2020年09月09日
SURF 駿河湾内 9月5日・7日
いよいよ台風10号のウネリが本格的に到達し、海へ。
9月5日(土)
土曜日なので混むかもしれないけれど、取り敢えず行ってみました。
メジャーなポイントではなく、台風などの大きな波が接近した時だけ波が立つ湾内某所へ向かいました。ここは干潮時でないとブレイクしない場所ですが、ナウファスの波高も周期もかなり高いので少し早めに出発しました。

先ずは静波で波の大きさをチェック。
波が駐車場のすぐそばまで上がってきていました。


驚いたことに、このコンディションの中20人近くが沖に出ていました。
プロなども集まっているのでしょうね。レベルの高いサーファーばかりでした。

この波ではロングボードは折れても不思議ではないですね。

さて私は目的の場所に移動しました。
まだ満潮時間に近いので波はブレイクしていないだろうと思ったら、既にブレイクしていました。
そこにあのレジェンド児玉さんが居て状況を説明してくれました。

セットが入るとかなりサイズがあってクローズに近くなります。
入っているのはショートボードがほとんどでロングボードは見当たりませんでした。
このポイントは波がタルいのでJBC 8'1"をメインに、もしも波が予想よりも大きかった場合のサブに7'2"のライトニングボルトを持ってきましたが、

ライトニングボルトで入ることにしました。

セット波はクローズぎみなので、少し小さめを狙うことにしましたが、一番アウトに出て左奥に移動してエディシフトで波を待とうとしたら、セットが入ってきました。サイズ的には今年1番かな。
ただ、テイクオフしたらショートボーダーがドロップインしてきそうになって衝突を避けるため減速したので、インサイドまで走れましたが、最高のライン取りとは言えませんでした。
その後の2本目もショートボーダーが複数ドロップインしてきて前へ抜けられず。
3本目でようやく邪魔が入らず岸まで繋がり、サイズ的にも今期最も走れる波でした。ライトニングボルトの7'2"ミニガンはこの波にはちょっと大げさでしたが、そこそこ掘れてパワーもあったので上手く機能しました。ただ、隣の階段の近くまで乗ってしまったので沖に戻るのが大変でした。
沖では顔なじみの人たちと波を待ちながら「台風が近づいて波がどんどん大きくなりそうだから、どのタイミングで上がるか難しいね」などと話をしていたのですが、その後急速にサイズダウン。

強烈な台風が接近中だというのになぜでしょう。
波が下がってロングボードの人も入ってくるようになり、人もぐっと増えてストレスになりだしたので上がりました。
上がってからナウファスをチェックしたら何故か波高が下がりだしていました。

SPLイワモト所長が到着していて、沖では真美ちゃんがひとりで乗りまくり。

人もぐっと増えましたし、

サイズも何故か落ちてしまったので次のポイントに移動するタイミングを計りました。
今日のプランとしては、サイズアップする前に最初のポイント。サイズアップして来たら2番目のポイントに移動というプランでした。
まだ干潮まで時間がありましたが、サイズアップを期待して2番目のポイントに移動しました。

そこではカクジョウ君達や顔見知りのローカルさんたち、ムネオ君一家にジーザスしんちゃんなどキャラの濃いまったりしたメンバーが勢ぞろいしました。


インサイドではSPLのシュージが乗りまくり。
所長と私はアウトに出てサイズアップを狙いましたが、ちょっと期待外れ。
小波だったのでJBC 8'1"で入り、結果としては結構乗れました。
波は上がりませんでしたが、穏やかなメンバーが揃ったおかげで小波いい波を平和に堪能できました。
9月6日(日)
湾内の主だったポイントはほぼクローズ。
私は午後1時から東静岡駅前にある 東静岡アート&スポーツ/ヒロバ でAED講習会の講師の仕事でした。

今回もLAB surfの中川さんに大変お世話になりました。
そして、須々木あたりでよくご一緒するサーファーの皆さんも参加してくれて、私としてはとても楽しく講習会ができました。
この講習会、今年度中にもう2回予定されているようなので、今回来れなかった方も是非次の講習会には来てみてください。参加は無料です。次回の講習会の日程が決まりましたら、早めにブログでご案内しますね。
9月7日(月)
ようやく平日となりました。

波高も周期もさらにアップしていました。一昨日の台風ポイント意外には考えられないので昼前に行ってみました。
イワモト所長が先に到着して、もう波が立ってできる状態になっていると知らせてくれました。
台風情報では荒れた天気になり危険な状態になる可能性が高いと報道されていたせいでしょうか、人は極めて少なかったです。

一目見て、すぐに準備開始。今日はどうしても小波は嫌だということで、7'2"のライトニングボルト1本だけ持ってきました。

セットの数こそ少なかったですが、形も良くて面もきれい。
ロングボードの人も数人入っていましたがミドルにラインナップしていてアウトサイドで大物狙いは所長と私だけという絵に描いたようなラッキーな状況。

サイズはこんなものですが、何しろ長く乗れる波。
しかもダラダラと掘れずにゆっくりブレイクする波なので、この波の前方の崩れている部分にも突っ込んでいけばだんだんリフォームしてフェイスが現れ繋がっていきます。乗っていく先の海中に大きな岩が見え隠れするのですが、このライディングでは初めてこの岩場を通過して先のテトラの切れ目近くまで乗ることができました。Google Mapで計測したところ150mは越えていました。
ただ、波はダラダラなのでスピードが出ず、時間的にはもっと長く乗っていたように感じました。特にミニガンではボードを走らせるのに必死でした。


ところでこの写真、私が知らない間にムネオ君がテトラの上によじ登って撮ってくれていました。
早く海に入りたかったと思いますが、撮ってくれて感謝です。
今回の台風で久々に乗ってみたライトニングボルトの7'2"ミニガンですが、やっぱり大きな強い波用のボードだなと痛感しました。充分に楽しめましたが、やっぱり私が好む「ユルい大波」には向いていませんね。
このボードにまつわる思い出。
24歳の冬、ある女性に恋をして、25歳の時に痛い失恋をしました。
最後に一緒に観た映画がサーフィン映画の金字塔『free ride』だったのです。大迫力の大波を乗っていくサーファーを描く映像の世界に引き込まれていきました。
その映画でこの時代のサーフィンの象徴として登場するのがライトニングボルトのミニガンなのです。
私が50歳を迎える時、25年前の忘れられぬ思い出の記念としてハワイでライトニングボルトのシェーパーを探し、ハレイワで削ってもらったボードなのです。
もう乗ることはないかもしれないと思っていましたが、乗ってみて良かったです。
でも、またしばらくお蔵入りになりそうですね。
9月5日(土)
土曜日なので混むかもしれないけれど、取り敢えず行ってみました。
メジャーなポイントではなく、台風などの大きな波が接近した時だけ波が立つ湾内某所へ向かいました。ここは干潮時でないとブレイクしない場所ですが、ナウファスの波高も周期もかなり高いので少し早めに出発しました。

先ずは静波で波の大きさをチェック。
波が駐車場のすぐそばまで上がってきていました。


驚いたことに、このコンディションの中20人近くが沖に出ていました。
プロなども集まっているのでしょうね。レベルの高いサーファーばかりでした。

この波ではロングボードは折れても不思議ではないですね。

さて私は目的の場所に移動しました。
まだ満潮時間に近いので波はブレイクしていないだろうと思ったら、既にブレイクしていました。
そこにあのレジェンド児玉さんが居て状況を説明してくれました。

セットが入るとかなりサイズがあってクローズに近くなります。
入っているのはショートボードがほとんどでロングボードは見当たりませんでした。
このポイントは波がタルいのでJBC 8'1"をメインに、もしも波が予想よりも大きかった場合のサブに7'2"のライトニングボルトを持ってきましたが、

ライトニングボルトで入ることにしました。

セット波はクローズぎみなので、少し小さめを狙うことにしましたが、一番アウトに出て左奥に移動してエディシフトで波を待とうとしたら、セットが入ってきました。サイズ的には今年1番かな。
ただ、テイクオフしたらショートボーダーがドロップインしてきそうになって衝突を避けるため減速したので、インサイドまで走れましたが、最高のライン取りとは言えませんでした。
その後の2本目もショートボーダーが複数ドロップインしてきて前へ抜けられず。
3本目でようやく邪魔が入らず岸まで繋がり、サイズ的にも今期最も走れる波でした。ライトニングボルトの7'2"ミニガンはこの波にはちょっと大げさでしたが、そこそこ掘れてパワーもあったので上手く機能しました。ただ、隣の階段の近くまで乗ってしまったので沖に戻るのが大変でした。
沖では顔なじみの人たちと波を待ちながら「台風が近づいて波がどんどん大きくなりそうだから、どのタイミングで上がるか難しいね」などと話をしていたのですが、その後急速にサイズダウン。

強烈な台風が接近中だというのになぜでしょう。
波が下がってロングボードの人も入ってくるようになり、人もぐっと増えてストレスになりだしたので上がりました。
上がってからナウファスをチェックしたら何故か波高が下がりだしていました。

SPLイワモト所長が到着していて、沖では真美ちゃんがひとりで乗りまくり。

人もぐっと増えましたし、

サイズも何故か落ちてしまったので次のポイントに移動するタイミングを計りました。
今日のプランとしては、サイズアップする前に最初のポイント。サイズアップして来たら2番目のポイントに移動というプランでした。
まだ干潮まで時間がありましたが、サイズアップを期待して2番目のポイントに移動しました。

そこではカクジョウ君達や顔見知りのローカルさんたち、ムネオ君一家にジーザスしんちゃんなどキャラの濃いまったりしたメンバーが勢ぞろいしました。


インサイドではSPLのシュージが乗りまくり。
所長と私はアウトに出てサイズアップを狙いましたが、ちょっと期待外れ。
小波だったのでJBC 8'1"で入り、結果としては結構乗れました。
波は上がりませんでしたが、穏やかなメンバーが揃ったおかげで小波いい波を平和に堪能できました。
9月6日(日)
湾内の主だったポイントはほぼクローズ。
私は午後1時から東静岡駅前にある 東静岡アート&スポーツ/ヒロバ でAED講習会の講師の仕事でした。

今回もLAB surfの中川さんに大変お世話になりました。
そして、須々木あたりでよくご一緒するサーファーの皆さんも参加してくれて、私としてはとても楽しく講習会ができました。
この講習会、今年度中にもう2回予定されているようなので、今回来れなかった方も是非次の講習会には来てみてください。参加は無料です。次回の講習会の日程が決まりましたら、早めにブログでご案内しますね。
9月7日(月)
ようやく平日となりました。

波高も周期もさらにアップしていました。一昨日の台風ポイント意外には考えられないので昼前に行ってみました。
イワモト所長が先に到着して、もう波が立ってできる状態になっていると知らせてくれました。
台風情報では荒れた天気になり危険な状態になる可能性が高いと報道されていたせいでしょうか、人は極めて少なかったです。

一目見て、すぐに準備開始。今日はどうしても小波は嫌だということで、7'2"のライトニングボルト1本だけ持ってきました。

セットの数こそ少なかったですが、形も良くて面もきれい。
ロングボードの人も数人入っていましたがミドルにラインナップしていてアウトサイドで大物狙いは所長と私だけという絵に描いたようなラッキーな状況。

サイズはこんなものですが、何しろ長く乗れる波。
しかもダラダラと掘れずにゆっくりブレイクする波なので、この波の前方の崩れている部分にも突っ込んでいけばだんだんリフォームしてフェイスが現れ繋がっていきます。乗っていく先の海中に大きな岩が見え隠れするのですが、このライディングでは初めてこの岩場を通過して先のテトラの切れ目近くまで乗ることができました。Google Mapで計測したところ150mは越えていました。
ただ、波はダラダラなのでスピードが出ず、時間的にはもっと長く乗っていたように感じました。特にミニガンではボードを走らせるのに必死でした。


ところでこの写真、私が知らない間にムネオ君がテトラの上によじ登って撮ってくれていました。
早く海に入りたかったと思いますが、撮ってくれて感謝です。
今回の台風で久々に乗ってみたライトニングボルトの7'2"ミニガンですが、やっぱり大きな強い波用のボードだなと痛感しました。充分に楽しめましたが、やっぱり私が好む「ユルい大波」には向いていませんね。
このボードにまつわる思い出。
24歳の冬、ある女性に恋をして、25歳の時に痛い失恋をしました。
最後に一緒に観た映画がサーフィン映画の金字塔『free ride』だったのです。大迫力の大波を乗っていくサーファーを描く映像の世界に引き込まれていきました。
その映画でこの時代のサーフィンの象徴として登場するのがライトニングボルトのミニガンなのです。
私が50歳を迎える時、25年前の忘れられぬ思い出の記念としてハワイでライトニングボルトのシェーパーを探し、ハレイワで削ってもらったボードなのです。
もう乗ることはないかもしれないと思っていましたが、乗ってみて良かったです。
でも、またしばらくお蔵入りになりそうですね。
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SURF 駿河湾内 4月24日(木)・25日(金) べらぼう展
SURF 下田白浜 4月17日(木)
SURF 駿河湾内 4月14日(月)
SURF 駿河湾内 4月7日(月)
SURF 駿河湾内 5月4日(日) Golden Week
SURF 駿河湾内 4月24日(木)・25日(金) べらぼう展
SURF 下田白浜 4月17日(木)
SURF 駿河湾内 4月14日(月)
SURF 駿河湾内 4月7日(月)