2025年01月22日

SURF 駿河湾内 1月20日(月)・遠州灘 1月21日(火)

先週の週末、土曜日は今年最初の小児救急法の講習会を市内の水落保育園で開催しました。



今年で3回目の恒例行事になりましたが、皆さん慣れてきてとても上手くできていました。やはり定期的な繰り返しの実技訓練は忘れていたことを思い出し、練度をあげてくれます。小児の救急法は学ぶ機会があまりないので今後はこうした保育園や幼稚園を巡って講習会を開催していけたらと思っています。セミリタイアの高齢者ではありますが、まだまだ貢献できることは嬉しいですね。

今週日曜日は救急講座もドローンスクールもなかったので時間はありましたが、私がサーフィンに出掛ける波の条件は御前崎ナウファスの波高60cm以上・周期6秒以上が最低基準です。波高は90cmくらいありましたが、周期が5秒前後と短いので出撃中止しました。
波が良くない時は事務仕事。まだまだ仕事はあるので波の無い時は顧客に合わせた講習内容を検討したり器材を揃えたりの仕事があるのです。来週は県内の県立工業高校の教職員向けの講習会の仕事を受けているので、工業高校の実習などで起こりうる建築・土木・機械などの現場で発生しそうなケガの対処法を中心にやろうと資料作りを行いました。

以前、この仕事を始めたばかりに営業に回っていたことがありました。
救急法は国際基準でやり方は統一されています。基本的に日赤も消防も私も同じ対処の仕方を教えています。「日赤は教科書代1400円、消防は無料、でもあんたは2万円なの?」たいていこの言葉でお断りされていました。
でも、顧客のニーズは工場・建設現場・警備業・接客業それぞれ違います。今回のように保育園と工業高校では1~2時間の訓練でもやるべきことは全然違います。例えばAEDを使う場合でも保育園児にどう使うのかと、女子高生に使う場合では違ってきます。例えば、いざ助けてやろうと思っても、周りに同級生たちが居る中でブラジャーを外してしまってよいものかと躊躇する人もいるはずです。このように伝えるべき内容も違ってくるでしょう。
そんなことを考えながらプログラムを考えるのも楽しい仕事なわけです。

まあ、セミリタイア生活はスケジュールに余裕があり無理して海に行かないのでかえって時間を効率よく使えたりしますが、まだまだやることがいっぱいあって時間が足りません。
年末から1日最低でもウォーキング5000歩、時間があれば1万歩。毎日テイクオフの基本動作を繰り返すなど体力低下に備えています。


1月20日(月) 駿河湾内

天気予報では小さな南岸低気圧が通り、月曜日は風が弱いとのことなので狙っていました。



久々に暗いうちに起きてナウファスをチェックすると、波高57cm・周期7秒。ギリギリですがウネリの方向もESEなので海へ行く事にしました。



静波に到着すると思ったほどのサイズではないけれど、できる波。
ナウファスを見ると周期が長くなる傾向なので少し待って8時を過ぎてから入ることにしました。



やっぱり少し上がってきました。



ロングの人達が集まっている人気のピークから少し離れた左端のインサイド気味に入りました。両隣の人から距離がある空いている場所です。
敢えて人のいない場所に入る私流のポイント選び。
例えば、10分間に10本の波が入る人気のピークに10人居たとします。私1人しか居ない場所には波が10分間に3本しか波が入らないとします。
人気のピークで乗るには激しい競争の元、10分間でひとり1本乗れる確率になります。でも私1人の場所なら10分間で3本全部乗れちゃいます。
ビーチブレイクはピークから外れているように見えても必ずピークと同じような波が来る場所があるものです。それを見つけるのは目立つピークを探すよりも難しいですが。

長いボードも持ってきましたが、周りにショートボードの人も居るのでいつものJAZZBO 7'6"で入りました。
やはりミッドレングスはたくさん波が取れます。今日はショートボードよりもインサイドで波待ちして形の良いブレイクだけを狙ったのでそんなにロングライドできませんでしたが、1時間ちょっとで足腰と肩も疲れて上がりました。




上がった後、いつの間にか私の居た場所は最も混雑している場所になっていました。



風がほぼ無いのでセミドライを着ていると駐車場ではうっすら汗をかくくらい暖かかったです。



今日も富士山がきれいでした。この後、ドライブシャフトにトラブルが起きていたクロスビーをスズキ自販に持って行きました。


1月21日(火) 遠州灘

クロスビーは修理のためこの日は代車のスズキアルト。



乗ってみたら新車のニオイがプンプン。車検証を見たら登録されてから1カ月程度、走行距離は170kmほど。代車でこのクルマが来たら遠出する気にはならないかな。しかし今朝は前日よりも波の周期が伸びていました。海へ出かけることに。
走り出してびっくり。アルトのベーシックタイプは車重650kgと超軽量で、マイルドハイブリッドのモーターアシスト付きなのでモーターのトルクが載ってなかなかの加速力。1200ccクラスのコンパクトカーよりも加速が良いのではないかと思える走りで牧之原ICへ。高速道路の精算機のカード差込口がどれか迷い焦りました。。



波は昨日よりもサイズがありましたが、波数は少な目。




良い波も入りますが、昨日と同じような波なので食指が動きません。
もう少しアウトサイドからブレイクして欲しいので汐が引くのを待つことにしました。
今日は風が極めて弱く、午後は東風に変わる予報でした。
そこで、汐が引くのを待つ間、外海を見に行ってみることにしました。外海は1ヶ月ぶりくらいです。

外海は風は収まっていましたが、風波の残り波でサイズはあるもののまとまっていませんでした。
それに満潮でインサイドダンパーの場所ばかり。でも時間があるので西へ西へと移動しながらチェックしました。
すると、候補地の1つの場所から遠くにかすかに一人だけサーファーが居る波を発見しました。



まだ少し乱れていましたが、サイズは充分。何故ここだけアウトサイドでブレイクしているのか不思議でしたが、以前もここで誰も居ない波に遭遇していました。そこは近くに駐車場が無いのでアクセスが悪いのです。そこで毎日のウォーキングのつもりで歩いて見に行ってみました。
するとローカルの人が上がってきて帰るところでした。私はクルマに戻りトイレに行ってからそのポイントに戻ってきました。約1時間近く時間が経っていました。風は弱い北北東、面も整って先ほどよりもきれいになっていました。これはラッキーだなと思いました。

波の力が強く、静波とは全然違うなと感じながらアウトに出ました。
ただ、ローカルが入っていた時間帯よりもサイズが下がって腰くらいでした。ちょっと残念な感じがしましたが、汐が引いて掘れ方はハードになっていてました。波がバラケてタイミングを読むのが難しい波でしたが、見渡す限り誰も居ない波を楽しめました。でも、今年初の「立ったけど刺さってパーリング」を喫しました。今年初めてのサイナスから鼻水決定です。
波は急速に下がってモモ程度になってしまったので1時間弱で終了。日差しが強くセミドライで防波堤を歩いての帰り道、汗をかきました。

2日連続で筋肉を使いヒザも心配なので今週のサーフィンはここまでとします。
次の週末は金曜日から4日連続。3泊4日で伊東の『ドローンキャンパス伊豆の空』の仕事です。
そして静岡に帰ると火曜日は島田工業高校の教職員向け救急法講習で、海に行けるのは水曜日からです。

  


2023年07月05日

SURF 遠州灘 7月5日(水)

昨日は疲れて家で仕事の一日。歯科医院にも行って、仮の前歯を入れてきました。
20年ほど前に交通事故で折れた歯に差し歯を入れていたのですが、経年劣化で限界となったので人生初の入れ歯になりました。
とは言えまだ仮の入れ歯で、ソケットと呼ばれるシリコンを使った入れ歯になる予定です。

今朝は北東の風微風。ナウファスの波高計も昨日よりも持ち直していました。
そこで、いつもの時間に起きて(目覚ましが無くても4時45分に目が覚める)、いつもの場所へ直行しました。



いつもの駐車場は水溜りになっていたので隣の駐車場へ。
土手の上から海が見えた瞬間にこの波が見え、慌ててカメラを構えました。
右手のミドルからインサイド寄りに立つショートボーダーに人気のブレイクです。
誰も居ないので、ここで入ろうかなと思い、クルマへ戻りました。



今朝は10カ月ぶりくらいにfurrow5'10"エッジボードを持ってきたのです。
新しいテイクオフの仕方が調子良いので、ショートボードでも早くテイクオフできるか試してみたくなったのでした。
実はパグラスで開催された及川コーチのセミナーで、また短いボードに乗りたくなってきたのでした。



クロスビーは客室内が非常に広いです。某SUV専門誌によると、あのランクルプラドよりも客室部分の面積は広いのだそうです。シートを全く動かさなくても6'4"くらいまで後部座席に積めてしまいます。

ボードを持って土手に登ると、右のブレイクにはショートボードの人が1人入って来ていました。



ローカルさんの邪魔にならないよう、私はいつものピークまで砂浜を歩くことにしました。
ただ、これまで乗っていたアウトサイドのピークは波が小さいためか割れておらず、もっと東のピークに入ることにしたのです。
一昨日濃霧の中50m東へ流され、そこが浅いことに気づきました。
波が小さめなのでその砂州の方が今日は良いブレイクでした。

さて、新しいテイクオフのやり方は、5'10"でも早いテイクオフができました。
ライディングは短いボードが久しぶりだったので、足の位置が定まらず、ちょっと不安定でした。
しばらくは、このボードに乗ってみようと思います。
波は次第にサイズアップして腹~胸になり楽しめました。
今朝も最初から最後まで半径1km以内私独りきりのサーフィンでした。

2時間弱で上がり着替えていたら、空が急に賑やかになりました。




テレ静とSBSの報道ヘリコプターでした。調べてみたら昨晩は竜巻が発生したのですね。
そういえば、来る道路脇に折れた木の枝などが落ちていましたし、砂浜も強い雨に叩かれたのか、固かったです。




せっかくなので帰る前に他もチェックしました。ようやく1名サーファーの写真が撮れたと思ったら、フォイルSUPの人でした。

帰りは静波のJACKへ寄ってみたら長さんが居たので少し話をしました。



そして、朝食を食べていなかったのでやや早めのランチ




今日はまだ歯が万全ではないので柔らかいものをということで、Curry fornia hugのハンバーグを頂きました。
本当にどれも旨くてリーズナブルです。



ついでにむかえのvalorで夕飯の食材を買っていきました。  


2023年07月01日

SURF 伊豆へ 6月30日(金)~7月1日(土)

久々の伊豆行きでした。
金曜日の朝5時に起きて5時半に出発。



時々小雨が降ってくる新東名を沼津で降りて、伊豆縦貫道へ。
まだ早い時間帯なので渋滞はありませんでした。大仁から亀石峠を越えて宇佐美へ。



朝食はコメダ珈琲 伊東店。



もうお判りでしょう、Gakuさんと合流しました。
会うのは4月に行われた新潟県柏崎市ののビーチグラスコンテスト以来でしょうか。
私のクルマにボードを積んで下田に向かいました。

さて、この日は風の合う白浜は波が小さく、多々戸浜は夏の駐車場整備で駐車場に入れません。
サーファー達は波がイマイチな入田浜等に流れていました。
でも、これはラッキーと言えばラッキーな事。
多々戸浜の海岸の駐車場は全面立ち入り禁止なのでサーファーは2名のみ。
波がある多々戸浜でこんなことは滅多にあるはずもありません。
そこで、地元の人が自分の土地でやっている有料駐車場へ入れることにしました。



駐車車両は3台のみ。



着替えて早速入ることにしました。




南西の弱い風で、タル早いブレイク。風に押されピークが急に掘れる難しい波でした。
ただ、私は23日・24日にパグラス鹿島で開催された及川コーチの講座に出ていて、以前指導してもらったテイクオフの修正点をもっと改良しようと考えていました。
及川コーチの指導は、自分がこれまで良かれと思って磨いてきたやり方をひっくり返してしまう理論的な裏付けに基づいた視点に驚かされます。
その方法でテイクオフを修正したところ、すぐにいつもより簡単に波に乗れることに気づきました。
これまでも「エディさんはテイクオフ早いですね」と言われることが多い私でしたが、新しいやり方の方が確実に簡単に早くテイクオフができて、普段以上の本数に乗ることができました。
おかげで1時間ちょっとで脚が疲れてしまい、Gakuさんよりも一足先に上がり写真を撮ることにしました。
駐車場の作業が終わり、人も増えてきたので丁度良かったです。






Gakuさんも上がってきました。Gakuさんは新潟で一緒にSURFした時以来の久々のサーフィンでしたので疲れたのではないでしょうか。





最大でもバラケて10名ほどで多々戸浜を満喫できるという奇跡的な時間でした。
駐車場代1000円も価値ある1000円になりました。
お昼になったのでランチはこちら



外浦の国道沿いにある上の山亭です。


魚料理が人気のお店ですが、先週歯の治療で上の前歯を1本抜いていて嚙み切ることができないので焼肉定食にしました。
20年以上前にバイク事故で折れた前歯を差し歯にしていましたが、残った歯の根っこと義歯の接続が折れてしまい、治療中なのです。



食後は宿のチェックインまで時間があったので南伊豆の道の駅「湯の花」に行ってみました。
私はいつもの磯海苔、Gakuさんは愛飲しているハーブティを手に入れました。



宿にチェックインする前に弓ヶ浜を見てみました。



風が強まり明日はもっと波が上がりそうですが、そうなると2カ月半のブランクがあるGakuさんには厳しいかなと思っていました。
すると、弓ヶ浜には2人のサーファーが入っていて、なかなか乗れていませんでしたが、明日はもっとサイズが上がって乗れる波が増えるのではないかと思いました。



完全に我らの定宿となっている『らいずや』にチェックイン。
テレワークに使えるフリースペースのソファでコーヒーを飲んだ後、



温泉へ。やっぱり温泉は露天風呂が最高です。
濡れた顔を手で拭ったら、温泉がしょっぱいことを思い出しました。弓ヶ浜の温泉は塩分が濃いです。

そして部屋へ戻り落ち着いたら、10畳間のGakuさんの部屋へ行き



持ってきたトイドローンのTelloで操縦の練習をしました。
Gakuさんは3月末の福井県でのドローン講習以来ドローンを飛ばしていないので、操縦の感覚を思い出した方が良いと思ったからです。
Gakuさんは既に伊東の仕事で広く活躍していて忙しい身ですからね。



これは飛行中のドローンから撮影した写真です。



夕飯は下加茂のスーパーで買い、テレワークスペースのソファーで食べて、
食後はまたドローンの操縦練習。
本格的なドローンと違い、小さいから部屋の中で飛ばせるし、制御用のセンサーも直下の障害物を感知する画像センサーしか搭載されておらず、自動操縦のためのセンサー類のGNSSや地磁気センサーなどは搭載されておらず、風が吹けはマニュアル操作で流されないように微調整する技術が必要で、操縦訓練には最適なのです。


7月1日(土)

朝は5時に起きて5時半から行動開始。
やはり多々戸は強風のため波が大きくジャンクぎみなようです。



弓ヶ浜に出てみると、雨が降る中2人のサーファーが入っていました。風はかわしていました。
すぐに入ることにしました。
癖波で難しいコンデションなのでみんながあまり乗れていない中、結構コンスタントにテイクオフして乗れました。
乗れているので、サーファーがみるみる増えて10人くらいになりましたが、私たちは得意の左外れ。人が一番いない場所で一番乗れていました。
私は昨日と今日の2日で、新しいテイクオフのやり方が効果が高い事を確信しました。
テイクオフが早いと、苦手のバックサイドも余裕をもってフォームを正すことができ、視界も広がりスピードも出るので良い循環になりました。
何だか、以前のようにパフォーマンス系のショートボードに乗れるような気がしてきました。

雨の中、着替えるのはたいへんなのでウェットスーツのまま宿に戻り温泉に直行。
極楽でした。
朝食後もドローンの操縦練習をし、10時にチェックアウト。
早めのランチに



稲取の南にあるカレーハウス向山へ。
以前から通るたびに満車なので気になっていたお店だそうで、先日Gakuさんの奥様が伊東に来た時に行ってみたら当たりだったようです。



野菜いっぱいの野菜カレーをいただきました。美味しかったです。

そして伊東市内に入りました。
海岸線の国道の渋滞を避け、伊豆高原の細い道を抜けて



ベーカリー&ランドリー『MASAAKIs&TOSHIAKIs』へ
以前にも連れて行ってもらったお店ですが、店全体がハワイアンのグッズで溢れています。




パンも安くて美味しくてリーズナブル。



でも、一番のお薦めは注文が来てから揚げてくれるマラサダです。
お店の前に置いてあるエアストリームの中がイートインスペースになっています。


今回の伊豆プチトリップ。いっぱい積もる話ができましたし、今後のプランや仕事に関するアイデアの話、SURFにドローンと実に内容充実の2日間でした。

次は、牧之原で会いましょう。



  


2023年05月25日

SURF 遠州灘 5月25日(木)

自分でもびっくりでしたが、前回のサーフィンは先々週の木曜日!
2週間もサーフィンしていなかったとは。
忙しかったし、熱中してたし、波もイマイチだったので無理にサーフィンに行こうとは思わなかったですね。
今日も波はそんなに大きくないし、東風強めということで、行こうかどうしようかと思っていたところ、
昨夜、静波スウィングビーチの桑江君から「行きますか?」のLINEが入ったので行ってみることにしました。
朝一が風が弱く満ち込みで内海のコンディションが良いと思いますが、早起きしてヒザ波だったらガッカリするのでゆっくり目の8時に女神前で待ち合わせすることにしました。




予定よりもかなり早くに静波に着いてしまいました。
静波は意外とできるコンディションでしたがetさんが居て、風が吹き出しそうだから外海かなと言っていたので待ち合わせの時間までのんびり写真を撮ることにしました。
そんな時、声を掛けられたので振り返ると、久しぶりにお会いするショートボードに乗る灰塚さんでした。彼とはびっくりな偶然のご縁があるんです。
私の愛車クロスビーですが、5年前に買った時スズキのクルマは初めてで、知り合いも居ないので直接スズキのお店へ行ってみたのです。
その時に応対してくれた営業担当の若い女性が本当に丁寧に対応してくれていたので即決で契約したのですが後になって担当してくれた女性が灰塚さんの娘さんだったとわかってとても驚いたことがありました。そんなご縁もあり灰塚さんに久々に会えてうれしくて話が弾んでしまいました。




静波はいい波も入りますが東風が強まりそうな気配もあるので、灰塚さんは御前崎へ、私は桑江君が来るのを待って大東方面へチェックに行きました。

大東方面をチェックしましたが風が強くコンディションが良くないのですぐに御前崎に移動することにしました。

そして御前崎へ。
メインは人が集中して混んでいるので坂下へ。
駐車場には灰塚さんのクルマがありました。
かろうじて風をかわしていて面はきれいでした。右奥のブレイクにショート3人ロング2人、汐が多いためか正面はあまり割れずロング1人、左のメインの端の方にショートが3人ロングが1人。




いつもは右奥に好んで入りますが、右側のピークは形が良いのですが1つのピークに上手い人が多い感じ。左側のピークはレギュラーは速くグーフィーはたるい波。でも2つのピークがあるので左側の方が乗れる可能性は高いと思い左へ。すると入っていたショートもロングも上がってしまい、私と桑江君の二人だけの貸し切りになりました。
波はシフトして入ってきますが、サイズと形のバランスを考えてブレイクの仕方を予測して乗ればロングライドできました。
今日は2週間ぶりだというのに好調で、上手く波の変化を読んでロングライドできました。2時間体力が続かず1時間半ほどで上がりました。
今回は良いライディングができたので動画を撮りたかったのですが、フライデー君を持ってくるのを忘れてしまったのが残念でした。



駐車場に戻ると灰塚さんが戻っていました。右奥のピークで楽しめたようです。
一緒の波でサーフィンできませんでしたが、話ができて良かったです。
また海で会いましょう。



桑江君のビデオを撮ってあげようと思ったのですが、丁度上がって来たところでした。
ごめんね、来週こそは動画撮りましょう。



御前崎からバイパスで相良へ戻り、もう定番となった『池田屋』でランチ食べました。
ホント、美味しいのでいつもお客さんいっぱいです。  


2023年02月06日

SURF 下田多々戸浜 2月6日(月)

明日は雨予報ですが、今日は風も弱く3月並みの暖かさと言ういい天気。
波が小さいのはわかっていましたが、家で仕事するのはもったいない。
そこで、ちょこっと伊豆に行ってこようと思い5時半に起きて6時に出発。



予報通りの無風快晴です。
さて、昨夜は悩みました。湾内は波が小さすぎる危険がありましたし、伊豆まで行って波がないではガソリン代がもったいない。



Windyで牧之原と下田を比べてみました。下田の方が風も弱くウネリも大きめなので下田にしました。



気持ちが良いので尾ヶ崎ウイングへ寄りました。
白浜は極小波かな。

白浜マリーナを通過するところで海を見ましたが、まだ昨日の東風の影響が残っていたので、1時間ほど他をチェックしてから白浜に戻ろうと思いコンビニでコーヒーを買って多々戸浜へ。



多々戸は波が小さすぎてショートボードはおらず、ロングボードが7人浜の中央に浮かんでいました。



時々セットが入るとロングなら長く乗れる波。
でも、白浜の風波が落ち着くまでコーヒーを飲んでのんびり待つことにしました。



気が付けば、猫がやって来ていました。



日向が気持ちよさそうです。
私もフリースを脱いでロンTで過ごせます。



暑くなったのか、私の陰に入り日差しを避ける猫もいれば、



お湯の入ったポリタンクの側を離れない猫も。

そんな風にして猫と遊んで過ごし、波チェック。



当初予定通り、白浜は腰くらいまで波が出てきました。これから干潮なので期待できます。
さて、そろそろ移動しようかなと思ったら、



おネコ様に取られてしまいました。動けません。
この地球で一番エライのはおネコ様ですから。
しかもこの子は耳の先をカットしている地域ネコ様です。正真正銘の多々戸ローカル。逆らえません。



多々戸でもできるので、ここで入ることにしました。
ロングの人達もあんまり乗れていないので乗れるのかなと思っていたのですが、
入って見たら、全然乗れる波で、セットよりも小さ目の形の良いのを狙えばクリーンなフェイスを上陸するまでロングライドできました。
結構良い運動になりました。
多々戸ローカル猫がここで入れって教えてくれたのかな。



昼近くに上がったら、隣のN-VANの人が「私も青いクロスビーに乗っているんです」と話しかけてきて、
クロスビーは中が広いし、エンジンも素晴らしく回るいいクルマですよねと話が盛り上がりました。
いつかこのクルマを目印に大東方面にも遊びに来てください。

そして帰路につきました。
このクルマ、先日5年目の車検だったのですが、2月14日で5年になります。



多々戸を出発して新東名の新静岡ICを降りてしばらく走ったところで走行距離13万キロとなったのでクルマを止めて記念写真を撮りました。
多々戸浜から2時間10分程度で新静岡ICまで帰って来れてしまう時代になったのですね。



3月19日に伊豆縦貫道の河津~逆川間が新たに開通します。
今まではこの区間の414号線が狭くクネクネして走りづらいため、河津から海岸線を走り白浜から下田に抜けるルートがメインでしたが、クネクネの山道の区間をトンネルで一気にショートカットできるので、多々戸方面はもっと近くなりますね。

  


2022年12月31日

JAZZBOどらえもん7'6"シングルフィンについて 2022年12月31日(土)大晦日

私は来年3月で65歳を迎えます。同級生の多くが既に定年退職をする年齢に達しています。現在の社会情勢の中では65歳定年が増えてきていますが、少し前なら定年は60歳で、とっくに過ぎています。さすがにその年齢を超えるとカラダも脳も気づかないうちに衰えてきていると感じるようになってきました。若く見えてもちょっとしたもの忘れや動作に衰えを感じることがあります。これは誰も避けられないことで、そのために定年という制度があるのだと感じるようになってきました。ただ、まだまだ救急法講習の新規の依頼は増えていますし、現役は続けたいと思っています。

さて、今年も最後はサーフィンの話で締めたいと思います。
私が最初に乗ったサーフボードは44年前に買った湘南辻堂のBOLT SURF(後のMabo Royal)の上杉俊二さんがシェイプした6ft.のシングルフィンでした。
これまで何十本ものボードに乗ってきました。大半がアメリカのシェーパーのボードでしたが今年は久々に日本人のシェーパーに新しいボードを作ってもらいました。



御前崎のJAZZBOの関さんにお願いしました。
最初の上杉さんのボードはノーズ寄りにワイデストポイントがありビークノーズ(イーグルノーズ)のシングルフィンショートボードで、色はブルーでした。
今回のJAZZBOも構想に1年以上費やして考えました。65歳以降、これから自分がどんなサーフィンをしたいのかを実現するためのデザインを検討していたのです。
ノスタルジックな感情からシングルフィンでシンプルなブルーのボード。ショートボード的なサーフィンが可能ながら、まっすぐ滑っただけでもグライドしてくれる長さのあるボード。たくさんのボードに乗ってきたからこそ自分の理想とするボードが欲しかったのです。

 アウトラインは1969年にGordon & Smithのラリー・ゴードンの指示でスキップ・フライがシェイプした『ジプシー』を元にしました。ただ、ジプシーは掘れるサイズのある波用のシェイプがされています。そこで、ジプシーをベースにアベレージサイズの波に合うようなソフトなデザインにしようと思いました。
 長さを考える際に基準になったのがGakuさんのJAZZBOどらえもん7'6"でした。このボードには何度も乗らせてもらって取り回しが良く、グライド感も良い『ちょうどいい』サイズだと感じていました。
 だったら、小波でも抜群に楽しく乗れるJAZZBOどらえもん7'6"をベースに、柔らかく丸みを持たせたジプシーのアウトラインで作ればよいのではないかとの結論に至りました。




早速、JAZZBOどらえもんをプロデュースしているムネオ君に相談して関さんに依頼しました。これが今年の3月の事でした。
ただコロナ禍の影響で、ブランクスが届いたのは6月でした。



ブランクスにテンプレートを当ててアウトラインを引いていきます。



この時に動画を撮影してくれたムネオ君によれば、ダイヤモンドテールの角度を決めるだけでも関さんが相当に拘って時間をかけて決めていたそうです。

さて、その数日後、ブランクスに引かれたアウトラインを実際に見て私はイメージしていたものよりもノーズ幅が広めではないかと思いました。そこで関さんにノーズのアウトラインを変えてもらいました。いろいろ試した結果引かれたアウトラインはノーズを尖らせるというよりは全体の幅を狭めてワイデストポイントをテール寄りに下げたような形でした。
ジプシーのノーズからは離れてしまった感じでしたが、Todd MessickがシェープしているEcho Gliderというボードにちょっと似ていると思ったのです。ニューボードを検討している時にもTodd MessickのEcho Gliderは最有力候補に挙がっていたのでした。
普通のショートボード系のミッドレングスよりもノーズは幅狭でテールは広め。クラッシックロングのピッグ風なアウトラインです。ピッグの特徴を考えればこれで良いのではないかと思い、この形でシェイプしてもらうことにしました。




このシーンもムネオ君が動画で撮ってくれました。




無事にシェープが完了。関さんお疲れさまでした。




関さんの表情が「どうだ!」と言っているようです。
シェープに立ち合うことができませんでしたが、動画で見ることができて感無量でした。



関さんには、時間はいくらかかっても良いから気合が入った時に作業してくれれば良いですからねと言っておいたので、シェープから完成までが長かったですね(笑)



でも、渾身の1本に仕上げて欲しいと思っていましたから。納得です。



そして11月3日の連休にGakuさんと一緒に完成したボードを取りに行きました。



このシーンはいつも嬉しいですよね。
自分の考えを盛り込んでのボードの完成はひときわ嬉しいです。





JAZZBOお馴染みの進水式のシャンパン。旨いです。





みんなに見守られての進水式は幸せでした。



長めのシングルフィンはレトロっぽいデザインのクルマの屋根積みが似合います。
そして約2か月。何度も海に行っているのでだいぶ慣れてきました。



特筆すべきは小波でもびっくりするテイクオフの早さ。
私が持っているボードの中で一番長いJBC 8'1"のボードもテイクオフが早くて、初めて鹿島で乗った時に岡崎プロから「そのボードテイクオフ早いね」と言われましたが、このJAZZBO7'6"もびっくりする時があります。これもJAZZBOどらえもんのボトムロッカーを持っているからでしょうか。



そして昨日、Finが届きました。
左のグリノー4Aはこれまで使っていた8インチ
右はJBC 8'1で絶好調の9インチのウッドフィン
そして真ん中が昨日届いた8.5インチのウッドフィンです。
9インチと同じく袋井のJSD WOOD SURFBOARDの高倉さんに作っていただきました。
EPSエポキシ素材のボードは軽いのでフィンが重たいとバランスが悪いような気がしますから軽量のウッドフィンが合うように思います。




新年からはこのセッティングで乗ろうと思っていて、とても楽しみです。



来年はいよいよ秘密結社 7'6"クラブの活動本格化です。
秘密結社というのはGakuさんの他に実はもう一人、秘密のメンバーが居るんですよ。
楽しみです。

では、良いお年を。

  


2022年12月26日

SURF 下田白浜 12月25日(日)

妻の松崎健幸運動教室も今年最後の回。
冬至直後とあって出発時間はまだ真っ暗でした。
雲一つない快晴なので、夜明けの空が美しかったです。
そのためもあってクルマの外気温計はほとんど1℃を示したままでした。
新東名から伊豆縦貫道に入り江間の料金所に止まると、料金所の係員が「大門の橋が凍結でスリップ事故のため通行止め」だとのこと。
注意を促されて進みました。橋の手前のインターチェンジにパトカーがいましたが、路面は白いですが、通交可になっていました。
風が無いので冷気が低い川床に降りてきているのでしょう。外気温計は-2℃になっていました。
陽が昇り船原峠は3℃まで上がっていて問題なく通過。毎回のルーティンである土肥のマックスバリューに寄って焼き立てパンを買いました。



快晴なので土肥八木沢の富士見駐車場で駿河湾を望みながらパンを食べて休憩。



南アルプスも厚く雪化粧していました。

松崎の勤労者体育館でバランスボールの準備をして、私は下田に向かいました。
例によって下田湾のまどが浜駐車場で伊東から来たGakuさんと合流。3週連続で一緒にサーフィンです。
ここで波情報をチェックしました。
白浜はヒザ~モモ▼20点。多々戸はハラ~ムネ▼30点です。(入田・大浜も▼30点)
常識的に考えれば多々戸を選ぶのが当然と思います。多々戸が混んでいても入田・大浜に移ることも考えられます。
Gakuさんにどちらに行きたいか希望を聞いてみました。答えは「人が少ない方」。
私も強く同感でした。先週出会ったリサ・ハリムさんもそう言っていましたしね。
でも、私には気象データの裏付けもあったのです。



数日前からWindyをチェックしていて、この日の白浜は風が微風程度になることが予想されていました。すると西風に抑えられていた南東ウネリが復活してくると考えました。Windyのウネリ予想は0,9m7秒と駿河湾の2倍はありました。
同じ東向きの海岸でも静波方面は強い西風で南東のウネリが押さえられてしまいますが、風の無い白浜は波が良くなるはずだと考えました。

Gakuさんのボードをクロスビーに積み替えて白浜に向かいました。見晴らし駐車場に辛うじて1台入るスペースがあり滑り込みセーフ。
ギリギリの幅でしたが、小さなクロスビーは駐車することができました。いやホントに小さいクルマは便利です。駐車場代1,000円が浮きました。



波は小さいながら、満潮で割れづらかった波も汐が引き始めて割れるようになっていました。




サーファーはバラケて十数人程度。マリーナ前に集中しているので中央付近はほとんど人が居ません。
すぐに着替えることにしました。



普段なら風が抜けるこの駐車場。風が全くないので3mmセミドライを着ると陽射しが暑くて汗が出てきました。





人が少なく暖かく、波はまだ割れづらいですが、ダンパーにはならずスローなブレイク。



いくら風が無く暖かいと言っても、この外人さん達には負けますね。



セット間が長くなかなか割れる波が来ませんが、1本目からアウトサイドからインサイドの浅瀬までロングライドできました。
待てば必ずいい波が入ってきます。2本目3本目も岸近くまでのロングライド。





Gakuさんもフェイスを延々と乗っています。

ただ、周りのロングやショートの人達は乗ってもすぐに捕まってロングライドできていません。どう見ても▼20点の波にしか見えません。
波情報で▼20点だと、自信のあるサーファーは点数の良い多々戸などのポイントに行ってしまい、白浜には初級者や初心者が残り、余計に乗りにくい波に見えてしまうのかもしれません。
今日、確信したのは私たちが乗っているムネオ君プロデュースのJAZZBO どらえもんは▼20点を△40点に変えてしまう夢を叶えるボードなのではないかと。
またその辺のボードの事はブログに詳しく書きたいと思っています。



でも、隣のこのミッドレングスの女性は上手かったですね。ギリギリの小波も見極めてたくさん乗っていました。



セットはこのくらいの波が入るようになり、いつもよりも長く海に入っていましたが、さすがに裸足のつま先が冷たくなってきたので上がりました。



日曜日の無風快晴の白浜で、今日もほぼ貸し切り波を満喫できました。




海の水があまりに澄んでいて感動的でしばし見つめてしまいました。3週連続の白浜は最高でした。

今日は時間が無くなってしまったので、Gakuさんとのランチはナシということで、まどが浜駐車場で「良いお年を」と別れました。
来年も伊豆で遊びましょう。




  


2022年12月13日

伊豆2日目 12月12日(月)・3日目 12月13日(火)

小土肥のVacation Villa Blue Arcで過ごした夜は快適そのもの。
明けて朝は快晴で風も無く、朝風呂代わりのジャグジーに。



写真を撮り忘れたのでHPより拝借しました。
海外のリゾートへ行くよりも快適度は断然上ですが、ロケーションも静かさも上と言って良いでしょう。
こういう場所を知ってしまうと海外旅行はますます遠ざかってしまいそうです。
確かに料金は高いですが、海外旅行と比べれば航空運賃や無茶苦茶高額になった燃油サーチャージを考えたら現実的です。



目の前を駿河湾フェリーの第一便がやってきて土肥に居ることを思い出します。



今回はここに2泊してのんびりすつもりでしたが、今回もう1泊は別の貸別荘を試してみることにしました。
全国旅行支援があるうちにもっと別の候補も見つけたいところです。
ここは12時がチェックアウト時間なので朝もゆったりできます。

次の貸別荘も同じホテルの所有ですが、チェックインまで2時間の空き時間があるので、これまで行ったことが無かった



土肥金山に行ってみることにしました。



さて、金鉱堀りしましょうか。



観光用に整備された坑道ですが、雰囲気はありますね。



金箔張りの鳥居です。金鉱堀りの人達は必ずここに安全祈願をしてから作業に入ったそうです。



等身大の人形で当時の採掘現場が再現されています。
坑道の天井はこのように丸太を詰めて崩れないようにしていたのですね。
土肥金山は室町幕府の時代から採掘が始まっていたようですが、本格的には徳川家康が関ケ原に勝って江戸幕府を作る頃からのようです。
丁度、慶長小判を作って日本の経済の大改革を行おうとしていた頃ですから、土肥金山の金は江戸幕府の経済的な土台となっていたのでしょう。
一時は佐渡金山に次ぐ全国2位の産出量だったようです。
家康は戦国最強だった甲斐の武田家の遺臣を取り立てて井伊直政の赤備えを作って天下取りに邁進することができましたが、それだけではなく甲斐の金堀職人や金の精錬の技術者を取り立てて日本の経済の基盤作りもしたということですね。

観光部分はごく一部で、実際の坑道はアリの巣のように広がっていてイメージしていた規模とは大違い。



当時から坑道内にお風呂があったそうです。
これだけ掘れば温泉も湧くのも当然ですね。これが土肥温泉のルーツなのでしょうか。



1日中岩と格闘し、20㎝掘るのがやっとだったそうです。



当時から送風機で熱気やガスを追い出し最新技術で金の採掘をしていたのですね。
勉強になりました。観光施設といっても歴史ある場所、その場に立ち会ってみると感じられるものが違いますね。



お土産に御用金貰って行きましょう。



博物館に入って最初に登場するのは大久保長安。猿楽師として武田家へやって来た後、金山開発に従事。武田家滅亡後には家康の元で甲斐の復興に才を発揮し、関ケ原後に石見銀山や佐渡の接収に関わったようです。そして従五位下石見守。江戸幕府勘定奉行から老中にまで上り詰めたというスーパーな人ですね。



こんな千石船が土肥の港から駿府の金座に金塊を運んでいたのかもしれませんね。
来年の大河ドラマ『どうする家康』には登場しないかもしれませんが、家康の周辺にはドラマになるキャラクターがいっぱいなので楽しみです。



ギネス世界一のインゴット。これ持って帰りたかったですが、250キロはちょっと重くて持ち上がりません。
エンタープライズ号の機関部長スコッティに指示して転送してもらうことにします。

さて、チェックインの14時になったので、ホテルのクルマの先導で山の中へ。



今夜はコチラのBLUE EDENです。日当たりの良い山の上。



デッキにジャグジーがあります。



眼下に土肥から八木沢の辺りが望めます。



風の無い陽だまりでポカポカしていたので日没までデッキでビールでした。



今日も良いサンセットでした。


翌朝。



雲が垂れ込め雨が降っていました。海を眺めながらジャグジーでゆっくり。



今日も駿河湾フェリーの第一便が通りました。



BLUE EDENの前から小土肥海岸の昨日泊まっていたBLUE ARCが見えました。



雨が降って来たのでボードをケースから出して屋根に積み、帰路につきました。



これがエンタープライズ号の機関部長スコッティに転送してもらった金塊ですface08

  


2022年12月12日

SURF 下田白浜 12月11日(日)・12日(月)

日曜は妻の松崎健幸運動教室のため伊豆へ。
西伊豆松崎に通い出したのが2017年12月2日。もう5年になります。
その当時の役場の担当課長だったのが現在の町長の深澤準弥さんでした。
松崎町にはいろいろな思い出があります。
でも5年というのはキリの良い時期なのではないかなと思い、妻は来年の3月いっぱいで終了することを決めたようです。




5年前からそうだったように堂ヶ島の駐車場でトイレ休憩。

そして松崎の勤労者体育館でバランスボールを膨らませて準備作業。
準備が終わったところで下田に向かいました。



Gakuさんとは白浜で待ち合わせするつもりでしたが、多々戸をはじめとした吉佐美方面に波が無いので、波が上がった白浜が混んでいて無料の駐車場にははいれないということで下田湾のまどが浜へ変更しました。
Gakuさんと合流し、クロスビーにGakuさんのボードを積み替えて白浜長田区の駐車場へ入りました。



朝一は70名ほどの混雑だったようですが、10時を過ぎたこの時間はもう空き始めていました。
波チェックもせずにすぐに支度をしました。



オフショアの風が強めで波は小さめでしたが、アウトサイドから形良くゆったり入ってくるロングボード向きの波。
サイズが上がるとダンパーが多くなる白浜では、これくらいの小波の方がロングライドできる波が増えるので狙い目です。







最初のうちは人の少なめな場所を選んで移動しながら乗っていましたが、だんだん人が減って乗りやすくなりました。
私の7'6"でこれほどの小波に入るのは初めてでしたが、ブレイクせずにウネリのまま岸まで行ってしまうような小波でも乗れることが分かって良かったです。
ノーズを細くして少し大き目の波向きに削ってもらったボードですが、流石にムネオ君プロデュースのどこでもドアJAZZBO『どらえもん』のボトムロッカーのボードです。



天気も最高、ロケーションも最高で、大満足なサーフィンでした。



駐車場で「エディさんじゃないですか」と声を掛けてくれたのはアツシさんと友紀さん。(友紀さんが撮ってくれました)
アツシさんとは豊浜以来だというからだいぶ前ですね。友紀さんは先日パグラス鹿島で開催されたケンケン&ゆっきーさんの結婚式でローカルさん達に混じってスタッフをやっていたそうで、共通の友人だらけで話が盛り上がりました。

楽しさ最高になったところで腹ごしらえ。当初は下田バーガーにするつもりでしたが、観光客が行列していたので



金目亭へ。
意外と待っている人が少なくてすぐ注文できました。



私は炙り金目丼。Gakuさんは三色金目丼。
やっぱり美味しかったです。



食べ終わって店を出て来たら、隣の魚市場で丁度キンメの水揚げをしているところでした。
クルマに戻ろうと下田バーガー前を通りかかったら、またまたアツシさんと友紀さんに遭遇。
また話し込んでしまいそうでしたが、別れて帰路につきました。

Gakuさんとは今週末に伊東で会う予定ですので楽しみです。

私は松崎に戻り、妻と合流しました。
実は今回、2泊3日で来ているのです。
今回は西伊豆の小土肥に泊る予定です。
小土肥のホテルでチェックインを済ませ、ホテルが所有している貸別荘へ向かいました。



小土肥の海岸に建つこの建物です。この玄関ドアを開けて入ると、



リビングの目の前に海が広がっていました。この玄関わきのリビングも凄いのですが、



階下のリビング・ダイニングが凄いんです。
その窓の外はウッドデッキで



こんな感じの砂浜に面しています。



ウッドデッキの奥にはジャグジーが‼
今宵はここVACATION VILLA BLUE ARKに1泊です。

荷物を降ろしたところで今夜の食材を買い出しに



マックスバリュー土肥店へ。
ふじのくに地域クーポンでがっちりお買い物。



写真は旅人岬から見た小土肥です。
実は小土肥は私のお気に入りのビーチの一つなのです。これまでも松崎の帰りにここへ寄ってお弁当を食べたり、仮眠したりすることがよくありました。
こじんまりとして人も少なく静かなビーチです。



こちらがビーチから見たVILLAです。



カウンターに料理を並べ、



デッキで夕陽を見ながらビールで乾杯です。
風も無く気持ち良い時間でした。



今年は雲が多くてサンセットを見られる日が少なかったとホテルの方が話していましたが、運良く美しいサンセットが見られました。
最新の設備が整ったVILLAは快適でした。

つづく  


2022年09月26日

先週の後半からも多忙な日々でした。9月23日(金)~9月26日(月)

9月23日(祝)

シルバーウィーク後半の3連休はお仕事から。
常葉大学で小児救急救命法講座でした。今回は学生ではなく卒業生対象でした。




常葉大学では学生時代だけでなく、卒業してからも継続教育を受けさせてあげたいという気持ちから、小児救急救命法講座を卒業生向けにも行っています。救急法(例えば心臓マッサージなど)は滅多に使う機会がありません。しょっちゅうあっては困りますが(笑)。訓練を受けてから何年も経ってしまうと忘れてしまうことも多く、いざという時に自信を持って行うことができなくなります。それを防ぐには忘れないように定期的に訓練を受けておくことが大切なのです。



今回は先日の保育士会のリモート講演と同様に、徹底的に実技を繰り返し行いました。
受講生は2人欠席で9名でしたが、ダミー人形(大人)x4+(子供)x4+(乳児)+4。AED2機種7台。マット4他の大荷物となりました。クタクタに疲れて終了。今年一番の出来だったと自画自賛のお仕事でした。


9月24日(土)

金曜夜から大雨となりました。疲れて熟睡していたので夜中の事は何もわかりませんでした。
ただ、目を覚ましたら電光式の目覚まし時計が消えていて「何で?」
そうだ、昨晩は仕事着を洗濯して早く乾かそうと扇風機付けっぱなしで寝ちゃったんだった・・・
「あれ、扇風機止まってる・・・」
外を見て、家の前の交差点の信号機が消えていることに気づきました。
スマホで中電のサイトを見たら葵区の市街地がほとんど停電していることが分かりました。
夜の2時に停電して4時間。復旧の見通しも出ていませんでした。今日の講座は休講かなと思いましたが、SBS学苑のある登呂は無事のようでした。とりあえずSBS学苑静岡校まで行き、休講のつもりで受講生が来るのを待ちました。1人だけやってきました。1人だけではしょうがないので休講にしようと思ったのですが、JRが不通なので安倍川駅から歩いてきたと言うではないですか。そこまでの熱意があるのなら休講にはできません。開講させてもらいました。



お昼はむかえのアピタが営業していたので行ってみたのですが、どの店も長蛇の列。市のほとんどが停電ですから家で食事ができない人たちが集まるのもわかります。辛うじてうなぎ屋に空席があったのでランチいただきました。
講座の方は、熱意ある受講生相手でしたのでこちらも熱が入りました。


9月25日(日)

連休最終日。妻の松崎健幸教室で伊豆に行く日でした。



八木沢の見晴らし駐車場からは、雲の上に浮かぶ富士山。



交通量が少なかったので予定よりも早く着き、堂ヶ島に寄っていきました。
松崎の勤労者体育館で準備作業を少し手伝い、私は下田へ。



久々に多々戸浜に行ってみました。北東風がだんだん強まるとのことだったので白浜は諦めました。
ギリギリ1台分の駐車スペースが空いていて止めることができました。奥行きの無い場所なのでハイエースのような長さのあるクルマが置けないので空いていたのだと思います。小さいクルマはこういうラッキーなことが時々あります。小さいクルマは本当に便利です。





波情報によれば70名の混雑、インサイド寄りの波でセット間長くいい波は上手いローカルが乗っていきます。
こんな状況では海に入っても楽しく波乗りできそうもないなと思い、カメラを持ってきて写真を撮る事にしました。
1時間くらいビーチで写真を撮っていたのですが、干潮時間が近づいてきました。



すると、普段ブレイクしにくい右奥の岩場前の沖で波がブレイクし始めたのでした。
タルイ波なのでロングボードなら乗れそうですがショートでは無理そう。だから誰も沖に出ようとはしませんでした。
でも、あそこから岩場に向けて乗れたら目立っちゃうな・・・と思い、ダメ元で入ってみることにしました。
今日持ってきたのは5'10"カーボンエッジボード。暑いのでボードショーツ1枚で入りました。
今日は波に乗ることよりも、先日及川コーチより教えてもらったパドルの仕方を練習したいというのがメインでした。
ゆっくりとしっかりトルクを感じながらパドルしました。
波はギリギリブレイクする感じでしたが、結構乗れてインサイドまでロングライドできました。
左側のロングボードの人達よりもアウトサイドなので、パドルの練習にもなりました。
70人混雑表示が出ている日曜日の多々戸浜でポツンと独りで波に乗る。奇跡のような、変な感じでした。



30分くらい独りで乗っていたら、サイズアップしてきたので中学生くらいのローカルの子が近くに来てロングライド連発していました。
これでみんな来ちゃいそうだなと思っていたら風が入って来て波質が悪化。
私は上がることにしました。


9月26日(月)

ようやく100%の休日。いや、今日も仕事の打ち合わせがありました。
基本的に自営業なので、休日でも時間があれば事務処理をしています。
この2週間くらいはブログを書く時間が無く、SNSもほとんど見る時間が限られていました。
通常の業務以外にも今月は貸しているテナントさんが退去することが決まりその業務や打ち合わせもありました。

波は小さくなっているので、昼前の干潮時間の外海を目指しました。
ただ、朝の通勤時間はクルマが多いのでその前に出掛けます。
大東方面はどこも良くありませんが、引けばよくなりそうな場所が幾つかありました。
幾つか目星を付けてからビーチで朝ごはん。
9時前に久々に入るポイントに戻りました。誰もいませんでしたが、



こんな波がブレイクしていました。



今日は波が小さいことを見越して8'1"を持ってきました。
風も無く、快晴で暑いのでボードショーツ1枚で海へ入りました。
潮が引くにしたがってブレイクは沖へと移動していき、結構なアウトサイドからのブレイクになりました。
時々、ハラ近い波も入りロングライドできました。ロングライドと言ってもショートボード出身の私はスープに乗って距離を稼ぐのは大嫌い。スープに捕まったらプルアウトするタイプです。
今日は打ち合わせの時間があったのでRIP CURLのGPS ウォッチをしていたので、ライディングの距離を測ってみました。
最長で83m乗れていました。
隣のブレイク(100mほど離れた)に1人入りましたが、それ以外は見渡す限りサーファーは居ませんでした。
静かに練習に集中できたので、及川コーチのパドリングにだいぶ慣れてきた感じです。
明らかにテイクオフが早くできる時があり、成果が出てきました。