来たよ！いい波

福井から戻った翌朝は、伊豆松崎へ。
6時に家を出るのですが、最近は日が昇るのが遅くなりましたね。



いつものルートを通って西伊豆松崎へ。
毎週の伊豆通いももうすぐ1年です。
最近は最初の30分のウォーミングアップに私も極力参加しています。脚力と体幹はできる限り鍛えておかないとサーフィンのパフォーマンスに大きく影響します。フライデー（SOLOSHOT3）で自分撮りをするようになってバランスが悪くなってきたなと気づくことができるようになりました。他の人に撮ってもらった動画はいいライディングばかりで、転んでしまったような悪いライディングは削除されて観る機会がないのです。波に乗っている最中にバランスを崩してもリカバリーできているので転ばずに乗れているのですが、動画でチェックしてみるとバランスを崩すことで一瞬スピードが落ちたりレールが引っ掛かりそうになったりして減速している瞬間があることがはっきりわかります。脚力と体幹の強化は緊急課題です。



お昼は岩科の中原邸にお招きいただき、奥方様お手製のココナッツカレーをごちそうになりました。
奥方様は以前に都内の有名料理教室に通っていたらしく、食通でもあるので流石に一流の腕前。
絶妙な味で、レベルが高かったです。美味しかったです。



カレーの中の食材も全て無農薬の有機農法で奥方様が育てた野菜たち。
贅沢な美味しさでした。



そして、岩科川を遡り、蛇石峠を越え、南伊豆町の座禅石という場所にあるカフェに連れて行ってもらいました。



松崎から細い峠道をくねくねとかなり登っていき着いたのがCafe 座禅石さん。



山の緩やかな斜面の林の中に開かれた広い敷地の中にあるこの建物は古民家を移築して改装したギャラリースペースです。



中原さんのご友人で岩地で民宿をされている木器アーティストの齋藤秀雄さんの木器展が開催されていました。









どの器も木が自然に朽ちたり欠けたりした部分を生かしたアートになっています。
自然の森の中の古民家ギャラリーにぴったりの作品でした。
展示品は販売もしているようで、家にこんな雰囲気のスペースがあれば是非置きたい木器たちでした。



Cafe 座禅石の広い敷地内にはこんなバーカウンターがあったり

「トイレに行ってみるといいよ」と言われて覗いてみたら、



サンドブラストしたガラスに囲まれた明るい空間のトイレでした。



こちらがCafe。



窓全開で、木漏れ日と森を渡る風が気持ち良いカフェスペースでした。
コーヒーを頂いていると、木器展の齋藤さんがやってきてご紹介いただきました。
齋藤さんは背の高いイケメンの若者でびっくりしました。

そんな日常からかけ離れた大変な山の中のオアシスのような気持ちの良い空間のCafe 座禅石ですが、知っている人は知っているのでしょうね、意外と入れ替わり立ち代わりお客さんがやってきていました。
伊豆には都会ではありえないような気持ちの良い空間を持ったお店がまだまだたくさんあるのでしょうね。