来たよ！いい波

昨日は那覇空港に近い瀬長島に泊まりました。
到着した夕方は暴風雨で強い南西風が吹いていました。
海は大荒れ。
しかし、夜半には天気予報通りに北風に変わりました。
そうなると、南側のスーサイドクリフのポイントはオフショア。素晴らしい波に出会えるかもしれません。
でも、波が大きかったので入れるサイズか心配もありました。
全てリーフポイントですから、グリグリの波になる可能性ありです。
ビーチなら突っ込めてもサンゴ礁のガリガリリーフは大怪我の恐れありです。



6時過ぎにポイントに到着。気合充分な地元サーファー達が集まってきました。
6時半過ぎてようやく波が見えてきました。



思いのほか波は小ぶりで波情報ではムネ～カタ△45点
大きすぎず、とりあえずは一安心。



今回は軽くて頑丈なので運搬が楽なEPSエポキシ素材のDoc.Bushwackerを持ってきました。フィンはシングルフィン1本。



手頃な波なので、ローカルさん達が続々とやってきます。

気温は早朝なので20℃ですが、水温は本土の9月くらいの25℃。
トランクス＋タッパーで充分ですが、地元の人はほとんどがフルスーツ。
私も2ミリのフルスーツを持ってきました。
海の中は完全なガリガリリーフ。でも誰もリーフブーツを履いていません。
サーファー50名ほどで、一人も履いていないのです。
でも私なんか、ちょっとリーフに当っただけで傷を負ってしまうので、恥ずかしいけどリーフブーツを履きました。
結局は大潮の満潮時間だったので、足がリーフに触れることはありませんでしたが、ケガの予防のため必要な措置だったと思います。旅の最初で足を怪我すると旅が台無しになってしまいますからね。



波は完全なリーフ波。
私は誰もいないピークに入ったのですが、何本か乗ったところで7人のサーファーが集まってきました。サンゴ礁の形に規則正しくブレイクする波なのでテイクオフできる場所は10m四方くらいのエリア内だけで、7人がひしめき合っている感じ。
でも、ガツガツする人はおらず、おはようの挨拶をしていい雰囲気でした。

皆さん地元なのですが、何故か私がいる場所にぴったりの波ばかり来て、他の人はドカ掘れで巻かれたり、乗りそびれたり。
あまり乗り過ぎも雰囲気を悪くするので時々端っこに退いたりして皆さんが乗れるように気を遣いました。








良い波でしたが、今日も予定がいっぱいなので1時間弱で終了しました。



1日のんびり海辺で昼寝という旅もいつか実現させたいですね。