2019年10月03日
高知 四万十トリップ リョウマの休日 9月27日~30日
仕事が大忙しだった9月も終盤。10月もまた忙しくなります。
なんとなく気持ち的に余裕が無い感じで良い気分ではありません。
そこで、気分をすっきりさせたいとトリップに出ることにしたのです。
最近は海外に行きたいという気持ちよりも日本国内をじっくり回りたいという気持ちの方が強くなりました。日本国内もまだまだ見たい場所がいっぱいです。
それにも増して望むのは、旧友とじっくり深い話をしてみたい。
そこで、今回は高知のヒロ夫妻を訪ねる旅をすることにしました。
9月27日(金) 1日目

飛行機や新幹線がある時代でも静岡から高知はとても行きにくい場所にあります。九州・北海道なら静岡空港から飛行機であっという間。本州で一番遠い山口や青森も新幹線で行けます。ところが現状では四国は新幹線とJR特急を乗り継がないと行けません。

四万十市ともなると新幹線とJR特急で7時間半以上かかってしまうのです。ましてやクルマで行くとなると時間と労力の両方が必要です。
新幹線のぞみとひかりを乗り継いで岡山へ。


そしてJR四国の特急南風で瀬戸大橋を渡ります。

四国に入ると吉野川沿いの谷あいをくねくねと走り大歩危・小歩危を越えてようやく

高知へ到着です。1日目はここまで。
駅の正面にある高知ホテルへチェックインしました。
ここまでの道中、先週土日に行われた『鳥人サーフィン祭』のブログをずっと書いていましたが、まだまだ書ききれません。ホテルで続きを書く前に駅前にある観光案内の施設に入ってみました。

土産コーナーの先に古い民家のような建物があります。


なんと、NHK大河ドラマ『龍馬伝』で使われた龍馬の実家のセットを移設してリノベーションしたのだそうです。


こんな展示品もありました。このブーツは福山雅治が履いたものなんでしょうか

大河ファンなら堪りませんね。

私も龍馬の部屋に座って、幕末の英雄気分です。

高知県では現在『リョウマの休日』なる観光キャンペーンを実施中だそうで、あちこちに『リョウマの休日』のポスターが見られます。
そしてホテルに戻り、ブログを書き終えることができました。
9月28日(土) 2日目
翌朝、チェックアウトしてロビーでヒロ夫妻が迎えに来るのを待ちました。

高知ホテルは駅から一番近い一等地にありますが静岡の普通のビジネスホテルと同等の宿泊費でベッドもシモンズ、ユニットバスも広め。清潔で良いホテルです。
ほどなくヒロ夫妻が到着し、2年ぶり?の再会。
ヒロはハワイ時代の同級生で苦労を共にした戦友のような弟のような存在です。
仕事で苦労していたこともあり、兄貴としては何かと心配だったのです。
クルマの中では話しっぱなしで私としては珍しいこと。いくら話しても話が尽きませんでした。

そして最初のサーフポイントの入野松原へ到着。

波をチェックしましたが、東風が強めに吹いていて肩~頭の風クローズ。
朝一は腰くらいの波だったそうですが急にサイズアップしてしまいました。
そんな時は・・・

台風時くらいしかブレイクしない布へ行ってみました。


「エディが来ると布が立つ」と言われているくらい今回もサーフィンできる波が立っていました。しかし、今日は土曜日。ポイントブレイクに人が20人近く入っています。
これはローカルさんたちが楽しみに待っている波なので、我々は空いている時だけ入るような気配りが必要なのではないでしょうか。入らずに移動しました。

下ノ加江のポイントは干潮でダンパー。大岐の浜は風クローズ。
そのうちに集中豪雨がやってきてしまいました。
こんな日に無理して海に入る必要はないでしょう。
作戦変更で、先ずは土佐清水さかなセンターへ行き、ランチにしました。

ヒロはイカ丼。

キミちゃんは宗田節の漁師茶づけ。

いただきます。
そして私は

土佐清水名物の清水さばのぶっかけ丼。
美味しかったです。以前、何年か前にこの店に行ったとき、時期が悪かったのでカツオも清水サバも水揚げが無く、おまかせ丼にしたらウツボ丼だったという失敗がありました。今回はリベンジ成功です。


そして四万十川河口付近の下田漁港の高台にある宿泊施設 四万十癒しの里へ。

こちらの立寄り湯の四万十いやしの湯に浸かりました。
この露天風呂は海水です。
サーフィンはできてないですが、ここでようやく土佐の海水に浸かることができました。
土曜日の午後ですが、集中豪雨のためかほとんど貸し切り状態でした。
休憩室でゆっくりし、よもやま話で盛り上がりました。
話は尽きることがありません。

そして四万十市(旧 中村)の市街地にあるビジネスホテル ココモへチェックインしました。
さて、夕食はヒロがお薦めの人気居酒屋を予約してくれていました。

何の店かわからない記念写真(笑)

四万十市内の『味劇場 ちか』というお店です。
なぜ劇場なのかわからなかったのですが、ヒロが「カウンター席を予約したから」と言うので、ますます意図がわかりませんでしたが、入ってわかりました。
店に入るとすぐに2階に上がれと言われました。カウンター席なのに2階とは・・・。
しかし、2階に上がってわかりました。


厨房を見下ろす劇場のようなお店でした。

正面のモニターでは小笠山のエコパで試合中のワールドカップ日本対アイルランド戦の真っ最中。ビールで乾杯が旨い。





四万十らしいメニューがうれしいですね。
美味しかったです。お腹いっぱいです。
ホテルに戻る頃には昼間強かった雨風が止んで穏やかになりました。
明日はどこかでサーフィンできるといいなと思いベッドに入りました。
9月29日(日) 3日目
夜中に何故か目が覚めて窓の外を見てみたら満天の星。
天気予報に反して急速に天気が回復しました。
こんなにいい天気になるとは予想していなかったので、ホテルで朝食を摂ることにしていました。

しっかりとした朝食でした。
そして海へ向かいました。

四万十川沿いの美しい景色の中を走り

下ノ加江のビーチへ行きました。
風が収まって、ほかのビーチのほうが波が大きいと思いましたが、キミちゃんはサーフィン初心者なので波が穏やかなビーチを選びました。

懐かしいCANVASのミニ ノーズライダー。このボードは彼らが結婚した時に祝いにキミちゃんにプレゼントしたのでした。


ビーチの左端に人が集中していましたが、我々はほとんど人が居ない中央にエントリー。



膝波ですが、きれいにブレイクする波で、初心者の練習には絶好の波でした。
公ちゃんは自力でパドルして立てるようになっていました。
穏やかで人も少ない静かな海で一緒にサーフィンができて本当に良かったです。
ヒロたちは明日の月曜日は仕事があります。
一緒に行動できるのはここまで。
名残惜しいのですが、入野ビーチで風に吹かれながらランチを食べ、中村駅のレンタカー屋でヒロ夫妻と別れました。
実は、昨日までの予報では風向きが悪いのでこの日で静岡に帰ろうとも考えていたのですが、明日の予報が西風に変わり、波が良くなりそうな感じになったので予定通り旅を続行することにしたのです。

四万十市唯一のトヨタレンタカーでヴィッツを借りて出発。
天井とフロントガラスが近くて違和感。室内もフィットより狭いですね。
午後はまた東風が吹き出して波は形を崩してしまいました。
それでも大岐の浜なら若干風の影響を低減できるのではないかと思い移動しました。


大岐の浜は高知でもトップクラスの美しいビーチと言われています。
大きな湾のようになっていますが、とても広いビーチが長く続いています。

緩いオンショアのコンディションですが、ミドルでこの位の波がブレイクしていました。さっそく着替えて入りましたが、気温も水温も高いので、トランクス1枚で入りました。
最初のうちは中央付近でミドルに居るほかのサーファーよりも沖でブレイクする波を狙っていました。
潮が引きから上げに転じると、左寄りのアウトサイドのブレイクがはっきりしだしました。

そこで誰もいないアウトに出て一発大物狙いに切り替え、何本か乗ることができました。これで膝の小波も肩頭の大きめの波も乗ることができました。
今日の宿は午前中にチェックアウトしたココモにもう一度泊まることにしたのでした。
ここは最上階に天然温泉の大浴場があるのも良いところです。
9月30日(月) 4日目
この日は朝の風向きも良く、早朝勝負と決めていました。
5時に起きたら、まだ真っ暗でした。四万十市の日の出は午前6時。静岡と比べ20分も遅いのです。

日の出は美しかったです。風もほとんど感じられないほどの穏やかなオフショア。

そして美しくブレイクする波が見えました。
4か所ほどピークがありましたが、ローカルの皆さんは2~3人ずつ分散して入っていきました。


面ツルで程よく掘れて適度に力がありそうな波が、レギュラー方向にほぼパーフェクトにブレイクしていました。
もう写真を撮っている時間も惜しくなり、急いで着替えてエントリーしました。
約1時間半。1ピークに3人~多い時で5人ほど。
本当にスピードも出てカットバックもスムースにできる波でした。
テイクオフの時の落下感もスリリングで良い思い出ができました。
そして出勤サーファーと一緒に上がり、ホテルへ帰って朝食。
このホテルの朝食、実は

100円なんです。トーストも卵もその場で焼き立てなんです。
素晴らしい。
朝食後は昨日の大岐の浜へ向かいました。
この時点で既にサーフィンは満足していたので、美しいビーチでまったりするつもりでした。


波は下がってロングボード向きの波。
まだ時々ムネサイズの突発波も来ますが
そろそろ静岡の波もちょっと気になっていました。
昨日発生した台風18号からのウネリは南東に面した四万十には入りづらいうえ、明日からは東寄りの風が吹き出してコンディションが悪化すると予想されます。それに比べ南に面した遠州灘は距離こそ離れているとはいえ、台風からのウネリが入りやすく、明日も北東寄りの風が弱く吹く程度と風も合っています。
ここでこの旅は終了にして、静岡へ帰る決断をしました。
親友のヒロ夫妻とじっくり話もできたし一緒にサーフィンもできました。
今朝はいい波に当たりましたからもう充分です。

トランクス1枚で大岐の浜で最後の1ラウンドにしました。
1時間ほどサーフィンをした後、砂浜にボードを置き寝転んで目をつむり五感で土佐の海辺を感じてみました。
さて、後は帰るのみです。

中村駅から土佐くろしお鉄道の特急あしずり8号に乗り込みました。
こんなローカル線の旅もしてみたいと思っていました。
高知でJR土讃線の特急南風20号に乗り換え岡山へ


瀬戸大橋から夕日が沈もうとしている瀬戸内海を見ていたら旅の終わりを感じました。
やっぱり国内旅行は風情があるし、旧友とのふれあいは大切だなと思う旅でした。
やっぱり日本はいいね。次もまた海外ではなく、国内のサーフトリップに出かけようと思いました。
なんとなく気持ち的に余裕が無い感じで良い気分ではありません。
そこで、気分をすっきりさせたいとトリップに出ることにしたのです。
最近は海外に行きたいという気持ちよりも日本国内をじっくり回りたいという気持ちの方が強くなりました。日本国内もまだまだ見たい場所がいっぱいです。
それにも増して望むのは、旧友とじっくり深い話をしてみたい。
そこで、今回は高知のヒロ夫妻を訪ねる旅をすることにしました。
9月27日(金) 1日目

飛行機や新幹線がある時代でも静岡から高知はとても行きにくい場所にあります。九州・北海道なら静岡空港から飛行機であっという間。本州で一番遠い山口や青森も新幹線で行けます。ところが現状では四国は新幹線とJR特急を乗り継がないと行けません。

四万十市ともなると新幹線とJR特急で7時間半以上かかってしまうのです。ましてやクルマで行くとなると時間と労力の両方が必要です。
新幹線のぞみとひかりを乗り継いで岡山へ。


そしてJR四国の特急南風で瀬戸大橋を渡ります。

四国に入ると吉野川沿いの谷あいをくねくねと走り大歩危・小歩危を越えてようやく

高知へ到着です。1日目はここまで。
駅の正面にある高知ホテルへチェックインしました。
ここまでの道中、先週土日に行われた『鳥人サーフィン祭』のブログをずっと書いていましたが、まだまだ書ききれません。ホテルで続きを書く前に駅前にある観光案内の施設に入ってみました。

土産コーナーの先に古い民家のような建物があります。


なんと、NHK大河ドラマ『龍馬伝』で使われた龍馬の実家のセットを移設してリノベーションしたのだそうです。


こんな展示品もありました。このブーツは福山雅治が履いたものなんでしょうか


大河ファンなら堪りませんね。

私も龍馬の部屋に座って、幕末の英雄気分です。

高知県では現在『リョウマの休日』なる観光キャンペーンを実施中だそうで、あちこちに『リョウマの休日』のポスターが見られます。
そしてホテルに戻り、ブログを書き終えることができました。
9月28日(土) 2日目
翌朝、チェックアウトしてロビーでヒロ夫妻が迎えに来るのを待ちました。

高知ホテルは駅から一番近い一等地にありますが静岡の普通のビジネスホテルと同等の宿泊費でベッドもシモンズ、ユニットバスも広め。清潔で良いホテルです。
ほどなくヒロ夫妻が到着し、2年ぶり?の再会。
ヒロはハワイ時代の同級生で苦労を共にした戦友のような弟のような存在です。
仕事で苦労していたこともあり、兄貴としては何かと心配だったのです。
クルマの中では話しっぱなしで私としては珍しいこと。いくら話しても話が尽きませんでした。

そして最初のサーフポイントの入野松原へ到着。

波をチェックしましたが、東風が強めに吹いていて肩~頭の風クローズ。
朝一は腰くらいの波だったそうですが急にサイズアップしてしまいました。
そんな時は・・・

台風時くらいしかブレイクしない布へ行ってみました。


「エディが来ると布が立つ」と言われているくらい今回もサーフィンできる波が立っていました。しかし、今日は土曜日。ポイントブレイクに人が20人近く入っています。
これはローカルさんたちが楽しみに待っている波なので、我々は空いている時だけ入るような気配りが必要なのではないでしょうか。入らずに移動しました。

下ノ加江のポイントは干潮でダンパー。大岐の浜は風クローズ。
そのうちに集中豪雨がやってきてしまいました。
こんな日に無理して海に入る必要はないでしょう。
作戦変更で、先ずは土佐清水さかなセンターへ行き、ランチにしました。

ヒロはイカ丼。

キミちゃんは宗田節の漁師茶づけ。

いただきます。
そして私は

土佐清水名物の清水さばのぶっかけ丼。
美味しかったです。以前、何年か前にこの店に行ったとき、時期が悪かったのでカツオも清水サバも水揚げが無く、おまかせ丼にしたらウツボ丼だったという失敗がありました。今回はリベンジ成功です。


そして四万十川河口付近の下田漁港の高台にある宿泊施設 四万十癒しの里へ。

こちらの立寄り湯の四万十いやしの湯に浸かりました。
この露天風呂は海水です。
サーフィンはできてないですが、ここでようやく土佐の海水に浸かることができました。
土曜日の午後ですが、集中豪雨のためかほとんど貸し切り状態でした。
休憩室でゆっくりし、よもやま話で盛り上がりました。
話は尽きることがありません。

そして四万十市(旧 中村)の市街地にあるビジネスホテル ココモへチェックインしました。
さて、夕食はヒロがお薦めの人気居酒屋を予約してくれていました。

何の店かわからない記念写真(笑)

四万十市内の『味劇場 ちか』というお店です。
なぜ劇場なのかわからなかったのですが、ヒロが「カウンター席を予約したから」と言うので、ますます意図がわかりませんでしたが、入ってわかりました。
店に入るとすぐに2階に上がれと言われました。カウンター席なのに2階とは・・・。
しかし、2階に上がってわかりました。


厨房を見下ろす劇場のようなお店でした。

正面のモニターでは小笠山のエコパで試合中のワールドカップ日本対アイルランド戦の真っ最中。ビールで乾杯が旨い。





四万十らしいメニューがうれしいですね。
美味しかったです。お腹いっぱいです。
ホテルに戻る頃には昼間強かった雨風が止んで穏やかになりました。
明日はどこかでサーフィンできるといいなと思いベッドに入りました。
9月29日(日) 3日目
夜中に何故か目が覚めて窓の外を見てみたら満天の星。
天気予報に反して急速に天気が回復しました。
こんなにいい天気になるとは予想していなかったので、ホテルで朝食を摂ることにしていました。

しっかりとした朝食でした。
そして海へ向かいました。

四万十川沿いの美しい景色の中を走り

下ノ加江のビーチへ行きました。
風が収まって、ほかのビーチのほうが波が大きいと思いましたが、キミちゃんはサーフィン初心者なので波が穏やかなビーチを選びました。

懐かしいCANVASのミニ ノーズライダー。このボードは彼らが結婚した時に祝いにキミちゃんにプレゼントしたのでした。


ビーチの左端に人が集中していましたが、我々はほとんど人が居ない中央にエントリー。



膝波ですが、きれいにブレイクする波で、初心者の練習には絶好の波でした。
公ちゃんは自力でパドルして立てるようになっていました。
穏やかで人も少ない静かな海で一緒にサーフィンができて本当に良かったです。
ヒロたちは明日の月曜日は仕事があります。
一緒に行動できるのはここまで。
名残惜しいのですが、入野ビーチで風に吹かれながらランチを食べ、中村駅のレンタカー屋でヒロ夫妻と別れました。
実は、昨日までの予報では風向きが悪いのでこの日で静岡に帰ろうとも考えていたのですが、明日の予報が西風に変わり、波が良くなりそうな感じになったので予定通り旅を続行することにしたのです。

四万十市唯一のトヨタレンタカーでヴィッツを借りて出発。
天井とフロントガラスが近くて違和感。室内もフィットより狭いですね。
午後はまた東風が吹き出して波は形を崩してしまいました。
それでも大岐の浜なら若干風の影響を低減できるのではないかと思い移動しました。


大岐の浜は高知でもトップクラスの美しいビーチと言われています。
大きな湾のようになっていますが、とても広いビーチが長く続いています。

緩いオンショアのコンディションですが、ミドルでこの位の波がブレイクしていました。さっそく着替えて入りましたが、気温も水温も高いので、トランクス1枚で入りました。
最初のうちは中央付近でミドルに居るほかのサーファーよりも沖でブレイクする波を狙っていました。
潮が引きから上げに転じると、左寄りのアウトサイドのブレイクがはっきりしだしました。

そこで誰もいないアウトに出て一発大物狙いに切り替え、何本か乗ることができました。これで膝の小波も肩頭の大きめの波も乗ることができました。
今日の宿は午前中にチェックアウトしたココモにもう一度泊まることにしたのでした。
ここは最上階に天然温泉の大浴場があるのも良いところです。
9月30日(月) 4日目
この日は朝の風向きも良く、早朝勝負と決めていました。
5時に起きたら、まだ真っ暗でした。四万十市の日の出は午前6時。静岡と比べ20分も遅いのです。

日の出は美しかったです。風もほとんど感じられないほどの穏やかなオフショア。

そして美しくブレイクする波が見えました。
4か所ほどピークがありましたが、ローカルの皆さんは2~3人ずつ分散して入っていきました。


面ツルで程よく掘れて適度に力がありそうな波が、レギュラー方向にほぼパーフェクトにブレイクしていました。
もう写真を撮っている時間も惜しくなり、急いで着替えてエントリーしました。
約1時間半。1ピークに3人~多い時で5人ほど。
本当にスピードも出てカットバックもスムースにできる波でした。
テイクオフの時の落下感もスリリングで良い思い出ができました。
そして出勤サーファーと一緒に上がり、ホテルへ帰って朝食。
このホテルの朝食、実は

100円なんです。トーストも卵もその場で焼き立てなんです。
素晴らしい。
朝食後は昨日の大岐の浜へ向かいました。
この時点で既にサーフィンは満足していたので、美しいビーチでまったりするつもりでした。


波は下がってロングボード向きの波。
まだ時々ムネサイズの突発波も来ますが
そろそろ静岡の波もちょっと気になっていました。
昨日発生した台風18号からのウネリは南東に面した四万十には入りづらいうえ、明日からは東寄りの風が吹き出してコンディションが悪化すると予想されます。それに比べ南に面した遠州灘は距離こそ離れているとはいえ、台風からのウネリが入りやすく、明日も北東寄りの風が弱く吹く程度と風も合っています。
ここでこの旅は終了にして、静岡へ帰る決断をしました。
親友のヒロ夫妻とじっくり話もできたし一緒にサーフィンもできました。
今朝はいい波に当たりましたからもう充分です。

トランクス1枚で大岐の浜で最後の1ラウンドにしました。
1時間ほどサーフィンをした後、砂浜にボードを置き寝転んで目をつむり五感で土佐の海辺を感じてみました。
さて、後は帰るのみです。

中村駅から土佐くろしお鉄道の特急あしずり8号に乗り込みました。
こんなローカル線の旅もしてみたいと思っていました。
高知でJR土讃線の特急南風20号に乗り換え岡山へ


瀬戸大橋から夕日が沈もうとしている瀬戸内海を見ていたら旅の終わりを感じました。
やっぱり国内旅行は風情があるし、旧友とのふれあいは大切だなと思う旅でした。
やっぱり日本はいいね。次もまた海外ではなく、国内のサーフトリップに出かけようと思いました。
SURF 遠州灘 5月13日(火)
SURF 駿河湾内 5月4日(日) Golden Week
SURF 駿河湾内 4月24日(木)・25日(金) べらぼう展
SURF 下田白浜 4月17日(木)
SURF 駿河湾内 4月14日(月)
SURF 駿河湾内 4月7日(月)
SURF 駿河湾内 5月4日(日) Golden Week
SURF 駿河湾内 4月24日(木)・25日(金) べらぼう展
SURF 下田白浜 4月17日(木)
SURF 駿河湾内 4月14日(月)
SURF 駿河湾内 4月7日(月)