来たよ！いい波

本日よりブログ『来たよ！いい波』再開します。

昨年の10月から2カ月半以上お休みさせていただきました。
休載中も多くの方が見に来てくれていながら更新せず申し訳ありませんでした。
お休みの理由は予想以上に仕事が忙しかったからです。昨年65歳を過ぎてセミリタイア生活をと思っていましたが、
コロナ明けで救急法の仕事が倍増し、サーフィンにも当然行きたいということで、ブログを書く時間を削るしかありませんでした。
ということで、昨年はサーフィンに行く日数も大幅に減りましたが、例年が年間130日くらいだったのが、100日程度に減ったくらいです。

また、残りの人生、貴重な時間をより有効に満足のいく時間にしていくためにセミリタイア計画を大幅に変えていこうと考えていたのでした。


さて、再開第一回目もやはりサーフィンの話にということで、22日(月)は海へ行ってきました。



再開1回目ですので定位置でのお決まりのアングルの写真に顔出しでスタート。
風が変わる時間をねらってゆっくり起きてのんびりしてから海に向かいました。
静波はいい波がブレイクしていて新堤では上手いサーファーが集まってハイレベルのサーフィン。








ただ、ちょっとブレイクが速めなのと人も多めだったので片浜に移動したところ、見渡す限りサーファーは10名以下。
ブレイクも切れた波が多かったので入ることにしました。常連さんも「静波より良さそうですね」と。
サイズのある波にカラダが置いていかれそうになるほど足腰が不安定でしたが、まずまず乗れて良かったです。

今年は17年続けてきた勤務も3月で退職する予定で、本業の救急法も仕事を絞っていかないとと思っています。
そしてサーフィンも日数よりもいい波の日を選びながらも例年並みの130日くらいは行こうと欲張った考えを思っています。
毎日行ってもいい波が立つわけでもないし、それ以外にもやりたい事はいっぱい。そう、旅に行きたいし、新たにやりたい仕事もあります。



去年の3月に伊東のGakuさんからの誘いで加わっている伊東にドローンスクールを誘致するプロジェクト。
国内最大のドローン管理団体JUIDAの認定スクールで3年連続JUIDA SCHOOL AWARDSを獲得し殿堂入りした『ドローンキャンプ北陸の空』の元で昨年12月に遂に伊豆高原で『ドロ免キャンプ伊豆の空』を開校することができました。



どこの街でどんな仕事をしても大きな結果を出すGakuさんは凄いなと思いつつ、一緒に仕事ができることは幸運です。
私とGakuさんと地域おこし協力隊のKyouちゃんの伊豆の空3人組は昨年3月から福井の北陸の空に出掛けてドローン国家資格を取り、講師になるための勉強をしてきました。



12月14日の開校日は前日から実技講習のコース作りなどの準備作業を行い、無事開校日を迎えました。



伊豆新聞の１面トップを飾るニュースとなりました。
これもGakuさんの魔力か

我々3人はまだ講師の資格が取れていないので、北陸の空の講師が来て講習や試験の審査員を行っていますが、我々もサポートとして教え方の修業をしていて2月～3月に講師・試験審査員になるための講習を受けることになっています。

仕事は思いのほかハードで難しいですが、衰え始めた頭脳と体力をフル回転させて勉強中です。
定年退職の年齢を過ぎて、こんな業務に挑戦するってとてもエキサイティングで最高に気持ちが高揚しています。


私の本業は救急法の講師。サーフィンでも及川コーチの理論に感心してサーフィン仲間でスノーボード インストラクターの桑江君と共有したり議論したりしています。思い起こせば、20歳台後半にはダイビング インストラクターになるためにハワイへ行って試験を受けたりしました。
そして今日の1枚目の写真で私が着ているパタゴニアのフリースＴは多分30年ほど前にＳＢＳテレビの『おーいトムソーヤ』という番組で富士登山のインストラクターとして出演した時に着ていたものだと思い出しました。50歳代後半の登山経験の無い女性が、女子高生時代に参加できなかった学校の富士登山。当時のクラスメイトと4人で富士山に登るという夢を実現するという番組でした。



撮影スケジュールの関係で、後半は風雨の中でのハードな下山となり放送されたのは前半だけでしたが、ヨレヨレになりながらも達成感溢れたあの時の4人の笑顔が今の私を新たな挑戦に導いているのかもしれません。