2016年10月18日
鳥人間サーフィンコンテスト 10月16日
いよいよムネオ君主催の鳥人間サーフィンコンテスト当日となりました。
私自身はコンテストには出場しませんが、SPLのみんなはエントリー済み。
サーフィンのコンテストはオリンピック種目の中心となるであろうWSLをはじめ、各国各地で様々な団体が似たようなフォーマットのもとに開催しています。しかし、スポーツとして突き詰めていくと常人にはできないような高度な技と激しい競争の世界となります。
しかし、本来のサーフィンとはそういうものではなかったと思います。もっとフレンドリーで、FUNで、アーティスティックなものではなかったのではないでしょうか。
ムネオ君が考え出した大会フォーマットは、混雑する日本の海で限られた良い波を仲間と「シェア」する気持ち、スープ波になっても最後の最後までキッチリ乗りきる「もったいない」の気持ち。そして他の人にケガを負わせないようにきっちり「プルアウト」をしてボードを流さないこと。そんな皆がハッピーでサーフィンができるような要素を最重要ポイントとして評価するコンテストなのです。
もちろんその中で高い技術を要する技をすれば技術点として加点されますし、見ている人が喜ぶエンターテイメント性の高い動きをして皆を楽しませればさらに加点されます。さらには他の人に波を譲る気持ちを表した人にも加点されるというユニークなもの。サーファーとして人間としての振舞いも評価されるのです。
このフォーマットには日本のロングボーダーの第一人者でもあるピッペンさんも賛同してくれるほど。我々SPLも協力できるものは協力しました。

当日朝は6時集合。
浜岡のなごみの庭で私が起きてテントから顔を出したら既に皆さん出発した後でした。
御前崎は日曜日の混雑の中でしたが、波は手ごろなサイズのかなり良い波。

ビデオ班もスタンバイ

ヴェルデ・サーフボードのブース

その隣にケンケンさんたち。

反対隣りはCAFERINAさん。クレープ美味しくて、朝と昼と2個食べちゃいました。

朝の挨拶とブリーフィングが行われました。

説明はもちろんムネオ君。その後ろに良き理解者で最高の後援者であるアツシ君とたかさん。
素晴らしい人たちです。

大会本部。DJはムネオ君と宮崎からやってきたジーザスしんちゃん。
ジャッジも有志でおこなっていました。

SPLで最初に登場したのはケンジロウ。ケンケンと一緒にパドルアウト。

何故か滑る方向を間違えた。

続いてジミー、そして後半に登場予定のオオタキ君

ジミーは上手いこと良い波に乗ってラウンドアップ。

おやおや、沖にゼッケン青を着けた岡さん。SUPになごみの庭にあった椅子を載せ、

あれまのロングライディング。
周りのみんなも大拍手の特別賞物の1本で盛り上がりました。

太東のマスターの見事なライディング。
この大会はエリア規制をしないのも特徴の一つ。
大会だからとエリアを独占せず、
一般のサーファーと一緒の場所で行うのです。
選手だからと優先されるわけではなく、一般の人と調和して海に入ること、波を譲ることもポイントになるのです。

そして、試合開始・終了の合図は味気ないホーンの音ではなく、
ムネオ君の笛の音。どこまでもまったりした大会なのです。

本命のひとり、SPLイワモト所長が登場。

そうなんです。ロングボードとSUPとミッドレングス(ショートボード)もごちゃまぜの大会なのです。
SUP有利には見えますが、ロングやショートでもそれほど有利不利はないのがこのフォーマットの優れたところ。
SUPを邪魔者扱いするのではなく、一緒に楽しもうよ、事故を無くすためにはボードを流さないようにしようよとお互いが認識するようになることを願ってもいるのです。

所長は得意技の鳥のポーズ、



スイッチスタンス、マイケルと持ち技を繰り出して余裕のラウンドアップ。鳥の羽ばたきで〆ました。







さすがに上手くてスタイリッシュなメンバーが揃っていてサーフィンが美しい。アートのようです。

ああ、惜しいですね、ハイタッチできていたらかなりの高得点になったでしょう。

シュージは苦手のバックサイドで低速連写34枚のロングライド。普通ならマンライなのですが、
この大会ではその後のスープ波も最後まで乗ることが大事なのです。


シェアライドもフレンドリーで波を無駄にしない振舞いとして加点されます。

凱旋してきたしおんと真美ちゃん親子。「小鳥の部」優勝です。
この子供が主役の「小鳥の部」がまたユニークでした。
親と子が一緒に沖に出て、親が子を見守りつつ子供をコーチするのです。
親は子の安全を見守り、子は親の背中を見て育つ。
それを具体化した大会フォーマットになっているのです。

ファイナリストの4名。
やはりロングボードの名手が多かったのですが、

さて、ケンジロウやchar他、SPLのメンバーもジャッジの手伝いをしていました。
そして私も


表彰式の前に「学びの時間」として
心停止の溺水者に対するCPR(心肺蘇生法)の講習を行いました。
腕に自慢のサーファーだからこそ、いざという時に人を助ける技術を完璧に覚えてほしいのです。
この海辺のCPR講習会は他の海のイベントにも広く定番行事として定着してほしいなと思います。
そしてそして第一回の鳥人間サーフィンコンテストの優勝は

ユッキーさん。
みんなで胴上げ。
ムネオ君が挨拶回りして集めてきた企業からの協賛品が賞品となりました。
最後の最後に、

みんなでムネオ君を胴上げ。
素晴らしい大会でした。
楽しかったです。みんなのおかげです。
私自身はコンテストには出場しませんが、SPLのみんなはエントリー済み。
サーフィンのコンテストはオリンピック種目の中心となるであろうWSLをはじめ、各国各地で様々な団体が似たようなフォーマットのもとに開催しています。しかし、スポーツとして突き詰めていくと常人にはできないような高度な技と激しい競争の世界となります。
しかし、本来のサーフィンとはそういうものではなかったと思います。もっとフレンドリーで、FUNで、アーティスティックなものではなかったのではないでしょうか。
ムネオ君が考え出した大会フォーマットは、混雑する日本の海で限られた良い波を仲間と「シェア」する気持ち、スープ波になっても最後の最後までキッチリ乗りきる「もったいない」の気持ち。そして他の人にケガを負わせないようにきっちり「プルアウト」をしてボードを流さないこと。そんな皆がハッピーでサーフィンができるような要素を最重要ポイントとして評価するコンテストなのです。
もちろんその中で高い技術を要する技をすれば技術点として加点されますし、見ている人が喜ぶエンターテイメント性の高い動きをして皆を楽しませればさらに加点されます。さらには他の人に波を譲る気持ちを表した人にも加点されるというユニークなもの。サーファーとして人間としての振舞いも評価されるのです。
このフォーマットには日本のロングボーダーの第一人者でもあるピッペンさんも賛同してくれるほど。我々SPLも協力できるものは協力しました。

当日朝は6時集合。
浜岡のなごみの庭で私が起きてテントから顔を出したら既に皆さん出発した後でした。
御前崎は日曜日の混雑の中でしたが、波は手ごろなサイズのかなり良い波。

ビデオ班もスタンバイ

ヴェルデ・サーフボードのブース

その隣にケンケンさんたち。

反対隣りはCAFERINAさん。クレープ美味しくて、朝と昼と2個食べちゃいました。

朝の挨拶とブリーフィングが行われました。

説明はもちろんムネオ君。その後ろに良き理解者で最高の後援者であるアツシ君とたかさん。
素晴らしい人たちです。

大会本部。DJはムネオ君と宮崎からやってきたジーザスしんちゃん。
ジャッジも有志でおこなっていました。

SPLで最初に登場したのはケンジロウ。ケンケンと一緒にパドルアウト。

何故か滑る方向を間違えた。

続いてジミー、そして後半に登場予定のオオタキ君

ジミーは上手いこと良い波に乗ってラウンドアップ。

おやおや、沖にゼッケン青を着けた岡さん。SUPになごみの庭にあった椅子を載せ、

あれまのロングライディング。
周りのみんなも大拍手の特別賞物の1本で盛り上がりました。

太東のマスターの見事なライディング。
この大会はエリア規制をしないのも特徴の一つ。
大会だからとエリアを独占せず、
一般のサーファーと一緒の場所で行うのです。
選手だからと優先されるわけではなく、一般の人と調和して海に入ること、波を譲ることもポイントになるのです。

そして、試合開始・終了の合図は味気ないホーンの音ではなく、
ムネオ君の笛の音。どこまでもまったりした大会なのです。

本命のひとり、SPLイワモト所長が登場。

そうなんです。ロングボードとSUPとミッドレングス(ショートボード)もごちゃまぜの大会なのです。
SUP有利には見えますが、ロングやショートでもそれほど有利不利はないのがこのフォーマットの優れたところ。
SUPを邪魔者扱いするのではなく、一緒に楽しもうよ、事故を無くすためにはボードを流さないようにしようよとお互いが認識するようになることを願ってもいるのです。

所長は得意技の鳥のポーズ、



スイッチスタンス、マイケルと持ち技を繰り出して余裕のラウンドアップ。鳥の羽ばたきで〆ました。







さすがに上手くてスタイリッシュなメンバーが揃っていてサーフィンが美しい。アートのようです。

ああ、惜しいですね、ハイタッチできていたらかなりの高得点になったでしょう。

シュージは苦手のバックサイドで低速連写34枚のロングライド。普通ならマンライなのですが、
この大会ではその後のスープ波も最後まで乗ることが大事なのです。


シェアライドもフレンドリーで波を無駄にしない振舞いとして加点されます。

凱旋してきたしおんと真美ちゃん親子。「小鳥の部」優勝です。
この子供が主役の「小鳥の部」がまたユニークでした。
親と子が一緒に沖に出て、親が子を見守りつつ子供をコーチするのです。
親は子の安全を見守り、子は親の背中を見て育つ。
それを具体化した大会フォーマットになっているのです。

ファイナリストの4名。
やはりロングボードの名手が多かったのですが、

さて、ケンジロウやchar他、SPLのメンバーもジャッジの手伝いをしていました。
そして私も


表彰式の前に「学びの時間」として
心停止の溺水者に対するCPR(心肺蘇生法)の講習を行いました。
腕に自慢のサーファーだからこそ、いざという時に人を助ける技術を完璧に覚えてほしいのです。
この海辺のCPR講習会は他の海のイベントにも広く定番行事として定着してほしいなと思います。
そしてそして第一回の鳥人間サーフィンコンテストの優勝は

ユッキーさん。
みんなで胴上げ。
ムネオ君が挨拶回りして集めてきた企業からの協賛品が賞品となりました。
最後の最後に、

みんなでムネオ君を胴上げ。
素晴らしい大会でした。
楽しかったです。みんなのおかげです。
SURF 遠州灘 5月13日(火)
SURF 駿河湾内 5月4日(日) Golden Week
SURF 駿河湾内 4月24日(木)・25日(金) べらぼう展
SURF 下田白浜 4月17日(木)
SURF 駿河湾内 4月14日(月)
SURF 駿河湾内 4月7日(月)
SURF 駿河湾内 5月4日(日) Golden Week
SURF 駿河湾内 4月24日(木)・25日(金) べらぼう展
SURF 下田白浜 4月17日(木)
SURF 駿河湾内 4月14日(月)
SURF 駿河湾内 4月7日(月)
この記事へのコメント
エディさん。
鳥人サーフィンコンテストのご紹介、そして当日の救命講座の方 ありがとうございました!
こうしてエディさんが記事にしてくれたのを読み返し、あらためて感じられることや発見がたくさんありました。
親鳥と沖に向かった小鳥の部や、笛での合図などなど。
当日のその場しのぎの対応から生まれた偶然の産物ですが(笑)
続けていくことが大切だと思っています。
エディさん、この記事を見てくれた皆さん。
温かい目と手で
鳥人サーフィンコンテストの芽をこれからも育ててやって下さい。
よろしくお願いします!
鳥人サーフィンコンテストのご紹介、そして当日の救命講座の方 ありがとうございました!
こうしてエディさんが記事にしてくれたのを読み返し、あらためて感じられることや発見がたくさんありました。
親鳥と沖に向かった小鳥の部や、笛での合図などなど。
当日のその場しのぎの対応から生まれた偶然の産物ですが(笑)
続けていくことが大切だと思っています。
エディさん、この記事を見てくれた皆さん。
温かい目と手で
鳥人サーフィンコンテストの芽をこれからも育ててやって下さい。
よろしくお願いします!
Posted by Muneo at 2016年10月21日 12:17
Muneo君
お疲れ様でした。
とても良い仕事しましたね。素晴らしい。
この大会、これから細かいルールを調整すれば世界に広げられるフォーマットになると思います。ぜひ、世界に広めましょう。
まずは、地道にここでやっていきましょう。
お疲れ様でした。
とても良い仕事しましたね。素晴らしい。
この大会、これから細かいルールを調整すれば世界に広げられるフォーマットになると思います。ぜひ、世界に広めましょう。
まずは、地道にここでやっていきましょう。
Posted by エディ タチカワ
at 2016年10月22日 21:28
