2020年11月20日
先週末の京丹後トリップ
先週は忙しいさなかに4泊5日の京丹後トリップを予定していました。
3年前から始めた毎年1カ所づつ行く予定の晩秋の日本海トリップです。
ところが、静岡のいつものポイントにいい波が入りそうなので、4泊を2泊に短縮し、水曜日から3日間は静岡に留まることにしました。水曜木曜ほぼ一人きりのサーフィン。
金曜日のトリップ初日も5時起きしていつものポイントへ向かいました。

この日は顔馴染みの常連さん2人が先に入っていました。

この波が続いていると日本海まで遠征する気が無くなってしまいますが、常に新天地を求めて行動する気持ちを持っていたいです。

今日は長い距離の運転があるので、常連さんたちに先に上がることを伝え、ちょっと小さめな波でしたが最後の一本に乗りました。その時、丁度到着したムネオ君が撮影してくれました。

今月は2年ぶりくらいにこのfurrow arctail edge 6'4"quadに乗っています。
JBC 8'1"とfurrow arctail edge 5'10"に乗り始めてからは全く乗る機会が無くなっていました。
でも、これ1本で超小波から大波まで高いレベルでこなせる点ではエースボードと言ってもよい安心のボードなのです。今回はこのボード1本だけを積んで旅に出ることにしました。

菊川ICから高速道路に乗り西に向かいました。伊勢湾岸で長島を通り過ぎ、京都縦貫道を北上して夕方の京丹後、八丁浜に到着しました。

予想はしていましたが、全く波も風も無いドフラット(笑)
予報では明日土曜日に北東のオンショアが吹き、波がサイズアップし、日曜日に南のオフショアに変わるとクリーンな波になるという想定です。
あまりに静かな海に、「本当に波が立つのだろうか」という疑問を持ちつつ夕焼けの空を眺めてビールを飲みました。
翌朝。

まだ北東風はほとんど吹いてはいなかったのですが、北東から波が入ってきているのが見えました。まだ波はそれほどサイズアップしていないので、朝食を食べてから

浜に降りて散歩してみました。
日本海と言うと暗い海のイメージがありますが、ここ八丁浜は伊豆の多々戸浜と比肩できるくらいの透明度があり驚きました。
宿に戻り八丁浜中央の駐車場に移動しました。
八丁浜は大阪圏から近く、波もコンスタントにあることから人気も高く、混雑しているイメージがありました。しかし昨日全く波が無かったせいか、サーファーは少なかったです。
少し、サイドオンショアの風が吹き出して、サイズがアップしてきました。

ここで大阪の友人と合流し、海に入ることにしました。
日本海と言うと寒いイメージがありますが、水温も気温も静岡とあまり差が無いように感じられました。もちろん3ミリジャージのフルスーツで寒くはありません。
最初のうちはピークの波待ち集団15名ほどの一番端でセット狙いをしていましたが、意外と乗れて欲が出て、気が付けば一番アウトサイドで独り波待ちしていました。
遠くからやってきた風波が目の前で合体して頭オーバーになったような突発的に立ち上がる波で、西伊豆某所の波と似た波質。正攻法では捉えにくい波ですが、カールになる斜面にタイミングを合わせ刺し乗り気味にテイクオフすると意外と乗れます。友人から、「エディさん乗り過ぎ、目立ち過ぎ」と言われてしまいましたので、1時間ほどで上がりました。よそ者は遠慮も必要です。
初めての土地で、いい波に当たるとはラッキーでした。

休憩している間に人がどんどん増えてきて混雑してきたので他もチェックしてみることにしました。
東の琴引浜はオンショアのジャンク。
西の浜詰は湾になっているので東側は北東風をかわしていますが波は小さめ。西に行くにしたがって風が当たるもののサイズがありました。



初めて来たトリップでこんな波に当たるとはラッキーとしか言いようがありませんね。

夕方、宿へ帰る前に地元のスーパーに寄ってGo toトラベルの地域共通クーポンでビールの箱買い。京丹後2日目もテレビもネットも見ないで夕陽を見ながらビールを飲みました。
この3週間ほどは救急救命法講座が集中的にあり、どっぷりと仕事モードでした。
最近はどちらかというと苦手だった大学や専門学校の学生向けの講座が楽しみに変わってきています。自分でも「楽しくやろう」と意識していますが、学生の反応も「最高に楽しかった」と言ってくれる人も増えて、気分良く仕事ができています。『救急救命』というシリアスなテーマの講座なので笑いをとるような話題はありません。それにジョークや笑いをとる話し方が苦手な私ですから無理に笑いをとりに行くのも不自然です。
でも、相手に何を伝えたいのか、よりわかりやすく伝えるにはどんな話題をどんな風に話せば良いのか、ずっと考え資料を探し、トークを組み立てる。雰囲気づくりを考える。そんなことを考え出すと、時間を忘れてそれに合わせた資料作りとトークのリハーサルに没頭する毎日です。私が教えているアメリカから来た救急法の教育プログラムのメディック・ファーストエイドはコーチング手法を使った完成度の高い教育プログラムで、どのインストラクターが教えても効果的で満足できる講座ができるように作られていて、教育学の先生も絶賛するプログラムです。私も20年間技術的に無難に続けてくることができました。でも、最近はプラスαとして『熱意』が差を生むのではないかと思うようになり、自身が仕事に熱中しているところです。先日、介護施設でおじいちゃんおばあちゃん達にケガの手当てを教えたのですが、質問もいっぱいしてくれて夢中になり、実に楽しかったです。
そんな訳で、ブログの更新も「気が向いた時だけ」にさせていただいております。FacebookもインスタもLineも2日に1回見るくらい。コメントを頂いても気づくまでに数日かかると思います。まあ、そんなことが気にならないほど仕事に熱中できているのです。
実はサーフィンだけはどんなに忙しくても「いい波は逃さない」ようにしていて、仕事とサーフィンに熱中しているのですが、他にもやりたいことがいっぱいあり過ぎて困ります。
漫画読んだり、ゲームしたりする友人も居ますが、どうやってそんな時間を作っているのだろうと不思議にすら思えてきます。
そんな中で、このトリップは仕事を忘れてゆっくりできる良い週末となりました。

日曜日は風が弱い南風のオフショアとなり波がきれいに整いました。
素晴らしいFUNウェーブですが、人が多い中、ちょっと入れば充分に満足でした。
昨年の出雲・鳥取といい、今回の京丹後といい、晩秋の日本海は極上の波がありました。
またすぐにでも行ってみたい場所が増えてしまいました。
と、言いつつ、月曜日にはまたいつもの場所へサーフィンしに出掛けていました。
3年前から始めた毎年1カ所づつ行く予定の晩秋の日本海トリップです。
ところが、静岡のいつものポイントにいい波が入りそうなので、4泊を2泊に短縮し、水曜日から3日間は静岡に留まることにしました。水曜木曜ほぼ一人きりのサーフィン。
金曜日のトリップ初日も5時起きしていつものポイントへ向かいました。

この日は顔馴染みの常連さん2人が先に入っていました。

この波が続いていると日本海まで遠征する気が無くなってしまいますが、常に新天地を求めて行動する気持ちを持っていたいです。

今日は長い距離の運転があるので、常連さんたちに先に上がることを伝え、ちょっと小さめな波でしたが最後の一本に乗りました。その時、丁度到着したムネオ君が撮影してくれました。

今月は2年ぶりくらいにこのfurrow arctail edge 6'4"quadに乗っています。
JBC 8'1"とfurrow arctail edge 5'10"に乗り始めてからは全く乗る機会が無くなっていました。
でも、これ1本で超小波から大波まで高いレベルでこなせる点ではエースボードと言ってもよい安心のボードなのです。今回はこのボード1本だけを積んで旅に出ることにしました。

菊川ICから高速道路に乗り西に向かいました。伊勢湾岸で長島を通り過ぎ、京都縦貫道を北上して夕方の京丹後、八丁浜に到着しました。

予想はしていましたが、全く波も風も無いドフラット(笑)
予報では明日土曜日に北東のオンショアが吹き、波がサイズアップし、日曜日に南のオフショアに変わるとクリーンな波になるという想定です。
あまりに静かな海に、「本当に波が立つのだろうか」という疑問を持ちつつ夕焼けの空を眺めてビールを飲みました。
翌朝。

まだ北東風はほとんど吹いてはいなかったのですが、北東から波が入ってきているのが見えました。まだ波はそれほどサイズアップしていないので、朝食を食べてから

浜に降りて散歩してみました。
日本海と言うと暗い海のイメージがありますが、ここ八丁浜は伊豆の多々戸浜と比肩できるくらいの透明度があり驚きました。
宿に戻り八丁浜中央の駐車場に移動しました。
八丁浜は大阪圏から近く、波もコンスタントにあることから人気も高く、混雑しているイメージがありました。しかし昨日全く波が無かったせいか、サーファーは少なかったです。
少し、サイドオンショアの風が吹き出して、サイズがアップしてきました。

ここで大阪の友人と合流し、海に入ることにしました。
日本海と言うと寒いイメージがありますが、水温も気温も静岡とあまり差が無いように感じられました。もちろん3ミリジャージのフルスーツで寒くはありません。
最初のうちはピークの波待ち集団15名ほどの一番端でセット狙いをしていましたが、意外と乗れて欲が出て、気が付けば一番アウトサイドで独り波待ちしていました。
遠くからやってきた風波が目の前で合体して頭オーバーになったような突発的に立ち上がる波で、西伊豆某所の波と似た波質。正攻法では捉えにくい波ですが、カールになる斜面にタイミングを合わせ刺し乗り気味にテイクオフすると意外と乗れます。友人から、「エディさん乗り過ぎ、目立ち過ぎ」と言われてしまいましたので、1時間ほどで上がりました。よそ者は遠慮も必要です。
初めての土地で、いい波に当たるとはラッキーでした。

休憩している間に人がどんどん増えてきて混雑してきたので他もチェックしてみることにしました。
東の琴引浜はオンショアのジャンク。
西の浜詰は湾になっているので東側は北東風をかわしていますが波は小さめ。西に行くにしたがって風が当たるもののサイズがありました。



初めて来たトリップでこんな波に当たるとはラッキーとしか言いようがありませんね。

夕方、宿へ帰る前に地元のスーパーに寄ってGo toトラベルの地域共通クーポンでビールの箱買い。京丹後2日目もテレビもネットも見ないで夕陽を見ながらビールを飲みました。
この3週間ほどは救急救命法講座が集中的にあり、どっぷりと仕事モードでした。
最近はどちらかというと苦手だった大学や専門学校の学生向けの講座が楽しみに変わってきています。自分でも「楽しくやろう」と意識していますが、学生の反応も「最高に楽しかった」と言ってくれる人も増えて、気分良く仕事ができています。『救急救命』というシリアスなテーマの講座なので笑いをとるような話題はありません。それにジョークや笑いをとる話し方が苦手な私ですから無理に笑いをとりに行くのも不自然です。
でも、相手に何を伝えたいのか、よりわかりやすく伝えるにはどんな話題をどんな風に話せば良いのか、ずっと考え資料を探し、トークを組み立てる。雰囲気づくりを考える。そんなことを考え出すと、時間を忘れてそれに合わせた資料作りとトークのリハーサルに没頭する毎日です。私が教えているアメリカから来た救急法の教育プログラムのメディック・ファーストエイドはコーチング手法を使った完成度の高い教育プログラムで、どのインストラクターが教えても効果的で満足できる講座ができるように作られていて、教育学の先生も絶賛するプログラムです。私も20年間技術的に無難に続けてくることができました。でも、最近はプラスαとして『熱意』が差を生むのではないかと思うようになり、自身が仕事に熱中しているところです。先日、介護施設でおじいちゃんおばあちゃん達にケガの手当てを教えたのですが、質問もいっぱいしてくれて夢中になり、実に楽しかったです。
そんな訳で、ブログの更新も「気が向いた時だけ」にさせていただいております。FacebookもインスタもLineも2日に1回見るくらい。コメントを頂いても気づくまでに数日かかると思います。まあ、そんなことが気にならないほど仕事に熱中できているのです。
実はサーフィンだけはどんなに忙しくても「いい波は逃さない」ようにしていて、仕事とサーフィンに熱中しているのですが、他にもやりたいことがいっぱいあり過ぎて困ります。
漫画読んだり、ゲームしたりする友人も居ますが、どうやってそんな時間を作っているのだろうと不思議にすら思えてきます。
そんな中で、このトリップは仕事を忘れてゆっくりできる良い週末となりました。

日曜日は風が弱い南風のオフショアとなり波がきれいに整いました。
素晴らしいFUNウェーブですが、人が多い中、ちょっと入れば充分に満足でした。
昨年の出雲・鳥取といい、今回の京丹後といい、晩秋の日本海は極上の波がありました。
またすぐにでも行ってみたい場所が増えてしまいました。
と、言いつつ、月曜日にはまたいつもの場所へサーフィンしに出掛けていました。