2021年11月09日
出雲トリップ2021 ① 10月23日(土)
出雲トリップ2021 ようやく書き始めることができました。これからしばらく連載する予定です。
2019年の11月末に初めて行った出雲トリップ。
そこで偶然の劇的な出会いがありました。その印象は強烈で、もう一度彼らに会いたいと思っていました。
ところが2020年、世界的な新型コロナウイルスのパンデミックで県外移動もままならなくなり再訪を諦めざるを得ませんでした。
そして2021年、オリンピックも終わり晩秋にはコロナも下火になるのではないかとの思いで出雲トリップを計画しました。
途中、第5派の感染拡大が起きて緊急事態宣言の発出となり今年もダメかと思いましたが10月には収まってくる可能性も捨てきれず宿の予約はキャンセルせずにそのままにしておきました。そして9月後半、感染者数も大幅に減少して県外移動の自粛も緩和されました。
これで出雲トリップへ行けると思ったのですが、移動自粛の影響は残り、当初出発予定だった22日(金)も帰静予定の26日(水)もFDAの出雲便が欠航となってしまいました。一度は断念しようと思いましたが、日程を変更することで決行することになりました。
10月23日(土)
この日は土曜日ということでFDAの出雲便が飛ぶことになり、クルマで富士山静岡空港へ向かいました。
久々に訪れた空港ロビーはガラガラ。以前は中国人のツアー客が長い行列を作っていたのに様変わりです。

今日のFDA出雲便は『幸せの黄色い7号機』
。前日の雨で雪が積もった富士山が見えました。

乗客数は40%くらいでしょうか。フライトアテンダントは野口さんではありませんでした。
何年か前にSPLのジミー中澤とFDAの鹿児島便に乗った時以来、約50%くらいの確率で野口さんに当たっているのです。

飛び立つとすぐに美しい富士山が見えました。いつも御前崎上空は風が強く揺れるのですが、今日は全く揺れない珍しい飛行日和です。

水平飛行に移りコーヒーが配り終わる頃には降下が始まり、出雲半島と日本海が見えてきました。
僅か1時間15分ほどのフライトで、もう出雲に到着です。出雲まで新幹線(ひかり・のぞみ)と特急(やくも)を乗り継いで行くとなると最短でも6時間5分かかります。また、高速道路利用でクルマで行くとなるとGoogle Mapのデータで約8時間かかります。いかにFDAの出雲便の効率が良いかわかります。

出雲縁結び空港に到着。乗客も少なければ空港もガラガラなのですぐに荷物を受け取り迎えに来ていたBudgetレンタカーへ。
今回用意されていたのは新型フィットでホッとしました。以前、アクアを用意してくれたレンタカー屋さんがあったのですが、ボードを中積みできず、フィットに替えてもらったことがありました。後部座席を左右とも畳み、低くなってスペースが生まれた真ん中にサーフボードを積んで出発。新型フィットは余裕で積めました。

出雲市内のイオンモールに寄り、必要な日用品の買い物と早めの昼食を済ませた後、こちらへ。
出雲大社が近いですが、今日は土曜日。人出が多いと思われるので出雲大社の参拝は平日に行く予定なのです。

島根ワイナリーです。出雲も良質のぶどうの産地です。
妻は工場見学も無しで、足早に試飲コーナーへ


様々なワインの試飲ができるのですが、私はクルマの運転があるので

ぶどうのジュースです
出雲空港到着時は雲が多い天候で北東風が吹いていましたが、ワイナリーを出る頃には快晴になり風も微風となっていました。
今日は1日北東風が吹くためサーフィンは明日からだと思っていたのですが、念のため波をチェックしてみることにしました。


2年前、偶然に極上の波に出会えた思い出のビーチへ行きました。
なんと!オンショアの風が弱まりサーファーが3人入っているではないですか。
とりあえず今夜泊まる予定のホテルに送ってあるスーツケースに入っているウェットスーツを取りに行くことにしました。

今日の宿は出雲大社からクルマで約20分の道の駅キララ多伎の近くにあるマリンタラソ出雲。
当初の予定は近くにある同じグループ会社のキララコテージに宿泊予定でしたが、土曜日は満室なので1泊だけこのホテルに予約を入れてありました。
全室オーシャンビューで、その名の通りタラソテラピーができる屋内プールがある施設です。長年アクアビクスを教えてきた妻も興味があると思ったので選びました。
私はチェックインしてすぐ部屋を出て、先ほどのビーチへ向かいました。

風はほとんど無くなり波も整ってきていました。
サーファーは3名、SUPが1名。
こんな感じで良い斜面が続きます。
日本海のこの時期にこの場所で波を当てるのはかなりラッキーです。今回も波予報からサーフィンが可能になるのは明日の朝1日だけだと予想していました。
それが今日波を目の前にしたので慌てました。早くこの波に乗りたい。ボードの梱包を解いてフィンを取り付けワックスを塗る。気ばかり焦って手順がバラバラ。
こんなに慌てるのは若い時以来かもです
。写真を撮る気持ちの余裕も無くビーチに降りました。
パドルアウトして入っていたローカルさんにご挨拶。ローカルさんに遠慮してピークから一番離れたポジションで波待ち。

写真が無いので上の写真を拡大しました。オンショアの風が収まったばかりなのでヨレていますがいい斜面が続く波は健在でした。
予想よりもサイズがありローカルさんが乗りそびれた波を徹底的に乗りました。風波なのでスピードを出すためには断続的な前荷重が必要です。
今回持ってきたfurrow arctail edgeboard 5'10"は浮力がたっぷりあるのでタルい波でもインサイドまでロングライドできます。
ローカルさんに「たくさん乗りますね」と笑顔で話しかけられました。
もう一人、ソフトボードに乗った女性が居たのですが、「何でそんなに早くテイクオフできるの?」と関西弁で聞かれ答えに困りました。
結局、暗くなるまでSUPの人と2人サーフィンをしました。
まさか初日からサーフィンができるとは、そんな出雲トリップ2021年のスタートでした。
2019年の11月末に初めて行った出雲トリップ。
そこで偶然の劇的な出会いがありました。その印象は強烈で、もう一度彼らに会いたいと思っていました。
ところが2020年、世界的な新型コロナウイルスのパンデミックで県外移動もままならなくなり再訪を諦めざるを得ませんでした。
そして2021年、オリンピックも終わり晩秋にはコロナも下火になるのではないかとの思いで出雲トリップを計画しました。
途中、第5派の感染拡大が起きて緊急事態宣言の発出となり今年もダメかと思いましたが10月には収まってくる可能性も捨てきれず宿の予約はキャンセルせずにそのままにしておきました。そして9月後半、感染者数も大幅に減少して県外移動の自粛も緩和されました。
これで出雲トリップへ行けると思ったのですが、移動自粛の影響は残り、当初出発予定だった22日(金)も帰静予定の26日(水)もFDAの出雲便が欠航となってしまいました。一度は断念しようと思いましたが、日程を変更することで決行することになりました。
10月23日(土)
この日は土曜日ということでFDAの出雲便が飛ぶことになり、クルマで富士山静岡空港へ向かいました。
久々に訪れた空港ロビーはガラガラ。以前は中国人のツアー客が長い行列を作っていたのに様変わりです。

今日のFDA出雲便は『幸せの黄色い7号機』


乗客数は40%くらいでしょうか。フライトアテンダントは野口さんではありませんでした。
何年か前にSPLのジミー中澤とFDAの鹿児島便に乗った時以来、約50%くらいの確率で野口さんに当たっているのです。

飛び立つとすぐに美しい富士山が見えました。いつも御前崎上空は風が強く揺れるのですが、今日は全く揺れない珍しい飛行日和です。

水平飛行に移りコーヒーが配り終わる頃には降下が始まり、出雲半島と日本海が見えてきました。
僅か1時間15分ほどのフライトで、もう出雲に到着です。出雲まで新幹線(ひかり・のぞみ)と特急(やくも)を乗り継いで行くとなると最短でも6時間5分かかります。また、高速道路利用でクルマで行くとなるとGoogle Mapのデータで約8時間かかります。いかにFDAの出雲便の効率が良いかわかります。

出雲縁結び空港に到着。乗客も少なければ空港もガラガラなのですぐに荷物を受け取り迎えに来ていたBudgetレンタカーへ。
今回用意されていたのは新型フィットでホッとしました。以前、アクアを用意してくれたレンタカー屋さんがあったのですが、ボードを中積みできず、フィットに替えてもらったことがありました。後部座席を左右とも畳み、低くなってスペースが生まれた真ん中にサーフボードを積んで出発。新型フィットは余裕で積めました。

出雲市内のイオンモールに寄り、必要な日用品の買い物と早めの昼食を済ませた後、こちらへ。
出雲大社が近いですが、今日は土曜日。人出が多いと思われるので出雲大社の参拝は平日に行く予定なのです。

島根ワイナリーです。出雲も良質のぶどうの産地です。
妻は工場見学も無しで、足早に試飲コーナーへ



様々なワインの試飲ができるのですが、私はクルマの運転があるので

ぶどうのジュースです

出雲空港到着時は雲が多い天候で北東風が吹いていましたが、ワイナリーを出る頃には快晴になり風も微風となっていました。
今日は1日北東風が吹くためサーフィンは明日からだと思っていたのですが、念のため波をチェックしてみることにしました。


2年前、偶然に極上の波に出会えた思い出のビーチへ行きました。
なんと!オンショアの風が弱まりサーファーが3人入っているではないですか。
とりあえず今夜泊まる予定のホテルに送ってあるスーツケースに入っているウェットスーツを取りに行くことにしました。

今日の宿は出雲大社からクルマで約20分の道の駅キララ多伎の近くにあるマリンタラソ出雲。
当初の予定は近くにある同じグループ会社のキララコテージに宿泊予定でしたが、土曜日は満室なので1泊だけこのホテルに予約を入れてありました。
全室オーシャンビューで、その名の通りタラソテラピーができる屋内プールがある施設です。長年アクアビクスを教えてきた妻も興味があると思ったので選びました。
私はチェックインしてすぐ部屋を出て、先ほどのビーチへ向かいました。

風はほとんど無くなり波も整ってきていました。
サーファーは3名、SUPが1名。
こんな感じで良い斜面が続きます。
日本海のこの時期にこの場所で波を当てるのはかなりラッキーです。今回も波予報からサーフィンが可能になるのは明日の朝1日だけだと予想していました。
それが今日波を目の前にしたので慌てました。早くこの波に乗りたい。ボードの梱包を解いてフィンを取り付けワックスを塗る。気ばかり焦って手順がバラバラ。
こんなに慌てるのは若い時以来かもです

パドルアウトして入っていたローカルさんにご挨拶。ローカルさんに遠慮してピークから一番離れたポジションで波待ち。

写真が無いので上の写真を拡大しました。オンショアの風が収まったばかりなのでヨレていますがいい斜面が続く波は健在でした。
予想よりもサイズがありローカルさんが乗りそびれた波を徹底的に乗りました。風波なのでスピードを出すためには断続的な前荷重が必要です。
今回持ってきたfurrow arctail edgeboard 5'10"は浮力がたっぷりあるのでタルい波でもインサイドまでロングライドできます。
ローカルさんに「たくさん乗りますね」と笑顔で話しかけられました。
もう一人、ソフトボードに乗った女性が居たのですが、「何でそんなに早くテイクオフできるの?」と関西弁で聞かれ答えに困りました。
結局、暗くなるまでSUPの人と2人サーフィンをしました。
まさか初日からサーフィンができるとは、そんな出雲トリップ2021年のスタートでした。
SURF 遠州灘 5月13日(火)
SURF 駿河湾内 5月4日(日) Golden Week
SURF 駿河湾内 4月24日(木)・25日(金) べらぼう展
SURF 下田白浜 4月17日(木)
SURF 駿河湾内 4月14日(月)
SURF 駿河湾内 4月7日(月)
SURF 駿河湾内 5月4日(日) Golden Week
SURF 駿河湾内 4月24日(木)・25日(金) べらぼう展
SURF 下田白浜 4月17日(木)
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SURF 駿河湾内 4月7日(月)
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