2022年07月29日

浜松市立花川小学校で救急講習・SURF 遠州灘 7月28日(木)

県の教育委員会→SBS学苑の依頼で、浜松市立花川小学校の教職員対象の救急法講習会を開催してきました。
普段の1日8時間の講座と違い、短時間のオリジナル講習会はその現場に合わせ、受講者の要望に合わせて作るので、どんな講習内容にするのかその都度考えなくてはなりませんが、その準備の過程も私は好きです。
どうも教科書通りに教えるのはつまらないと感じてしまうのです。当然医学基準に準拠しつつより現場の現実に合ったやり方を提案し、尚且つ受講者が過度に緊張せずに楽しく学べる雰囲気を作りたい。そんな講座にしたいと思っています。



花川小学校は浜松西インター近くの小さな学校でした。先生方も若い。
人数が少ないので、緊急事態には全員が関わらないと対応できないという自覚を皆さんが持っていらっしゃいました。ヤル気のある受講者が対象となる講座は、教えている私も非常に気持ちが良くて力が入ります。



1時間半という短い時間でしたが、やるべきと思っていた内容は全てお伝え出来たと思っています。
皆さん楽しんでくれていて、初めて学べたこともあったようで良かったです。
コーディネートしてくれた養護教員の方といろいろ現場のお話をすることができましたが、その中で凄いなと思ったのが、AEDを電気ショックのために使うのではなく、心電図のチェックのために子供に装着したことがあるとのこと。AEDには心電図モニターが付いている機種もあり、心拍のチェックのために使えるものもあります。子供たちのためによく勉強されているなと感心しました。



さて、短時間の講座だったので午前中に終了し、せっかく浜松西まで来たので浜名湖畔のあの大人気のお店を訪ねることにしました。



元々は湖畔の鄙びた場所にあったガソリンスタンド。でも今は大人気のかき氷の有名店となった『沖縄カフェ果報』です。数年前には何故か人の行列ができるガソリンスタンドとして全国版のテレビで話題になったお店です。



ガソリンスタンドが次々に廃業していく中で、オーナーのあきちゃんがガソリンスタンドの事務所の中で大好きな沖縄のソバを提供し始め、美味しいと話題となりじわじわとファンを増やしていく努力の末にブレイク。たいへんな日々もあったと思いますが、この日もお客さんは途切れずに来ていました。



あきちゃんがかき氷を作る正面のカウンターに座らせてもらい、あきちゃんが一個一個作るところを見ながらお話しすることができました。



いろいろな種類がありますが、沖縄カフェなので沖縄ぜんざい氷を頼みました。
「ちむどんどんするさあ」
ここ数年沖縄には行けてないですが、非常に行きたいですね。でもBA.5が収まるまで無理でしょうね。
あきちゃん、いろんな情報ありがとうございました。

ランチはかき氷だけでお腹いっぱいなので、久々の浜松波チェックをしました。




せっかくなので県境近くの塩見坂からチェック。可能性のありそうな場所もあるようですが、海底地形が良くないようです。



今、牧之原では須々木の巨大堤防の反対運動が盛り上がりつつあります。
既に完成した浜松の巨大堤防に登って中田島の海岸を見下ろしました。
以前、浜松のサーファーに「反対運動は起こらなかったの」と聞いたことがあります。でも、気が付いた時にはあっという間に工事が進んでしまっていたのだと話していました。



タコ場周辺の波チェックしました。サイズは落ちてしまっていましたが、モモ~コシsetハラの波が有り風も微風でしたので入ることにしました。



タコ場は20人ほどの人が入っていたので、そこからやや離れていましたが、10分ほど歩いて人が数人しかいないピークに入りました。そこはあきちゃんから教えてもらった場所の近くでした。
外海らしいカットバックの連続で乗り繋げるスローな波をフレンドリーなローカルの人とおしゃべりしながらシェアしました。
浜松、いいですね。次はうなぎや(『曳馬野』)にも行かないとface02



今日は講習機材とボードでクラウンより広いというクロスビーの室内が満杯でした。

  


Posted by エディ タチカワ at 16:49Comments(0)仕事救急法お気に入り・お楽しみ沖縄Edge Board

2016年07月31日

ニライカナイの島2016夏 その6 7月28日・29日

沖縄トリップ2016年夏も最終盤残り2日。
サーフィンができるのは今日だけです。
そこで行き先を迷いました。夏のメジャーポイントである伊計島を目指すか、それともサイズアップの予報を頼みにやんばるを目指すか。
今回はやんばるがテーマなので、北を目指すことにしました。



最北端の辺戸岬の手前にある茅打ちバンタの崖。
海の色の藍さとコントラストが見事。



波戸岬には少し早い時間に到着してしまったので途中のパーキングエリアで買った山羊ミルクで朝食。
癖があって、あまり美味しくはなかったです。



汐があげてくるのを1時間ほど待ち、各ポイントチェックしました。



昨日のポイントは昨日と同じくらいのヒザ~モモのマシンブレイク。
このサイズでは昨日の上手いローカルさん達は来ていませんで無人のブレイク。
これなら乗り放題ですが、今回のトリップはもっと大きな波を想定していました。
乗れば楽しい波でしょうが、今回はそれよりも波探しがテーマ。
1時間ほど悩んだ末、移動することにしました。



国頭村の国道58号線を走る機動隊の車両。
米軍北部訓練場(ベトナムのジャングルを想定した戦闘訓練場)へ新しいオスプレー用のヘリポートを新設する工事を国が急遽始めたため反対住民が工事阻止のデモを始めたのが私たちが到着した22日。
国は先日発生したアメリカ軍属による女性殺人事件に対応するため60人の職員を「米軍から住民を守るための安全パトロール」と称して送り込んできたのですが、地理がわからないと言って地元警察にその仕事を振り、職員たちは反対住民排除のためにやんばるに送り込まれたのです。住民を守るためと言っておきながら、アメリカ軍のために住民に暴力を振るっているのですから、沖縄県民の怒りは当然でしょう。その光景に涙を流す機動隊員も居て異様な状況が地元メディアでは流れていました。



高速道路をうるま市まで戻り、



観光で有名な海中道路を進み、




平安座島の沖縄石油基地は日本で2番目に大きな石油の備蓄基地です。
巨大なタンクが45基あるそうです。



なおも先へ進むと道は狭くなり、



最後の橋を渡るとそこは伊計島。



沖縄では夏のサーフスポットとしてメジャーなポイントです。
これまで冬の季節にしか沖縄に来ていないので初めて訪れました。
ここはメジャーなのに駐車場がなく、路駐のサーファー車が地元農家とのトラブルを起こしていてローカルサーファーの人たちが住民との話し合い等でルールを作っているようです。
私もルールに従い、防風林の横に駐車しました。



浜への通路は人がやっと通れる細さ。



でもビーチは広々としております。



サーフポイントは沖合300m。波が大きくなるとカレントも強くなるので初心者では厳しいポイントです。
沖縄はそういうポイントが多いです。





サイズアップするとチューブ波だそうで、次に夏に来ることがあればメインポイントにしようと思います。


さて、最終日。



朝は早めに起きて海へ。
でも、干潮なのでサーフィンは無理です。
この写真の場所は今年の2月の南台湾で偶然同宿になった名古屋のGakuさんが去年の冬に教えてくれたポイントなのです。
Gakuさんが沖縄勤務時代によく行ったポイントとのこと。



サーフィンがダメでも海の中はシュノーケリングの人が朝から何人も来ていました。



ビーチにこんな看板が出ていて、最近も襲われて大けがをしたサーファーがいるようです。
でも、サメに食われて死ぬ確率よりも心筋梗塞やガンで死ぬ確率の方が圧倒的に高いですからね。



沖縄名物でもあるさんぴん茶(ジャスミンティー)。沖縄ポッカがペットボトル商品を開発してたちまち沖縄を席捲。最近、トクホのさんぴん茶も出て人気です。



今回の後半の3泊はこちらのペンション南の楽園。
1泊素泊まり3800円でツインの部屋を使わせていただきました。
実は8年前のノルディックウォーキングのビデオ撮影の仕事に来た際、密かに宅急便でこのペンションにサーフボードを送っておき、仕事のあと、独り居残ってサーフィンしていたのです。



チェックアウトしてから空港のチェックインまで2時間ほどあったのですが、今さら買い物もする気にならずアウトレットには寄らず、空港近くのちゅらSUNビーチでのんびりしました。



この公園の真上を那覇空港に着陸する航空機が通過します。
びっくりするほど近くて大迫力。大型旅客機に小型アイランダー機、自衛隊のF15やら輸送機、対潜哨戒機などなど航空マニアにはたまらない場所でしょう。



あと、困ったのがコレ。
沖縄のコンビニのATMで現金をおろそうとした時です。
本土のコンビニATMには1000円10枚のボタンがありますよね。
それが無いのです。
仕方なく9000円引き出そうとしたら、
2000円札4枚と1000円札1枚が出てきたのです。

沖縄ではどこのコンビニでも2000円札が出金されるように設定されているそうです。

でも、残った2000円札、静岡の普通のお店で受け取ってもらえるんでしょうか。



レンタカーも返却しました。そんなに大きくない島ですが、8日間で1370キロ走っていました。ハイブリッドにしておいて大正解。
レンタカーオフィスは返却のクルマでごった返していて、空港への送迎バスも大型の観光バスを連ねて移動。ハワイよりもレンタカーの観光客が多いのではないかと思うほどの混雑。



空港で朝昼兼用の食事は



A&Wのハンバーガー。国内線はチェックインから出発まであまり時間の余裕がないのでいつもすぐに食べられるハンバーガーになります。これも沖縄のアメリカ文化の味です。



那覇空港はアジアのハブ空港。特に物流面では全日空とヤマト運輸の巨大物流基地があり、例えば青森の新鮮なホタテは東京ではなく那覇の物流基地に送られ香港便に積み替えて輸出されるのだそうです。
那覇空港は各地からの飛行機が殺到する猛烈な過密ダイヤの空港です。



おまけに南シナ海の国境線。自衛隊機のスクランブルや訓練飛行のための離着陸が頻繁にあります。
この日も私が乗る飛行機が誘導路入ってから、自衛隊機が4機と民間機4機が離着陸を行う間渋滞していて10分以上の遅れが出ました。



それでも機は離陸し、沖縄を離れていきます。



次に来るのはいつになるでしょうか。
沖縄の友達も増えたし、今年の冬もまた来そうな気がします。

  


Posted by エディ タチカワ at 23:02Comments(2)お気に入り・お楽しみ旅行サーフトリップ沖縄

2016年07月27日

ニライカナイの島2016夏 その5 7月27日

ようやく波が上がったという知らせで今日は海へ。

沖縄の最南端の糸満から最北端の辺戸岬を目指します。
ちなみに南部はスネ~ヒザで波が上がる気配はなく、北谷・読谷の西海岸はまったいら。
東からの周期の長い波だけが頼りです。



沖縄自動車道は那覇近郊は通勤で混雑していますが、



名護まで行くとややクルマが少なくなってきます。



そして、国頭村に入り、辺戸岬が近くなるころにはクルマがほとんどいなくなります。



辺戸岬に到着。
昨日はムネ~カタの波があったという情報でしたが、今日は無くなっていました。
今日は下がるという予報も出ていたのであまりガッカリはしませんでした。
むしろ、ガリガリリーフにヒットするホローで長いチューブ波が立つと聞いていたので、波が無くてホッとしていたくらいです。私の実力では全然無理。
ローカル情報をもらっておいて、行ったけどビビッて入りませんでしたでは申し訳ないですから。




辺戸岬はびっくりするほど海の透明度が高く、断崖絶壁が大迫力。
ここの海には人を寄せ付けない力強さがあります。美しい景色に大満足。





岬から、怪しい巨大オブジェが見えたので近くまで行ってみました。
ヤンバルクイナ展望台です。



私の足と比較していかに巨大かわかりますね(笑)



辺戸岬を諦め、ほかのポイントを探して走り回りました。
途中、地元のサーファーの方に教えてもらったりしながら2時間近く彷徨いました。
沖縄は満潮時間の前後4時間がサーフィンができる時間帯。




小波でしたが、一応入っておきました。
海の上で私以外は顔なじみのローカルの皆さん。挨拶をしてい一番端っこで順番が回ってくるのを待ちましたがなかなか乗れるsetが入らず苦戦しました。
ポイントブレイクでローカルオンリーですから、これは仕方ないでしょう。
でも、乗ればまあまあ楽しいサーフィンでした。

この辺りの海はなにしろ透明度が高く美しい。タヒチやアチェの海よりもきれいかもしれません。
美しい風景写真もたくさん撮れましたが、ポイントが何処なのか推測できてしまうと地元サーファーに迷惑が掛かるので掲載は控えさせていただきます。

1時間ほどで上がり、帰り道に安田の村に寄ってみました。



この安田の共同売店で飲めるコーヒーが美味しいから是非寄ってと菊田さんから言われていたのです。
ここのコーヒーは東村 高江のヒロ・コーヒーファームで採れたコーヒーなのだそうです。
本当においしかったです。自然の中で人の手を掛けて栽培されたコーヒー。ここでは1カップ100円という地元民価格で頂けちゃうんです。



豆を買って帰りたかったのですが、予約が必要ということなのでドリップのパックを買って帰りました。
素朴すぎるパッケージが良いですね。

帰りは通勤時間帯になる前に名護市街を抜けられました。
夕方5時を過ぎて、今日はまだ朝からコーヒーと水しか摂っていないことに気づきました。
そこで、今日は1食だけにする代わりにこちらへ。



沖縄でもっとも古いドライブイン。恩納村のシーサイドドライブインへ寄りました。



これがスペシャルランチ1500円。
沖縄ではランチは真夜中でも食べることができます。いわば洋風定食=ランチと思っていれば良いでしょう。



左からとんかつ、ハンバーグ、魚のフライ、エビフライ、フライドチキン、リブステーキの6品です。
しかし、くどかったなあ(笑)。
アメリカの食文化を沖縄流に吸収して生まれたAランチの文化。
でも、最近は大戸屋や回転ずしなど本土のナショナルブランドが大挙して押し寄せて来ています。

旅もあと二日。サーフィンが出来るのは明日だけとなりそうです。
明日は再びサイズアップという予報もありますが、どうなりますやら。  


Posted by エディ タチカワ at 22:01Comments(0)お気に入り・お楽しみ旅行サーフトリップ沖縄

2016年07月26日

ニライカナイの島2016夏 その4 7月25・26日

沖縄トリップ4日目、北谷のサンセットビーチは穏やかな日和。



もちろん波が立つ気配はありません。



沖にはSUP体験の人が浮かんでいました。沖縄のビーチリゾートではSUP体験が今や稼ぎ頭か
もしれません。



ホテルの朝食の後、ビーチ沿いを散歩してみました。
この辺りは9年前のノルディックウォーキングのDVD撮影の仕事の後、ホームページ用の写真を撮りに歩いた場所。





防波堤の遊歩道には思い思いのウォールペイントが描かれています。



犬を連れて散歩する人の半分ぐらいは米軍関係のアメリカ人でしょうか。



今回は西隣のアラハビーチまで行ってみました。



この辺りも米軍関係者が多い地域。表記は2か国語。



緊急時のCPR手順を示す大きな看板は初めて見ました。
これは本土でも見習うべきですね。



ビーチサイドの公園にはバスケットコートがあってマイアミのような雰囲気。



どこかの海浜公園で見たことがあるような遊具ですが、



これを作った歴史的な背景があるのですね。



沖縄の人たちにとってビーチ遊び=バーベキューなのです。
どのビーチにもバーベキュー場の設備が整っていて、プロパンガスの大型BBQグリルの貸し出しや、食材の用意、ビールなども揃っています。



アラハビーチ沿いにはチャペルを備えた結婚式場も多く、



ハワイのアラモアナ公園のようにウェディングの写真撮影のメッカになっていました。



ビーチで飲酒禁止の法律があるハワイと違い、沖縄はビーチでビール天国です。



いきなり大きな魚が登場ですが、水族館に行ったわけではありません。
お昼前から急にスコールが降り出したので、ショッピングモールへ出かけたのです。



エントランスホールに巨大な水槽があるショッピングモールは去年オープンした



イオンモール沖縄ライカムです。
静岡県で一番大きなショッピングモールであるイオン志戸呂よりも巨大なモール。
専門店だけで200店舗を超える沖縄最大のショッピングセンターです。

このライカムという名称はこの辺りの呼び名で沖縄の人には親しまれている名称だそうです。ライカム交差点やライカム坂という場所もあるそうです。
しかし、ライカムの語源はRyukyu Command headquarters つまり、琉球米軍司令部なのです。
米軍基地撤去運動で盛り上がる沖縄ですが、一方で外来文化を受け入れ吸収して新しい沖縄文化を作ってきた沖縄らしい寛容の文化の表れなのでしょうか。

さて、ショッピングモールは広すぎて歩き疲れて何も買わずに退散。



疲れた体には甘いもの。
イオンにもブルーシールアイスの店はありましたが、やはり国道58号線沿いの昔からあるロードサイド店が気分です。



この旅で初めてのスイーツは、熱いアップルパイにアイスクリームを載せた『パイアラモード』
ウルトラ甘くて美味しかったです(笑)



夕方は再びサンセットビーチを散歩。
今度は東側の新しいフィッシャリーナの方に行きました。



サンセットを見に多くの人がビーチに来ていました。太鼓を叩く人も。



雲が多く、夕日は見えませんでしたが、きれいなサンセット。



ビーチサイドには地ビールの醸造所もできていました。







夜のアメリカンビレッジは華やかです。



このRed Lobsterの後ろ側に建つビルが今回2泊したコンドミニアムホテル・モンパです。
景色も便利さも最高に良いホテルですが、意外とリーズナブルに泊まることができました。


そして、沖縄トリップ5日目。



今日も東シナ海側は全く波が無い朝です。

妻は仕事があるため今日で旅は終わり静岡に帰ります。
私は、もう3泊して波を探す旅を続けます。

昼前に那覇空港へ妻を送り、私は一人南部の糸満市へ。



南部のサーフポイントとして公開されている沖縄で最も知られているのがこのスーサイド。
満潮だった昼前には30人ほどがエントリーしていたようですが、スネ~ヒザsetモモだったそうです。
砂のビーチなら楽しめるかもしれませんが、



ここはガリガリのリーフポイント。
下手にコケたらおろし金のようなリーフで血だらけになりかねません。

のんびり誰もいないビーチで海を見ていたら、
やんばるの晴美さんから電話が入りました。
どうやらやんばる方面は波が上がってできる状態になったそうです。

今夜は沖縄南部の糸満の民宿に泊まるのですが、明日は波を求めて北へ出かけます。  


Posted by エディ タチカワ at 19:36Comments(0)お気に入り・お楽しみ旅行サーフトリップ沖縄

2016年07月25日

ニライカナイの島2016夏 その3 7月24日

またまた1日遅れのブログアップで申し訳ないです。
24日の日曜日。
今日でやんばるを離れ市街地へ。



東村のつつじエコパークのコテージをゆっくりチェックアウトし、
本当は泊まりたいなと思っていた貸別荘を見学に行ってきました。




かなりゆったりとした間取りと広い芝生。広大な敷地を持つ貸別荘『やんばるロハス』です。
入り口にスタッフの若者がいたので「国頭村の友人から薦められたので見学しに来ました」と伝えたら、「国頭の方って菊田さんですか」と言われました。人口が少ない地域だから察しがついちゃうんでしょうか。




ちょっと贅沢ですが、こんな場所でのんびり長逗留できたらいいでしょうね。
はっきり言って、今回の旅ですっかりやんばるファンになりました。
妻は、こんな場所へ泊まり込んでの健康スポーツの合宿が出来たらよいなと思っているようです。



お昼前に再びJALプライベートリゾートオクマへ行き、菊田さん母娘と合流。
そして、こちらで様々な健康スポーツの普及活動を行う会社『ウェルビーイング』を立ち上げた健康運動指導士の島袋さんを紹介していただきました。
島袋さんはバリバリのローカルサーファーで、旦那さんは海人だそう。オクマでビーチスタッフをしていたこともある海のプロフェッショナル。
Facebookを繋げたら、ノルディックウォーキングの普及に努めていた共通の静岡の友人が出てきてびっくり。島袋さんは沖縄でノルディックウォーキングの普及にも力を注いでいたのです。
健康スポーツのビジネス話で大いに盛り上がりました。
こちらのサーフィン情報も教えてもらいました。やはりグリグリのリーフブレイクだそうです。



お昼は名物の鮫バーガー!
本当に鮫の肉だそうですが、これが白身の美味しい魚の味でした。
島袋さんの旦那さんもこの鮫の漁をしているのだそうです。



本当にパワフルで明るい女性たちにパワーをもらった気がします。
皆さん本当にありがとうございました。これからも沖縄に来るのがとても楽しみになりました。

たいへん魅力的だったやんばるを離れ、旅は中盤へ。



米軍嘉手納空軍基地と普天間海兵隊基地、キャンプ桑江とキャンプ瑞慶覧に囲まれた北谷町美浜のサンセットビーチに移動しました。アメリカンビレッジなどの観光商業地区です。



ビーチが賑やかなのでよく見てみると、土日の2日間でちゃたんフェスティバルが開催されていました。
この時間は北谷町の観光大使のコンテスト。観光大使=ミス北谷のようなもの。



この子は3か国語で挨拶をしていました。国際的な沖縄ですから当然のごとく特別賞でした。
ご活躍を応援します。

陽が沈むと急にビーチが混んできました。我々もビーチに降りてみたら



続々と人が集まってきて大混雑。



なんとかお店でポテトと唐揚げを買い、生ビールで乾杯。



ステージの上ではファイヤーダンス他、様々な出し物。



気が付けば凄い人の数のため、ビーチを離れ近くのイオン北谷店へ避難しました。

https://youtu.be/HV22pWcoWq4

すると、海上花火が始まりました。



花火が終わり、お祭りも終了。
帰る人たちの大渋滞が起きていました。

同じ沖縄といえどもやんばると北谷では正反対の環境。
たまには賑やかな街も良いけれど、やっぱり自然の中が良いですね。

  


Posted by エディ タチカワ at 22:44Comments(0)お気に入り・お楽しみ旅行サーフトリップ沖縄

2016年07月24日

ニライカナイの島2016夏 その2 7月23日



23日土曜日、気持ち良い東村の朝。

今日はやんばる北部のサーフポイント探索です。
沖縄のサーフィンはちょっと特殊な事情があります。
沖縄の海は浅いリーフに囲まれ満潮時間の3時間くらいしかサーフィンができません。
地元の人であっても好きな時にサーフィンが出来る訳ではありません。リーフブレイクの場合、人が10人も入ってしまったら大混雑になってしまいます。沖縄でサーフィンをするには様々な困難があるのです。
そういったことを背景に、一部の有名ポイント以外はメディアで紹介しないという不文律があるようです。
沖縄のサーファーたちはよく知っているけれど、本土のサーファーには知られていないポイントがたくさんあるのです。

昨年の国頭村のトレラン/ウォーキング大会で知り合った地元の方からやんばるでもサーフィンができるという話を聞いたのでした。本土から移住してきたサーファーも多いそうです。

その情報をたよりに現地をチェックしに行きました。



やんばるの東海岸に沿って走る県道70号線。



山深いやんばるの地。

そんな道を進んでいくと、警察車両が何台も止まり通行車両を止めていました。



その先にある高江という小さな集落で、アメリカ海兵隊のオスプレーのヘリパッド建設工事の反対派が抗議行動をしているということなのです。
機動隊員の説得を聞くことにして、引き返しました。



東村に一旦戻り、山越えして西海岸へまわり、再び山越えして北部へ。




このあたりの幹線道路沿いにはいくつもこの標識が立っていました。
最近は保護活動が進んで個体数も増える傾向だそうです。しかし、交通事故に遭う個体が目立つようです。
ヤンバルクイナは朝や雨上がりに目撃されることが多いそうですが、やんばる北部の道を走る時は注意が必要ですね。

さて、やんばる北部で行ってみたいカフェがありました。



楚州という地区にあるカフェ水母(くらげ)です。
やんばるには自然を愛し、自然とともに生きようというスローな自然志向の方が多く住んでいます。
そんなやんばるを代表するようなカフェなのです。



店の奥側は海が見下ろせる窓際のカウンター席になっていて




こんな風景を眺めながら美味しいコーヒーをいただけます。




ここでランチとしました。沖縄のソウルフードの一つ、タコライス美味しかったです。
ごちそうさまでした。




お店の中はこんな雰囲気。
キッチンカウンターの下に置いてあるロングボードは息子さんのボードだそうです。




どの海岸へ行っても美しい景色。
それでいて、誰もいませんでした。
この辺りは幹線道路を走っていてもほとんどクルマと出会いませんでした。



かなりアウトサイドでこんなサーフィン出来そうな波も発見しましたが、誰もいないし、ここまで来てガツガツ乗る気も起きませんでした。
そんな時間の流れが他とは違う、ゆっくり生きたいと思わせるのがやんばるの魅力ではないでしょうか。

その後、めぼしいサーフポイントがある場所を何か所かチェックし東村のつつじエコパークに戻りました。

そして、夕方になり国頭村のオクマビーチへ向かいました。
昨年12月のウォーキング大会で知り合った菊田さん母娘に再会するためです。
大会の後夜祭の時に偶然同じテーブルに同席したがきっかけでした。妻と気が合いメールのやり取りを続けていたのが今回の旅の一番のきっかけ。旅先に気の合う知り合いが居てくれるというのは貴重です。



菊田さんが連れて行ってくれたのはJALプライベートリゾートオクマではなく、その隣の米軍の保養施設。



ゲートの所で身分証を見せ、菊田さんのゲストとしてPASSを発行してもらいました。
テロが頻発する昨今の世界情勢の中、セキュリティのチェックが厳しくなったそうです。



基地の中は完全なアメリカ。
初めての経験に興奮しました。



菊田さんが家で作っているというバナナをいただきました。
もっちりとして甘いバナナでした。



菊田さん母娘がビーチへ行くのは夕方5時過ぎてからなのだそう。
南の島の強い日差しが和らいだ夕方のビーチは気持ちの良い風が吹いていました。



陽が沈み、お腹が空いたので施設内のSurfside Restaurantへ。



アメリカ人ばっかり(当然か)、メニューも英語(これも当然か)、料金もドル表示(当然だ)





ボリュームもアメリカそのものでした。
美味しかったです。
いい経験できました。ありがとうございました。

米軍基地を出て、JALのリゾートに戻ると、



地元の青年団を中心にした人たちがリゾートのゲストに向けたイベントのクライマックス。
参加者全員でカチャーシー(乱舞)で〆というのが沖縄の常識。



花火が上がってお開きとなりました。
地元に根付いたリゾートを地元の青年たちが盛り上げる。
そんな素朴さがやんばるの魅力なのだと思います。

沖縄は様々な魅力であふれています。

  


Posted by エディ タチカワ at 23:58Comments(0)お気に入り・お楽しみ旅行サーフトリップ沖縄

2016年07月23日

ニライカナイの島2016夏 その1 7月22日・23日朝

昨年12月の沖縄トリップの時、搭乗時間がギリギリだったため、今回は少し早めに出かけました。



そのためチェックイン開始時刻の40分も前に空港に着いてしまいました。



時間つぶしのため展望デッキへ行ってみました。



展望デッキには観光客の姿は無く、望遠レンズ付きカメラを抱えたマニアの老人ばかり。
丁度、水色のFDAが飛んでいきました。



ANAの沖縄便は搭乗率6割くらいでしょうか。意外と空いていました。
だから航空運賃が安かったのでしょうか。



空の旅はたいした揺れもなく快適と言いたいところでしたが、夏休みの家族連れが多く、後席の子供が私の耳元で大声で騒ぐので寝ることはできませんで、ちょっと不満。



それでも予定よりも15分速く那覇に到着。
榛原から2時間15分でもう南の島というのは驚きです。

空港からはオリックスレンタカーのバスでレンタカーオフィスへ。
ホンダのフィットハイブリッドを指定してあったのですが、用意されていたクルマはトヨタのアクア。
この2車種、ほとんど同じサイズだと思うかもしれませんがこれが大きな違いなのです。
私のAviso JJは6'2"の長さがあるのですが、後部座席を倒したアクアに積むとセンターコンソール付近までボードが出っ張ってしまい、助手席の妻の顔が見えなくなります。



それがフィットだと、斜めに入れることができて運転席の後ろに収まってしまうのです。

クルマの交換などで出発が遅れましたが、



明るいうちに沖縄の北部、やんばるの東村にあるつつじエコパークというキャンプ場に到着できました。

今回の旅、航空運賃は激安だったのですが、ホテルがハイシーズンのため猛烈に高かったのです。



そこで発想を変えて、村営のキャンプ場にあるコテージを1棟借りてしまうことにしたのです。
4人用のコテージが1棟13000円。



この写真を撮ったのは19時50分。静岡とは1時間は時差があるように感じます。
チェックインを済ませてから再びクルマで名護市のイオンまで食材の買い出しに出ました。
やんばるの東村にはスーパーなんて無いですから。

その道中、やんばるの山の中なのに大型の警察車両の車列がノロノロと前を走っていました。
いったい何だろうと思ったら、原因はアメリカ海兵隊のオスプレイ。



同じ東村内でオスプレイのヘリパッド建設工事が強行されたため反対派が抗議活動を行っていましたが、警察が幹線道路を封鎖して住民の移動もできなくなっていると大騒ぎになっていたのでした。
こちらのテレビニュースでは大きく取り上げられていますが、本土の方はどうなんでしょうか。



明けて今朝の東村。平和で静かな美しい景色でした。

旅はこれからです。
  


Posted by エディ タチカワ at 16:04Comments(0)お気に入り・お楽しみ旅行サーフトリップ沖縄

2016年07月21日

明日から8日間の沖縄トリップに行ってきます

夏休みスタートで夏の海旅も最盛期かなと思われる今日この頃。
そんな季節に沖縄トリップなんて考えていませんでした。

毎年沖縄には行っていますがシーズンオフのホテルも半額の季節を狙って行っていました。



本来の7月のトリップ候補地は青森でした。
何故かというと、昨年のこの時期、御前崎周辺を中心に湾内から浜松までチンクイの大発生で大変な事態になっていました。
ある人は猛烈に刺されて病院行き、ある人は猛暑の中フルスーツでサーフィンしていました。
ですから今年は冷たい青森の海でサーフィンしようとスケジュール調整をしていました。

そんな中で、奄美トリップの準備をしていた5月の連休中のある日、ANAからメールが届きました。



夏の繁忙期に沖縄便は安くはないんだろうなと思いつつ、検索してみると・・・。
びっくりな結果が・・・。



こちらが今日普通席のチケットを買った場合の明日の富士山静岡空港→那覇空港の料金。
片道4万7100円です。

ところが、その時点での旅割75の早期割引運賃は片道9,800円だったのです。

こんなオンシーズンでこの値段は信じられないくらいです。
ちなみに静岡→青森までは新幹線で片道2万1500円。
即決で行き先を沖縄に変更し、予約を入れました。

静岡空港なら車で1時間以内だし、8日間クルマを留め置きしても駐車場代は無料です。
成田やセントレアまでの交通費を考えたら静岡空港→那覇空港9800円はバニラやジェットスターといったLCCを使うよりも安上がりです。


沖縄は大好きな場所で、ハワイに次いで2番目に通算滞在日数が多いデスティネーションです。
大学1年生~3年生の3回の夏休みは沖縄に2週間くらいの旅をしていました。
その後、ダイビングインストラクターとして1度お客様を引率して行ったこともありました。
そういえば、8年前には湖西市の羽立工業(株)さんノルディックウォーキングの講習DVD撮影の仕事のために行ったこともありました。
あの時も私だけ居残りをしてサーフィンしてました(笑)
そして、数年前から毎年沖縄トリップをしています。


父も母も亡くなり、子供も居ない私たち夫婦は、静岡以外の土地へ移住することも可能です。
しかしながら、若い頃から実現を目指していたハワイ移住もコストが莫大になりますし、もうこの年齢では大変な作業です。
スリランカやインドネシア、人気のマレーシアへの移住も、言葉の問題がありますし、人との繋がりが無い場所への移住は幸福とは言えません。
その点、沖縄は言葉の心配がない国内ですし、昨年の沖縄トリップではやんばるのウォーキング大会に出場したおかげで現地に住む方との繋がりもできました。
また、今後の人生のリスクマネージメントとしても沖縄に拠点を持つことはキーになるかもしれません。
何故なら、100年先か5年先かはわかりませんが、東日本大震災クラスの東南海巨大地震は必ず起きます。
静岡が壊滅的打撃を受けたとき、既に高齢になっていて家も財産も失った私が生活再建をすることができるでしょうか。
もしも遠く離れ人情味の厚い沖縄に住居と友達が居てくれたら生き残れる可能性は高くなります。

そんな夢みたいなことも考えつつの沖縄トリップなのです。


さて、トリップにはいろいろな荷物がつきものです。
私は



このような持っていく物のチェックリストをトリップの度に作っています。
いちいち面倒くさいことをと思われるかもしれません。
でも、これを作ってあることで荷造りが短時間でできるのです。
また、旅から帰ってきた後にチェックリストの検証をして使わなかった荷物を削除したり、足りなかったものを追加記載しているのです。



今回のサーフボードはAviso JJ Rocketfish1本だけ。軽く頑丈(デッキで3倍・レールで12倍の強度)なので梱包も簡単。
今回の旅は期間中、予報では小波が中心になりそうです。小波用ボードが欲しいような気もしますが、小波で終始した奄美トリップではほぼこのボードしか使わなかったので問題は無いでしょう。
飛行機への持ち込み荷物の重量制限にも余裕があるので荷物も余分目に持つことができました。

さて、沖縄トリップでいつも悩むのがウェットスーツ。
ちなみに今日の某波情報サイトでは

 

左側は今日の御前崎の情報。海水温が24.7℃と高いのでショートジョンか半袖スプリングとなっています。
そして右側が沖縄の情報。海水温が29.3℃と静岡では考えられないほど高い水温ですが、
ロンスプ・シーガル(笑)

29℃の水温でウェットなんか着たら、のぼせてしまいます。
沖縄の人がいかに寒がりなのかわかりますね(笑)

  


Posted by エディ タチカワ at 21:54Comments(0)お気に入り・お楽しみサーフトリップ沖縄

2016年06月02日

NO SURF でもHAPPY浜松・湖西 6月2日

今日はジミーN澤と浜松方面へのサーフィンに出かけました。
波はほとんど期待できない状況でしたが、今日の浜松行は先週から計画していたのです。

朝5時にジミーが迎えに来てくれ、彼のクルマで西に向かいました。
東名高速を浜松西で降りて、舞阪に向かいました。
10年ほど前には頻繁に通い詰めた道。当時、舞阪は私のお気に入りの場所だったのです。磐田に通うようになって舞阪通いは途絶えました。久々の道に懐かしさを感じます。

先ずは舞阪の舞浜駐車場からチェック。波はほぼスネ~ヒザ。
入っているサーファーも居ましたが、乗れそうな気配はありません。
どこも期待できそうもないので、この機会に私が知っているこの辺りのポイントへの行き方をジミーに案内することにしました。



舞阪メインの後は、浜名大橋を越えて湖西市へ。



湖西側の波も同じようなもの。




いつも賑わう潮見坂のトイレ前も数名が浮かんでいるだけ。

一昨日入ったポイントも波は無く、



秘境のような雰囲気の県境まで行ってみました。



快晴の空と海、そして山の緑のコントラストが鮮やかです。
この景色の中に居るだけで気持ち良いです。



時間はたっぷりあるし、せっかくここまで足を延ばしたので、伊良湖方面に進んでみました。



寺沢の辺りまで進み



スケボーで時間つぶし。

干潮時間帯になり、再び潮見坂トイレ前に戻りましたが、入る気になるような波は立たず、諦めました。

そして、舞阪に戻り



舞阪漁港の脇を抜けて



本日の第一目的地、LaLaカレーに到着しました。
ライオンのマークが象徴のスリランカカレーのお店です。
以前ジミーが仕事で浜松のイベントに出店した際、同じ会場にブースを出していて出会ったのがLaLaカレーの廣畑君だったのだそうです。スリランカとサーフィン繋がりで意気投合したのだそうです。



私はポーク、ジミーはチキンカレーを頼みました。

実は、スリランカへ4回旅している私ですが、スリランカカレーは辛すぎて苦手な食べ物だったのです。
ところがLaLaカレーはスパイシーですが、極端な辛さは無く、とてもバランスの良い味。
本当に美味しいと思いました。
お店は舞阪のポイントまで歩いていける至近距離。廣畑君は竹野内豊似のイケメンのサーファーなのでありました。
近日、浜松の中心市街地に新店舗をオープンさせる準備中で、お店に来た仲間の方とビジネスについて熱く語っていました。
また美味しいカレーを食べに来ますね。ご馳走様でした。

辛い物を食べたら、その後は・・・甘いもの。



浜名湖の湖畔を少し北上した、市街地からはかなり離れた街道沿いにある小さなガソリンスタンド。
よく見ると、店の前で並んで待っている人もいます。
また、この店には磐田出身の有名女優も何度か来ているようですし、先日もそのご両親がやってきたそうです。
平日なのに行列ができていますから、夏の日曜日は大変な混雑になるでしょう。

以前ジミーに連れてきてもらったここは沖縄カフェ 果報(カフー)です。
GWからの夏のシーズンに入り大人気のかき氷が始まりました。



ホームページ↑に詳しい情報が載っています。



大忙しの店主あきちゃんお薦めの6月限定のスペシャル。
『氷ドルチェ』
パンナコッタやパイングラッセにパインの果汁ソースがかかり、キャラメリゼした温かいリンゴが載っています。氷と言うよりも豪華なスイーツと言った方が良いかき氷です。



濃厚な味で普通のかき氷とは別次元のスイーツ。



こちらも限定の生いちご。

どちらもびっくりの美味しさでした。

そうそう、浜松でサーフィン写真を撮っている「うなぎ屋」のヨシカズ君も果報のかき氷ファンの一人で昨日も来たそうです。
そのヨシカズ君ですが、若い頃私と同じ会社で働いていたのです。一時は私と机を並べていてよくランチを食べに行ったりした仲間だったのです。
サーファー同士、繋がっているものですね。浜松のサーファーの皆さんとも少しづつ友達の繋がりが広がってきています。

さて、舞阪のLaLaカレーも沖縄カフェ果報も普通の感覚からはとてもお店を出せるような立地条件ではないと思える場所に立地しています。
出されるものもカレーとかき氷というどこにでもあるもの。でもどちらもこの店にしかない本格的な味。
そして若い創業者の事業に賭ける情熱。共通性を感じます。

帰り道、ジミーと一致した見解は「浜松の若者は凄いパワーだ」という感想でした。
みんなの共通点はサーファーということ。
やっぱり海でも会いたいですね。

  


Posted by エディ タチカワ at 22:46Comments(0)お気に入り・お楽しみ沖縄スリランカ

2016年03月24日

SURF 外海 3月24日

スリランカ編は終わりではありませんが、ちょっと忙しいのでまた改めて書きます。

今日はお休み。
ジミーと海へ。

朝5時に出発し磐田へ。
何故磐田にしたのかというと「風が無い」という点でした。
前日の天気予報を見たら、湖西・浜松は西風4m、牧之原・御前崎は北東風4mという変則的な風向き。
磐田を見たら北風1mでした。



現地は目論見どおり無風。人も2人のみ。



私はタイラー・ウォーレン、ジミーはDoc.でエントリー。

サイズこそコシ~ハラありますが、ボヨついていました。
西からの風波と東からの風波がぶつかり合ってブレイクするタイプの波。
一見するとAフレームの良い波に見えますが、ピークは波ごとに位置が変わり右へ左へシフトしてしまう乗りにくい波でした。

でも、上手い人は







見事に乗りこなしていますが、
我々は苦戦。

気温は10度以上あり冷たくはないはずなのですが、
私は4ミリ厚裏起毛ブーツを履いているのに爪先が冷たくジンジンして指先の感覚が無くなってしまいました。
それでいて手はグローブなしで冷たくはありません。
数日前まで熱い砂の上を歩いていたので冷たさに順応できなかったのでしょうか。
乗っても指先の感覚が無いのでボードをコントロールしている感が無くて、今一つ楽しめませんでした。



2時間ほどで上がりました。

ジミーが浜松駅の近くにある会社のオフィスに寄っていくというので、私はメイワンの本屋で立ち読み。
ジミーの用事が終わったところで、浜名湖沿いのこちらへ連れて行ってもらいました。



普通のガソリンスタンドに見えますが、



その事務所兼店舗は、『沖縄cafe 果報(カフー)』となっているのです。



実はここのソーキそばが絶品だと言うのです。
ジミーは某情報誌会社・・・womoだけどね・・・の取締役で、これまでも多くのグルメ情報誌やラーメン本を創ってきた人なのです。

情報は確かで、特にソーキの味は絶品!沖縄でも食べたことが無いほどの味でした。



ここのオーナーあきちゃんは、人気のはまぞーブロガーでもあるのです。

はまぞうブログ 海と波乗り好きな人たちへ~沖縄cafe果報カフー~

浜名湖方面へ行くことがあったら是非『果報(カフー)』へ行ってみてくださいね。



あきちゃんが店の裏にあるガレージで自慢のボードを見せてくれました。
なかなかの変態度。
バリ・台湾・宮崎の話で盛り上がりました。
類は類を呼ぶんですね。
また寄らせていただきます。
  


Posted by エディ タチカワ at 21:17Comments(2)お気に入り・お楽しみ沖縄