2012年11月01日

伊豆 鉄道の旅 後篇

翌朝は、波乗りに行こうとちらっと思ったのですが、

伊豆 鉄道の旅 後篇

昨夜の食べ過ぎ飲み過ぎで起き上がれず諦め。
目覚まし代わりに温泉に入ってさっぱりし、

伊豆 鉄道の旅 後篇

朝ご飯。
今日も豪勢でした。
1泊2食で8900円でした。
ホテル業界もたいへんですね。
駐車場のクルマの出し入れもしてくれるサービスもありました。

帰りはどんなルートで帰ろうかと考え、

伊豆 鉄道の旅 後篇

伊東市内を抜け、
亀石峠へ。
ここから自分では走った事がない

伊豆 鉄道の旅 後篇

伊豆スカイラインに入りました。
今年で開通50周年だそうです。1958年(私が生まれた年でもあります)にスバル360が発売開始になり、一般庶民が自家用車を持てる時代が始まりました。1962年に観光のための道路として開通した伊豆スカイラインは自家用車を持った庶民にとってドライブという新しい楽しいレジャーの形を提供しました。
私がまだ幼稚園に上がる前、お休みになると父が家族を連れて完成したばかりの伊豆スカイラインへ何度もドライブに連れて行ってくれた記憶があります。

伊豆 鉄道の旅 後篇

有料道路なので今は走り屋さん達くらいしか通らない道になってしまいましたが、

伊豆 鉄道の旅 後篇

観光道路のハシリですから、景色は抜群。

伊豆 鉄道の旅 後篇

相模湾も駿河湾も見渡せる場所なのでどちらから風が吹いても上昇気流となります。
パラグライダーが頭のすぐ上をフワフワと飛んでいました。

伊豆 鉄道の旅 後篇

さて、伊豆スカイラインを通って向かったのは十国峠
ここへ来ようと思いついたのは、
引越しのために荷物を片付けていたときに見つけた両親の古いアルバム。

伊豆 鉄道の旅 後篇

この写真を見つけたからなのです。
十国峠のケーブルカーに乗ったらしいですが私はまだ小さかったので記憶はありません。
父のクルマは1962年に発売された日産の初代セドリックのワゴン。
この時代に電動開閉式のパワーウインドウが装備されてたんです。
このクルマであちこち出掛けたものでした。

伊豆 鉄道の旅 後篇

十国峠という名前はここから相模・駿河のほかに遠くは信濃や下総まで見渡せる地だからだそうです。

伊豆 鉄道の旅 後篇

ケーブルカーに乗ってみました。
1956年開通の十国峠ケーブルカーも戦後復興から高度成長期の観光産業の隆盛に貢献した観光インフラ。

伊豆 鉄道の旅 後篇

乗務するのはハロウィンの衣装を着た、若くてきれいな娘さん。
こんな鄙びた観光地に・・・・・。

伊豆 鉄道の旅 後篇

頂上からは西に函南・沼津と駿河湾が望めます。残念ながら富士山は見れなかったのですが、
景色は抜群に良いですね。

伊豆 鉄道の旅 後篇

東側は湯河原の温泉街と真鶴半島が望めます。
天気が良ければ房総半島や東京スカイツリーを見ることもできるそうです。

伊豆 鉄道の旅 後篇

多分、50年ぶりに乗った十国峠ケーブルカー。
今日も感慨深いものがありました。
いい旅でした。

そういえば、この伊豆箱根鉄道の車両のカラーリング。
西武鉄道そのものですね。

かつての西武対東急の箱根山戦争・伊豆戦争の夢の跡ですね。


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Posted by エディ タチカワ at 13:00│Comments(2)お気に入り・お楽しみ
この記事へのコメント
こんにちは。

50年ぶりのお父様との思い出の旅
伊豆スカイライン、十国峠、ケーブルカー、胸を熱くしました。
いつも素敵なBlogありがとうございます。


拝見していて 好きな歌手 
jujuの「Hello,Again~昔からある場所~」を思い出しました。
(jujuはカバーで本家はMy Little Loverです。)

『 記憶の中で、ずっと二人は 生きていける 』
歌詞の一部です。 二番の歌詞が好きで、海ではいつも....

個人的な感情で おしつけがましく大変申し訳ありませんが
歌詞、PVです。 
お時間かある時よろしかったらご覧になってください。 
http://j-lyric.net/artist/a00ce71/l021199.html

http://vlog.xuite.net/play/SkdvZXlqLTI5OTU3MTcuZmx2/PV-JUJU-Hello,-Again~昔からある場所~-Ballad-Ver-

SONY New α NEX-3 / 北川景子 15秒CM 「故郷篇」,「思い出のオルガン篇」
http://www.youtube.com/watch?v=4DQqkOLYJS0
Posted by ジムニー at 2012年11月07日 19:32
ジムニーさん

熱川に泊まりに行くのに何をしようか考えたら電車の旅を思いつきました。
そうしたら、いろんな思い出を後から思い出したのです。
多分、深いところに眠っていた記憶が呼び起こされたのでしょう。

いい曲ですね。
PVがまた涙を誘います。
登場する男性はそう遠くない未来の自分な訳で、様々な思いが巡ります。
誰であれ人はやがてこの世から去っていくものではありますが、
残された者には悔いは残るもの。
できるだけ悔いを残さないように誰に対しても常に全力を尽くすのみだと思うのですが・・・・。なかなかね。
Posted by エディ タチカワエディ タチカワ at 2012年11月07日 23:25
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