威力を発揮していましたが、今朝はだいぶ波のサイズが落ちてきたのでいい波が取れなくなってしまいました。
皆さん分厚いロングボードなのでアウトから悠々と乗られてしまいます。
そこで、他の人の隙を狙ってアウトに出たりインサイドに下がったりして動き回ってポジション取りをして波を取に行くしかありませんでした。

まあ、小さい波でも乗れれば楽しいですし、ロングライドはお約束みたいなものですから。



食事後はクルマでノースショアに出掛けました。



途中、みんなからのリクエストでドール・プランテーションに寄りました。
ここへ行くのは何十年ぶりでしょうか。
いろんなお土産物があるんですね。



ルフィーはUSAも制覇ですか。



ドールを出るとノースショアが見えてきます。
何十回来ても、波が無くてもこの景色を見るとテンションが上がるのがサーファーですね。



オールド・ハレイワタウンを通り越し、とりあえずビーチへ。



波は全く無く、のんびりとビーチで寝そべる人たちだけでした。



そして、ハレイワのランドマーク、サーフショップのSURF & SEAで皆さんはお買い物。
マーケットプレイスに移動して、パタゴニアでショッピング。

お昼はこちらのお店



ワイアルーア・ベーカリー



昨年訪れた時は白人のグループで混雑していて行列ができていたのでやめたのですが、今回はタイミングよく空いていました。



サンドイッチとスムージーを頼みました。ボリューム満点



美味しくてかなり満足。

ワイキキに戻り、午後は海へ。
私は一人で今回のテーマであったトングスのポイントに行ってみました。



この住宅の間に細いビーチアクセスがあり、海岸に出られます。

ポイントはPOP'Sほどは遠くないですが、カヌーズよりはアウト。
東風が少し入ってしまう位置のため、波はダイヤモンドヘッドとワイキキの中間的な波質。
サイズはムネ~セットはまだ頭オーバーありました。
レギュラーはショートボード向き、グーフィーはロングボード向きです。
そのためか、ロングでレギュラーに走る人は無く、ショートボードの若い人たちも悠々とピークから乗っていました。
たまたまそういう人が揃ったのかもしれませんが、良い棲み分け方ですね。



夕飯は、私のお気に入りZippy'sでテイクアウト



意外なことにZippy'sでは初めてのロコモコ。
いつも食べるハンバーガー・ステーキに卵が乗っただけなので味はわかっていますが、グレイビーがかかった本物のロコモコです。大満足。
日本国内では何故美味しい本物のロコモコが食べられないのでしょうか。
残念ですが、これもハワイに来る楽しみとなっているから良いのでしょう。



短期のツアーは慌ただしいです。
ゆっくり来たいなと思ってしまいますね。
去年のトリップで果たせなかった再度のハワイ語学留学の夢。
夢を持ち続けることが行動の原動力になるのだと思います。  


Posted by エディ タチカワ at 17:29Comments(0)ハワイ旅行サーフトリップ

2015年06月04日

HAWAII 2015 6月2日・3日

突然ですが、ショートトリップに出ています。



夕暮れの成田から台湾のチャイナエアで飛んだ先は



ハワイ!

ハワイ旅行を予定していた友人グループから欠員が出ちゃったということでお声かけいただきまして、ツアーに加えてもらいました。
まあ、ハワイの道路を良く知っているので、ドライバーとしては便利な人選ですねえ(笑)。

今回は団体行動でしかも短期なのでゆっくりブログを書いている時間がありません。よってダイジェスト版です。

今回はハワイ在住のkei君から、サウスの波が凄いことになっていると地元テレビでもニュースになるほど波が上がっていると聞いていました。

早速アラモアナのマジックアイランドからボウルズを見てみると、




メチャでっかい。
ワイキキでこれって・・・どうするオレ。



シャワーツリーが咲き誇るカピオラニパークから



今回主に入ろうと思っていたワイキキの東はずれのトングスのポイントをチェック。



強烈なオフショアの中、遙か沖で波がさく裂していて、真っ白。



予約してあったボードを取に行きました。
選んだボードはタカヤマ・スコーピオン7'4"



結局、ワイキキの正面に33年ぶりに入りました。
ロングボード&SUP天国のワイキキで、スコーピオン7'4"は充分通用しました。
今回は波のサイズがあるので大き目セットはまるで台風の時の坂井港のアウトサイドのグーフィーのような波で、超満足。



変わらぬホノルルシティライツに包まれビールで乾杯。シアワセな夜です。
  


Posted by エディ タチカワ at 16:00Comments(2)ハワイ旅行サーフトリップ

2014年11月12日

HAWAII 2014 11月10日(19日目・20日目)HAWAII RECALL

いよいよ帰国の朝となりました。アラモレンタカーにクルマを返却し、送迎バスで空港へ。



写真はハワイアンエアですが、
実際に搭乗したのはデルタ航空のコードシェア便の大韓航空002便でした。
往路のデルタのジャンボ機よりも復路の大韓航空のA300の方が座席ピッチが広く、映画の種類も多くずっと快適でした。
ハワイアンエアには32年前一度だけ乗ったことがありました。
古い写真を見ていたら、



古い写真の箱の中から当時のハワイアンエアの時刻表と航空チケットが出てきました。
ボードバッグもFCSも無い時代だったので、オンフィンのサーフボードを裸で飛行機に積んでくれる時代でした。
昔はこんな手書きの複写式のチケットでしたね。

32年前の古い写真を引っ張り出してみたら、今回の旅とリンクする写真が出てきましたのでご紹介。



これはサモア人の真似をしてトラックを借りてきて荷台に乗ってマカハに出かけた時の物。
トラックの荷台で大騒ぎしながらH1を時速100kmで飛ばして行きました。
10月30日のブログとリンクしているエピソード。



これはノースショアのパイプライン前です。トランクス短い!
10月28日のブログに出てくる唯一のパイプライン挑戦で打ちのめされてビーチへ戻ってきた時の写真。
左がカイムキ高校3年生のナンシー。右がビデオを撮ったコロンビア人のジョルシュ。



これはワイキキでの1ショット。
当時はワイキキもかなり治安が悪かったです。目の前で人が殴り殺されるシーンを目撃したこともありました。
そんな中で、左のエリックとギャビンはワイキキ・バッドボーイズの一員ながら優しい子たちでした。この子たちとは仲良くしてサーフボードを貸してあげたりしていたので、私のサーフボードが盗まれるようなことはありませんでした。結構日本人は何人もサーフボードを盗まれていましたね。



あはは、美人でしょう。
彼女はハワイ大学のクラスメイト、スイス人のブリジット。大金持ちのお嬢様。
東洋人のことを蔑んでいるところがあるんですが、サーファーになりたかったのに遂にボードに立てなかったという負い目からか、サーファーにだけは特別待遇なんです(笑)



その時のクラスメイト。この日はブリジットの誕生日で教室でサプライズパーティ。左隅の私の隣が先生でした。



土日はワイキキの仲間が集まって1日中おしゃべり。楽しかったですよ。



これは7月4日、ワイマナロでBBQをやった時の写真。
11月2日のブログに出てくるエピソードの時の物。
青春まっただ中という感じでした。



これはパオアカラニ207アパートの部屋でサーフボードのリペアをする私。
思いっきり若いし、髪の毛ふさふさですねえ。髪の毛だけでも戻って欲しい(涙)



これは番外編かな。ホノルル・マラソンを走った時のこと。
82年は第10回大会でした。もう絶対に走れないだろうなあ。



この写真はハレイワのマツモト・シェイブアイスの前。
右端の私の隣は、HICのメインシェイパー エリック・アラカワです。若いでしょう。
この若さでパイプラインマスターのマイケル・ホーのボードを削っていたのですから十歳代にして天才と言われていました。

古い写真はいっぱいありますが、写真以外にもこんなものが出てきました。



バンク・オブ・ハワイの小切手帳
ハワイ大学のID(学生証)
そして右にあるのはBus Pass(バスの定期券)

他にも



1982年11月14日にアロハ・スタジアムで行われたスティービー・ワンダーのコンサートのチラシ。
スポンサーのラジオ局98RockとKIKIは同世代の人には懐かしいでしょう。
このコンサート、煙モクモクの凄いコンサートでした。
何しろ全然知らない隣近所の観客から紙巻きの葉っぱが次々と廻ってくるのです。
もう途中でみんな気持ちよくなっちゃってフラフラ。平和だね、ハッピーだねの怒涛の夜。
まあ、そんなユルユルな懐かしい時代だったのですね。

そんな時代もその後、共和党の超保守派ロナルド・レーガンが大統領になると当局の規制がいっきに厳しくなったのだそうです。

そんな時代にハワイに居ることができて幸せだったと思います。


HAWAII 2014 長々と読んでいただきありがとうございました。これで終了とさせていただきます。
今日から本格的にお仕事。救急法の講座で中村学園 静岡福祉医療専門学校に行ってきました。
当分は溜まった仕事で海に行く機会が無いかもしれません。

ではまた。                                       Mahalo  


Posted by エディ タチカワ at 23:14Comments(6)お気に入り・お楽しみハワイ旅行サーフトリップ

2014年11月11日

HAWAII 2014 11月9日(18日目)

丸一日使えるのは今日が最後、明日の午前中にホノルルを立ちます。

最終日ともなると野暮用がいろいろ、これまでのデスティネーションはスリランカとかフィリピンとかバンダァチェといった免税店はおろかお土産らしいお土産のない場所でしたから、お土産を買うこともありませんでした。
しかし、ハワイともなれば何も買わずに帰るという訳にもいきませんから。






とりあえず早起きしてダイヤモンドヘッド。風が無く良い波であることは確かです。
波予報でもわかっていましたが、やはりサイズダウン。
土曜日の朝ということもあり1ピークに15~20人と、ちょっと混雑気味。






やっぱり、今日は土日しか入れない人たちに譲ろうと思いました。
この波のサイズでも物足りなくなっている自分。



目の前に野生のマングースが出てきましたが、動きが素早く撮り損ね。



良い雰囲気出してるカッコイイ男。
ハワイだと古くて錆びててシンプルでぼろいクルマがやけにカッコイイですね。
日本だと妙にカスタマイズしすぎていたり、乗り手が平凡なクルママニアだったり、逆に勘違いの雑誌通りのボヘミアンファッションだったり(笑)で痛い人が多いんですよね。



今日は5`7"ボンザーに乗るのは諦め、ワイキキに戻ってロングボードの修行をすることにしました。







ダイヤモンドヘッドからワイキキへ戻る途中の朝のカピオラニ公園。
犬の散歩をかねて朝食を静かな公園で食べるんですね。
今回はカピオラニ公園でのんびりするような時間がなかったのが残念。



部屋から見たワイキキ・カヌーズ。
すっかりサイズダウンです。
今日もPop'sに延々のパドルアウト。静岡ではありえないほど遠いポイント。
ロングボードでも毎日のパドリングで筋肉が悲鳴をあげる寸前です。
でも、昔はショートで通っていたんですからね。

今日はヒザ~モモでしたが、胸くらいの良い波ばかりで練習していたので、かろうじて乗れるような波でも乗れるようにしておかないとと思い、あえて小波のワイキキに入ったのです。
日本では胸くらいあったらショートボードに乗るに決まってますから。小波中心に練習をしないとね。
モモくらいでちょっとだけブレイクしてまたうねりに戻るというような波でも100mライドができてしまうのがロングボードの凄いところ。

それでも、周期が15秒以上と日本の台風波よりも長いので、時々胸~肩のセットが入ってきました。
干潮の浅瀬でヒザ~モモを狙っていましたから、そのサイズが入るとボッコリほれてチューブになります。
ショートなら絶対に狙ったであろうチューブですが、ロングでは絶妙の位置にコントロールする自信がなくて狙えませんでした。
今のところロングの修行達成度はその程度です。

今回のハワイのサーフィンはこれで終了。



部屋に戻ったら、iPhoneのデルタ航空のアプリに明日のチェックインの指示が入っていました。デパーチャーの24時間前に自動的にチェックインの指示が入るのです。今は便利ですよね。
昔は航空会社に英語でリコンファームの電話を入れなくてはなりませんでしたから。
今は空港のカウンターで行うチェックインがiPhoneのアプリで全てできてしまいます。

ボードを2本クルマに積んでSURF GARAGEに発送の依頼のため行きました。
今回はたいへんお世話になりました。



最後の晩餐(笑)はやっぱりココ。
Zippy'sのハンバーガー・ステーキ。
この味が私にとってはハワイの味。
友人たちと呑んで騒いで・・・・マンチーズになると(笑)・・・夜中に必ずキングストリートのこのお店に来たものです。
思い出がまさに走馬灯のように脳裏に浮かんできます。涙が出そう。
男一人でファミレスに来てプレートランチ食べながら涙流していたら、通報されそうですね。



部屋に戻ると最後の黄昏。
すっかり自分の家のように馴染んでしまったPACIFIC MONARCH 2102号室。
明日で離れるという実感が湧きません。
通りを挟んで2軒先のKoa Av.のアパートに引っ越してきたケイ君とビールを飲みながら、彼の今後の生活とビジネスの計画を聞きました。知り合いがワイキキに住んでくれることは今後の強み。また来る口実が作れそうです。
まだまだゆっくりハワイで暮らすように過ごしていたい。そんな夜でした。

最後にここの写真を撮っておきました。



ワイキキの東端のカパフルAv.から一本手前の道パオアカラニAv.とクヒオAv,の交差点にあるこの古い古いアパート。
私が32年前に住んでいて思い出満載のアパート、PAOAKARANI 207です。私の部屋は202で、日系2世の老夫婦マネージャーODAさんの部屋の真上。もうご存命ではないと思いますが、あの頃は仲間たちが騒いですみませんでした。
そんな思いがいっぱいの今回のハワイ。

32年前の1年2ヶ月間の留学時代の総括が今回の旅の本当の目的。
本当に良いハワイ旅行となりました。
一時期はもうハワイには行かないかもしれないと思っていましたが、またハワイが魅力的な場所となりました。

またいつか。ハワイに行こうと思います。
  


Posted by エディ タチカワ at 14:44Comments(2)ハワイ旅行つぶやきサーフトリップ

2014年11月09日

HAWAII 2014 11月8日(17日目)

今日は日本を出てから18日目。
この旅は18日間とばかり思っていましたが、合計20日間になるんですね。
そんなこともわかってない自分(笑)

朝は少し早目に起きました。
波予報のサイトでは風が弱いとのこと。
風が無い時が珍しいダイヤモンドヘッドを狙うチャンスです。
キャンベル・ボンザー5'7"を持って行きました。



さすがにやや人の数は多めですが、ここにしては面は非常に良い。



サイズもまずまずで、5'7"ボンザーを走らせるには絶好。



面が整っているので昨日の初ライドの時よりも全然調子は良かったです。
テイクオフは5'7"とは思えないほど早く、余裕を持って立てます。
感触としてはスコーピオンのテイクオフのように極端に前荷重すると良いようです。ただ、普通に走りますが、テールの浮き上がりが強く抑えるのが大変。
その代り、バックサイドで思いっきりテールを踏み込んだらバックサイドリップのトップでの板の返しが恐ろしく速く気持ちよかったです。この時点でショートボード的に乗ると調子が良いのかと思いましたが、その反面、普通にボトムターンするとフワフワ感がMAXで、個性の強いボードであると実感できました。
じゃじゃ馬だからこそ面白くなりそうです。



今日の所は、普通に乗って楽しめましたが、多分、乗り方の特徴を掴めば爆発的スピードが出るのかもしれません。

旅もまもなく終わり。今日はいつもあまり行かない場所へ行ってみようと思いました。



ダウンタウンから北に向かうパリハイウェイを走り



峠のトンネルを抜けると東の海岸が見えてきます。



落ち着いたきれいな街並みのカイルアです。

僕らが持っているカイルアのイメージは、日本人嫌いの白人が多い地域というもの。
しかし、最近はハレイワとともに日本人ツアー客の人気スポットになっているようです。その中心と言えるのが日本でブームにもなったハワイのパンケーキ。
あのお店でなく、本当に一番おいしいと言われている2店がここカイルアにあるからでしょう。
それが、テレビでも紹介されるブーツ&キモズとシナモンズ。
今日は朝が早くて朝食がまだだったので、ハワイで初めてのパンケーキを食べることにしました。



私が目指したのはこちら。モケズです。最近人気が出てきたようですが、



日本人観光客はいませんでした。有名2店と比べるとまだまだ穴場ですね。



ここの名物リリコイクリームのパンケーキ。
美味しかったですよ。コーヒーもどんどん追加で注いでくれました。応対もとてもフレンドリー。
おひとりさまなのに、何故か落ち着きがあってメールを打ったりしながら長居をしてしまいました。



カイルアまで来たのでブログネタとして、こちらの住宅地へ



道路沿いの小道の入り口に立っていた標識。

そうです、いつしか天国の海というキャッチフレーズが付いたラニカイ ビーチです。
ここは公園ではないので、駐車場も、トイレも無く、ライフガードもいません。
つまり、住民たちのビーチなんです。



住宅の間の細い通路を通り抜けると



ラニカイ ビーチです。



思ったよりも人が多かったです。



住宅地の背後には山が迫り、
頂上にはPill Box(軍のトーチカ)見えますが、人気のカルバリッジトレイルの頂上です。



山の上の方には豪邸が建ち並んでいます。

今日はサーフィンもしたし、午後はのんびりすることにして



カイルア ビーチパークへ。



穏やかなビーチです。



こんな場所で椅子に座って、本を読むという、最上の贅沢。

ビーチでのんびりした後は



こちらのお店で今回初のお土産の調達。
今更マカダミアナッツチョコレートではあんまりなので、



最近話題になっているマノア・チョコレートです。
一通りテイスティングさせてくれ、親切に説明してくれました。
全体的にカカオの含有率が多く、大人の味。



店内に作業場があり手作り感いっぱい。



帰りは有名なヌアヌ パリ展望台に行ってみました。
小学生の頃、日曜朝にテレビでやっていた『兼高かおる世界の旅』で強風の名所として紹介されていたのを今でもはっきり覚えています。思えば世界旅行への憧れはあの番組が原体験だったのかもしれませんね。



屏風のように切り立った断崖が続くコーラウ山脈。
ここは素晴らしい眺望なのですが、地元では幽霊が出る場所としても有名。



なぜなら、ハワイ島のカメハメハ大王のハワイ統一の最後の激戦がここヌアヌパリでオアフ軍との間でありました。
追い詰められたオアフ軍とその家族数千人がこの崖から突き落とされたとの歴史があるからです。



ワイキキに戻って、昼食兼夕食はモンサラット通りのボガーツ カフェへ再び。
前回訪れた時にSPECIALでロコモコ始めましたと書いてあったからです。
ハンバーガーの代わりに、BBQ味の牛肉がここのロコモコでした。



この店の壁にはサーフアートが飾られていて



この店のロゴもアートになっていました。



来ているのは地元の人がほとんどですね。

さて、明日はいよいよ最終日。早かったです。

  


Posted by エディ タチカワ at 21:08Comments(4)お気に入り・お楽しみハワイ旅行サーフトリップ