2013年05月10日

SURF 鹿島 5月10日

一昨日の夜、まぐさんの馬渕大阪鮨でスペシャルな食事会がありました。
これまた超一級の料理のオンパレードでしたので改めて書かせて頂きます。
(いい料理のブログは書くのが難しいんですよ)

さて、今日は久々に海に。
とは言っても、波は無さそうなので、東名焼津あたりで5時半近辺の波情報をチェックできるような時間に出発しました。
案の定、磐田方面はスネ~ヒザ(うねり)×の情報。
吉田ICで降りて、静波方面へ。

SURF 鹿島 5月10日

真っ先に向かったのが鹿島。
ロングでないと厳しい状況でしたが、ショートボードも多いので入ることにしました。

SURF 鹿島 5月10日

ショートは一箇所にかたまって入っていたので
ロングボードのこの人の隣へ入ることにしました。

SURF 鹿島 5月10日

ロングで乗ってもこの程度ですけど。

今日はミニ・ノーズライダーのコンディションですが、敢えてDoc Bushwacker 6'6"しか持ってきませんでした。
シングルフィンに乗るようになって6年、これまではトライフィンとシングルは状況により均等に使い分けてきましたが、最近は、シングルフィンの方が面白くなってしまい、今日もどうしても6'6"シングルフィンに乗りたかったのです。

スネ~ヒザの小波ながら、Bushwackerはうねりのうちから簡単にテイクオフできてしまう小波ボードがベースです。
ひょいひょいと乗れますが、テイクオフしてもまだ波が掘れていないので次をどうするかも選択できるのがミッドレングスの面白さでもあります。
ショートボードならテールを押し込んで加速しますし、ロングボードならノーズへ歩いていくでしょう。
ミッドレングスだとどちらの乗り方もできてしまいます。
今日はノーズの先端までワックスアップしておきました。波によって両方試してみました。
Bushwackerはテールが広いので7.5インチフィンでもルースな乗り味です。だからリップを狙うもよし、シングルフィンらしく滑走させるのも気持ち良しと様々に楽しめます。

小波だとパドルに力が入って痛めた肩が悪化すると困るので1時間ちょっとで上がりました。

SURF 鹿島 5月10日

小波でも結構な人出。

SURF 鹿島 5月10日
SURF 鹿島 5月10日

極小波でしたが「やれば楽し」ですね。今日も感謝です。

SURF 鹿島 5月10日

少し早めのランチはハンバーグ定食。これも旨いです。
野菜もたっぷり。御馳走様でした。

SURF 鹿島 5月10日

今日は赤紙(来店証明書だそうです)貼られました。

SURF 鹿島 5月10日

そして、お昼すぎ、静岡市用宗のBEACH TOWN静岡へ。

SURF 鹿島 5月10日

取り寄せてもらったグリノーフィン8インチ(写真右)を受け取りに行ってきました。
Bushwacker6'6"は7.5インチではかなりルースするので小波でも自在にターンできます。
でも、このボードのターゲットとしては頭以上のサイズの時にこそ乗ってみたいので8インチも用意したのです。
9インチでもシングルフィンらしい乗り味になると思いますが、ショートボードベースの板なのでルースな性格も残そうと考えてのサイズ選択です。

SURF 鹿島 5月10日

何故、ジョージ・グリノーに拘るのかと言えば、このフィンがショートボード革命の重要なファクターとなった歴史的な事実であることが挙げられます。また、イルカを観察することによって作られた自然に最も近い形は最も合理的なデザインではないかと思うからです。



60~70年代にはアンダーグラウンドな天才が輩出していますが、グリノーも確実にその一人で、サーフィンに於いては最高のレジェンドではないかと思います。
彼の行くところ、ショートボードが誕生し、今またダニエル・トムソンの革命的なボードにも多大な影響を与えているようです。

さて、巷ではシングルフィンが今流行り出しているようですが、これはある種の「気付き」のシンクロニシティ(同時発生)ではないかと思います。
それはショートボードであれロングボードであれ、点数至上主義というか、この波でこの技を決めれば何点というようなコンテストのクライテリアを意識したサーフィンが目指すべきサーフィンになってしまったことへの反動ではないかと思います。
我々一般のサーファーは、この波で何点のライディングができるかなんて問題ではなくて、この波でいかに楽しい気持ち良いサーフィンが出来るかの方が重要なのだと思うのです。
コンテストに使われないようなボードに乗ると、コンテストのクライテリアから解放され、
技なんかやらなくても真っ直ぐに滑って気持ちよければそれで良いし、リップだってノーズライドだってできるとあれば自由そのものになれるのです。
本来、サーフィンというものは自由に滑るものではないでしょうか。
それなのにサンデーサーファーまでもがコンテストのクライテリアに縛られている。

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サーフィンの本質は「自由」にあるのではないでしょうか。

だからシングルフィンが注目されているのではないかと思います。


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Posted by エディ タチカワ at 15:59│Comments(2)サーフィン
この記事へのコメント
まぐさんのお食事会、行きたかったわぁ。
お誘いいただいたのに行けなくてごめんなさい。
また開催される時も誘ってくださいね。

世界のつか食のハンバーグも美味しいよねぇ。
以前、私がエディさんと同じハンバーグ定食で友人が
和風ハンバーグ定食をいただいたっけよ。

赤紙、良かったですね(笑)
左側に貼られると何気に気付くのが遅くて相当走ってることが
あります(爆)
Posted by じゃすみんじゃすみん at 2013年05月11日 11:59
じゃすみんさん

お返事遅くなりました。仲間とちょいとお泊りで海に行ってました。
こちらこそお誘いいただいた裏鈴木酒店に行けずすみませんでした。
誰かみたいに飲兵衛ではなく食いしん坊なので・・・。

カツ丼のイメージが強い「世界のつか食」ですが、ハンバーグも美味しいですね。これも直球ど真ん中なお味です。
オアフ島カパフル通りのビッグシティダイナーのグレイビーソースと合わせればハワイNO,1のロコモコが作れますよってマニアックな話にしてスミマセン。

赤紙は優良顧客か不良顧客のどちらかの印なんでしょうね。
左側に手が届かず静岡まで貼ったままでした。
Posted by エディ タチカワエディ タチカワ at 2013年05月12日 18:42
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