2017年04月02日
海の宝物×ART展 made by glassmans 4月1日
昨日は湘南の茅ヶ崎へお出かけしてました。
先日伊良湖で一緒にサーフィンした愛知のSugiさんからお誘いを受けました。

Sugiさんと一緒に南台湾に来ていたまっさんも来てくれました。

東名高速の日本平PAで待ち合わせ、まっさんの最新型のスバル レボーグで東へ。
手放しでも走れる自動運転機能付きのハイテクマシン。凄いですね。
2人とも海外トリップ大好き、まっさんとは南台湾以来ですが、昨年はSugiさんと二人でスリランカのアルガンベイへ行っています。
車中ではトリップ話が盛り上がり、悪だくみの計画案が尽きません。バカ話をしている間に御殿場に差し掛かると

箱根連山からすぐそこまで真っ白に雪化粧した山々。4月だというのに何ということか。
高速道路を降りて一般道を茅ヶ崎へ。

目的地は茅ヶ崎市の熊澤酒造株式会社。湘南で唯一の酒造会社です。
広い敷地に酒蔵として使っていた土蔵を改装して作られた数々の建物に、
カフェやトラットリア、和食の店に、アートギャラリーなどが入っているのです。
もちろんお酒の醸造所でもありますが、有名なのは『湘南ビール』のブリュワリーとしてでしょうか。



先ずは入り口近くにあるカフェに入りました。

なかなかいい雰囲気のお店です。

奥の部屋の壁に展示されていたのがこれ。







ビーチグラスを使ったアートです。
ビーチグラスを使ったアクセサリーはよく見かけますが、こうしてビーチグラスを使って絵を描くアートは珍しいものです。
ましてやテーマが『海とサーフィン』にあるものとなると世界的にも珍しい作品群と言えるでしょう。

バナーにもあるとおり、ここで開催された『うみのわ』というイベントに合わせ展示されているものです。
実はこのアートの作者のGlass manというのがSugiさんなのです。





作者本人から、それぞれの作品を作った時の話を聞きながら見ることができました。
ビーチグラスは一切の加工無しで拾ってきたままの形状を生かして絵を組み立てていきます。
自然のままのビーチグラスの形状と色を組み合わせていくのは容易なことではないと想像できます。
背景は白い砂をうっすらと敷いているのですが、これも背面から光を当てた時に美しく見えるように工夫して進化してきたようです。
使う砂も最初は沖縄のサーフポイントのスーサイドの砂だったようですが、いろいろなビーチを歩き、白く細かい波照間島の砂に行きついたとのこと。並みのこだわりではありません。


自然にできたガラスの形で人間の肉感を描くのも凄いです。
ガラスの形状を見て、どんな部分にそれを使うかイメージする力が必要なのでしょう。
Sugiさんは、ガラス片を見ただけで、これは女性の太腿とか二の腕とかってイメージ(妄想)できちゃうんでしょうか(笑)

このコーヒーカップの作品が最初の作品だったそうです。
茶色のビール瓶の底をコーヒーに見立てることができる感性に驚きます。

ビーチグラスを使った作品は珍しいためFacebookを通して海外からも「売って欲しい」という問い合わせが来るそうなのです。
でも、Sugiさんは公務員なのでアルバイトできないんですと断っているそう。
そしたら会社社長のまっさんが、すかさず「奥さん名義で会社作って売ればいい」とアドバイス。
さすがまっさん、ビジネスマンですね(笑) いいコンビです。


サーファーなら欲しくなりますよね。
充分にGreenroom festivalレベルの世界に通用するオリジナリティ溢れる海のアートだと思います。



じっくり絵を堪能し、お腹が空いたので敷地内を移動してランチへ。

この入り口を入ると

トラットリアです。平日でもいっぱいで予約した方が良いのだそうです。

何といっても湘南ビールの醸造元ですからね。ビール美味しいです。


野菜いっぱいのサラダとピザとパスタとソーセージを3人でシェアしてお腹いっぱいでした。
さすがに食のレベルも高いです。

食後はこちらをのぞいてみました。

okeba gallery & shop
地元の作家さんが作った雑貨が展示販売されていました。
これも素晴らしいものが多く、やっぱり湘南は文化レベルが高いなと思い知らされました。

そんな湘南のビーチカルチャーに認められたSugiさんのビーチグラスの作品群。
凄いことだと感心しました。
さて、次は

海を右手に見ながら江ノ電が通る七里ガ浜を抜け、鎌倉は長谷に。

目的はこちら、ハワイにもありますが、Greenroom Kamakuraへ。
今日はビーチアート三昧ですね。
SugiさんはKoji ToyodaのHappyな絵が好みとのこと。私はJonas Claessonのほのぼの動物の絵が好きですね。
Greenroom Kamakuraなかなか興味深かったです。
最後にまっさんの希望でこちらへ

あらら、また連れてこられてしまいました。一昨年のスリランカの帰りに寄ったとき以来です。
まっさんがタッパーを買っている間、私の関心事はこちら。

エッジボードの生みの親、ジョージ・グリノーと昔から組んでグリノーのボードをシェイプしていたボブ・ダンカンのWilderness Surfboard。70歳を越えるというボブ・ダンカンのエッジボードを入念にチェックしました。
アウトラインに対するエッジのラインの取り方はアンドレイニに似ているでしょうか。エッジの削り方や深さはFURROWのクリスティーン・カロに似た感じ、ノーズは他のシェイパーと全く違ったオリジナル。
若いマニー・カロのシェイプが一番グリノーのオリジナルに近い感じなのに対し、長年グリノーに関わってきた最年長のボブ・ダンカンのエッジボードが一番現代的にアレンジされているような気がしました。
ボブ・ダンカンのエッジボード、かなり良いような気がします。
ということで、Sugiさん、まっさん、楽しく有意義な1日でした。ほんとうにありがとうございます。
また一緒に旅に出ましょうね。
先日伊良湖で一緒にサーフィンした愛知のSugiさんからお誘いを受けました。

Sugiさんと一緒に南台湾に来ていたまっさんも来てくれました。

東名高速の日本平PAで待ち合わせ、まっさんの最新型のスバル レボーグで東へ。
手放しでも走れる自動運転機能付きのハイテクマシン。凄いですね。
2人とも海外トリップ大好き、まっさんとは南台湾以来ですが、昨年はSugiさんと二人でスリランカのアルガンベイへ行っています。
車中ではトリップ話が盛り上がり、悪だくみの計画案が尽きません。バカ話をしている間に御殿場に差し掛かると

箱根連山からすぐそこまで真っ白に雪化粧した山々。4月だというのに何ということか。
高速道路を降りて一般道を茅ヶ崎へ。

目的地は茅ヶ崎市の熊澤酒造株式会社。湘南で唯一の酒造会社です。
広い敷地に酒蔵として使っていた土蔵を改装して作られた数々の建物に、
カフェやトラットリア、和食の店に、アートギャラリーなどが入っているのです。
もちろんお酒の醸造所でもありますが、有名なのは『湘南ビール』のブリュワリーとしてでしょうか。



先ずは入り口近くにあるカフェに入りました。

なかなかいい雰囲気のお店です。

奥の部屋の壁に展示されていたのがこれ。







ビーチグラスを使ったアートです。
ビーチグラスを使ったアクセサリーはよく見かけますが、こうしてビーチグラスを使って絵を描くアートは珍しいものです。
ましてやテーマが『海とサーフィン』にあるものとなると世界的にも珍しい作品群と言えるでしょう。

バナーにもあるとおり、ここで開催された『うみのわ』というイベントに合わせ展示されているものです。
実はこのアートの作者のGlass manというのがSugiさんなのです。





作者本人から、それぞれの作品を作った時の話を聞きながら見ることができました。
ビーチグラスは一切の加工無しで拾ってきたままの形状を生かして絵を組み立てていきます。
自然のままのビーチグラスの形状と色を組み合わせていくのは容易なことではないと想像できます。
背景は白い砂をうっすらと敷いているのですが、これも背面から光を当てた時に美しく見えるように工夫して進化してきたようです。
使う砂も最初は沖縄のサーフポイントのスーサイドの砂だったようですが、いろいろなビーチを歩き、白く細かい波照間島の砂に行きついたとのこと。並みのこだわりではありません。


自然にできたガラスの形で人間の肉感を描くのも凄いです。
ガラスの形状を見て、どんな部分にそれを使うかイメージする力が必要なのでしょう。
Sugiさんは、ガラス片を見ただけで、これは女性の太腿とか二の腕とかってイメージ(妄想)できちゃうんでしょうか(笑)

このコーヒーカップの作品が最初の作品だったそうです。
茶色のビール瓶の底をコーヒーに見立てることができる感性に驚きます。

ビーチグラスを使った作品は珍しいためFacebookを通して海外からも「売って欲しい」という問い合わせが来るそうなのです。
でも、Sugiさんは公務員なのでアルバイトできないんですと断っているそう。
そしたら会社社長のまっさんが、すかさず「奥さん名義で会社作って売ればいい」とアドバイス。
さすがまっさん、ビジネスマンですね(笑) いいコンビです。


サーファーなら欲しくなりますよね。
充分にGreenroom festivalレベルの世界に通用するオリジナリティ溢れる海のアートだと思います。



じっくり絵を堪能し、お腹が空いたので敷地内を移動してランチへ。

この入り口を入ると

トラットリアです。平日でもいっぱいで予約した方が良いのだそうです。

何といっても湘南ビールの醸造元ですからね。ビール美味しいです。


野菜いっぱいのサラダとピザとパスタとソーセージを3人でシェアしてお腹いっぱいでした。
さすがに食のレベルも高いです。

食後はこちらをのぞいてみました。

okeba gallery & shop
地元の作家さんが作った雑貨が展示販売されていました。
これも素晴らしいものが多く、やっぱり湘南は文化レベルが高いなと思い知らされました。

そんな湘南のビーチカルチャーに認められたSugiさんのビーチグラスの作品群。
凄いことだと感心しました。
さて、次は

海を右手に見ながら江ノ電が通る七里ガ浜を抜け、鎌倉は長谷に。

目的はこちら、ハワイにもありますが、Greenroom Kamakuraへ。
今日はビーチアート三昧ですね。
SugiさんはKoji ToyodaのHappyな絵が好みとのこと。私はJonas Claessonのほのぼの動物の絵が好きですね。
Greenroom Kamakuraなかなか興味深かったです。
最後にまっさんの希望でこちらへ

あらら、また連れてこられてしまいました。一昨年のスリランカの帰りに寄ったとき以来です。
まっさんがタッパーを買っている間、私の関心事はこちら。

エッジボードの生みの親、ジョージ・グリノーと昔から組んでグリノーのボードをシェイプしていたボブ・ダンカンのWilderness Surfboard。70歳を越えるというボブ・ダンカンのエッジボードを入念にチェックしました。
アウトラインに対するエッジのラインの取り方はアンドレイニに似ているでしょうか。エッジの削り方や深さはFURROWのクリスティーン・カロに似た感じ、ノーズは他のシェイパーと全く違ったオリジナル。
若いマニー・カロのシェイプが一番グリノーのオリジナルに近い感じなのに対し、長年グリノーに関わってきた最年長のボブ・ダンカンのエッジボードが一番現代的にアレンジされているような気がしました。
ボブ・ダンカンのエッジボード、かなり良いような気がします。
ということで、Sugiさん、まっさん、楽しく有意義な1日でした。ほんとうにありがとうございます。
また一緒に旅に出ましょうね。
SURF 遠州灘 5月13日(火)
SURF 駿河湾内 5月4日(日) Golden Week
SURF 駿河湾内 4月24日(木)・25日(金) べらぼう展
SURF 下田白浜 4月17日(木)
SURF 駿河湾内 4月14日(月)
SURF 駿河湾内 4月7日(月)
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SURF 駿河湾内 4月24日(木)・25日(金) べらぼう展
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SURF 駿河湾内 4月14日(月)
SURF 駿河湾内 4月7日(月)