2015年03月21日
帰国しました + メリッサ周辺ポイントガイド
本日無事に帰国しました。
チュニジアのテロ事件など露知らず、帰国してびっくりです。
スリランカは1983年から、ごく最近の2009年まで内戦状態でした。
資料を調べると、2008年~09年にかけての最後の戦闘では死者2万人と言われるかなりひどいことが起きたのですがほとんど報道されなかったと思います。政治的なことは書かないブログなのでこれ以上は書きません。知りたい方は自ら調べてくださいね。
しかし、戦争終結で一挙に平和が訪れたスリランカ。
少なくともこの南西部では人々は活気に満ちています。
ようやく最近になって真の意味での光り輝く島になったと言えるのかもしれません。
海外へトリップし、日本では見られないもの、体験できないさまざまなものを,、皆さんにもその目で見てほしいと思います。肌で感じて、そのうえで「良い」「悪い」を判断できる目を養って自分の考えを持ってほしいと思います。旅で出会う人・物・事象、それぞれがあなたにとってかけがいのない経験として残ります。
私にとって旅は、遊びではなく、勉強です。それは遊び以上に楽しい遊びなのですが。
そのためにも訪れる国の歴史・政治・経済・人々のくらし、宗教などは勉強してから行って欲しいと思います。
アップしそびれていた4日目のその2 サーフポイントめぐりを下に書きました。
光り輝く島2015 4日目その2 3月15日
朝、ホテルの目の前のミリッサでサーフを満喫し上がってきたら、
ツアーガイドのJayaさんが来ていました。
こちらのトラブルで何時にピックアップしてもらうかの連絡が取れなかったのです。
少し待ってもらい、朝食を食べてからミリッサ周辺のサーフポイントのガイドをお願いしました。

日曜日なので通学通勤のラッシュはありません。

Jayaさんはこちらの人の中では運転が慎重な方ではないでしょうか。

最初に東へ向かい、南部地域の最後の都市マータラへ。
ここはマータラ・シークレット

ここは南のうねりを正面から受ける場所のようで、ミリッサより1~2サイズ大き目の波。
きれいなライトもレフトもありました。

入口左側のレフトが人気でした。


日曜日なのでローカルの少年たちも入って行きました。ちっちゃなボードで巧みに乗って行きます。
残念ながら東風が入り込む時間帯になってしまったので入るのは止めました。

マータラの市街地を抜け
マータラのビーチブレイクは車窓から眺めただけで通過。

整然とした中心街から外れると、いい雰囲気で雑然とした町並みとなりました。

ここも完全なビーチブレイクのようで、サーフィンスクールもあるメッダ・・・何とかというビーチ。
レギュラーもグーフィーもあり日本人には手ごろな波かもしれません。

どこも人が少なく、ビーチではこんな光景が。
もう一か所レオ・・・何とかというポイントも教えてもらい、マータラに引き返しました。

ここはバス・ステーション(ターミナル)。
この街もインド洋大津波で甚大な被害を出した街で、比較的新しい建物が目立ちます。


街はカーニバルがあるようで、たいへん賑わっていました。

西に戻る途中、飲み物を買うためにクルマを止めてもらい

うはあ、事務局長、砂糖のカタマリ飲んじゃうの?(笑)

ミリッサを通過し、今度はミリッサよりも西のメジャーなポイント巡りとなりました。
ここはホテルも多いウェリガマ。


初心者向きのビーチブレイクです。
東からサイドの強い風が入る条件下でしたが、意外とできていました。
ここは過去2回のトリップの時もチェックしましたが、ダンパーの時が多いです。

ウェリガマ・ベイの西端タプロバンの島の先にはたくさんの漁船が係留されています。

そしてその西の岬を回ると日本人サーファーには最も人気のあるプランテーションのポイント。

先ず、ブレイクポイントが他よりも近く、それほどのサイズには上がらない形の良いブレイクです。
一昨年に訪れた時はハラ~ムネで形良かったのですが、20人近くの人で混雑していて入りませんでした。

どこも風が入って良くないので、完全に観光客気分の我々。

最後に訪れたのは、私のお気に入りポイントのカバラーナ。
当初のトリップ計画は私一人でカバラーナ・ビーチホテルに滞在するというものだったのです。
ここはサイズアップした時に8フィートまでホールドし、このあたり一帯では最も大きな波に乗れるポイントと言われています。


この日もオンショアのダブルくらいのセットが入っていました。
完全に観光気分。
その後は、お土産の紅茶をちょっとだけ買い、

ゴール市街のクリケット場を見降ろす丘の上に。

ここはユネスコ世界遺産のゴール旧市街です。
オランダやイギリスがこの地を植民地化して統治するための、いわゆる要塞都市です。


彫像の衣装や顔を見るとイギリス人もいますが、インド系のグルカ兵などの傭兵が主力だったのではないでしょうか。

城壁内の街並みには高級ホテルが何件も建っています。


樹齢300年以上のバニアン・ツリー(菩提樹)があちこちに。
西洋列強による植民地支配の歴史をこの木々は見てきたのでしょう。

こちらは世界史の教科書で誰もが知っている会社の建物。
東インド会社の社屋です。今は博物館として当時の姿を残しています。

市街地は特に暑いのでアイスクリームを食べようということになり、ゴールのビーチブレイクの正面にある人気のこのお店へ。

残念ながらアイスが無かったのですが、パンがものすごく安くて美味しかったです。
日曜日なので地元の初心者がレンタルボードでサーフィンしていました。

コガッラ湖近くのハーブガーデンにも案内され、観光は終了。

この人たちは観光よりもサーフバーがお好き。
以上、スリランカ2015年の報告は終わり、
明日は早速14時間勤務です(T_T)
チュニジアのテロ事件など露知らず、帰国してびっくりです。
スリランカは1983年から、ごく最近の2009年まで内戦状態でした。
資料を調べると、2008年~09年にかけての最後の戦闘では死者2万人と言われるかなりひどいことが起きたのですがほとんど報道されなかったと思います。政治的なことは書かないブログなのでこれ以上は書きません。知りたい方は自ら調べてくださいね。
しかし、戦争終結で一挙に平和が訪れたスリランカ。
少なくともこの南西部では人々は活気に満ちています。
ようやく最近になって真の意味での光り輝く島になったと言えるのかもしれません。
海外へトリップし、日本では見られないもの、体験できないさまざまなものを,、皆さんにもその目で見てほしいと思います。肌で感じて、そのうえで「良い」「悪い」を判断できる目を養って自分の考えを持ってほしいと思います。旅で出会う人・物・事象、それぞれがあなたにとってかけがいのない経験として残ります。
私にとって旅は、遊びではなく、勉強です。それは遊び以上に楽しい遊びなのですが。
そのためにも訪れる国の歴史・政治・経済・人々のくらし、宗教などは勉強してから行って欲しいと思います。
アップしそびれていた4日目のその2 サーフポイントめぐりを下に書きました。
光り輝く島2015 4日目その2 3月15日
朝、ホテルの目の前のミリッサでサーフを満喫し上がってきたら、
ツアーガイドのJayaさんが来ていました。
こちらのトラブルで何時にピックアップしてもらうかの連絡が取れなかったのです。
少し待ってもらい、朝食を食べてからミリッサ周辺のサーフポイントのガイドをお願いしました。

日曜日なので通学通勤のラッシュはありません。

Jayaさんはこちらの人の中では運転が慎重な方ではないでしょうか。

最初に東へ向かい、南部地域の最後の都市マータラへ。
ここはマータラ・シークレット

ここは南のうねりを正面から受ける場所のようで、ミリッサより1~2サイズ大き目の波。
きれいなライトもレフトもありました。

入口左側のレフトが人気でした。


日曜日なのでローカルの少年たちも入って行きました。ちっちゃなボードで巧みに乗って行きます。
残念ながら東風が入り込む時間帯になってしまったので入るのは止めました。

マータラの市街地を抜け
マータラのビーチブレイクは車窓から眺めただけで通過。

整然とした中心街から外れると、いい雰囲気で雑然とした町並みとなりました。

ここも完全なビーチブレイクのようで、サーフィンスクールもあるメッダ・・・何とかというビーチ。
レギュラーもグーフィーもあり日本人には手ごろな波かもしれません。

どこも人が少なく、ビーチではこんな光景が。
もう一か所レオ・・・何とかというポイントも教えてもらい、マータラに引き返しました。

ここはバス・ステーション(ターミナル)。
この街もインド洋大津波で甚大な被害を出した街で、比較的新しい建物が目立ちます。


街はカーニバルがあるようで、たいへん賑わっていました。

西に戻る途中、飲み物を買うためにクルマを止めてもらい

うはあ、事務局長、砂糖のカタマリ飲んじゃうの?(笑)

ミリッサを通過し、今度はミリッサよりも西のメジャーなポイント巡りとなりました。
ここはホテルも多いウェリガマ。


初心者向きのビーチブレイクです。
東からサイドの強い風が入る条件下でしたが、意外とできていました。
ここは過去2回のトリップの時もチェックしましたが、ダンパーの時が多いです。

ウェリガマ・ベイの西端タプロバンの島の先にはたくさんの漁船が係留されています。

そしてその西の岬を回ると日本人サーファーには最も人気のあるプランテーションのポイント。

先ず、ブレイクポイントが他よりも近く、それほどのサイズには上がらない形の良いブレイクです。
一昨年に訪れた時はハラ~ムネで形良かったのですが、20人近くの人で混雑していて入りませんでした。

どこも風が入って良くないので、完全に観光客気分の我々。

最後に訪れたのは、私のお気に入りポイントのカバラーナ。
当初のトリップ計画は私一人でカバラーナ・ビーチホテルに滞在するというものだったのです。
ここはサイズアップした時に8フィートまでホールドし、このあたり一帯では最も大きな波に乗れるポイントと言われています。


この日もオンショアのダブルくらいのセットが入っていました。
完全に観光気分。
その後は、お土産の紅茶をちょっとだけ買い、

ゴール市街のクリケット場を見降ろす丘の上に。

ここはユネスコ世界遺産のゴール旧市街です。
オランダやイギリスがこの地を植民地化して統治するための、いわゆる要塞都市です。


彫像の衣装や顔を見るとイギリス人もいますが、インド系のグルカ兵などの傭兵が主力だったのではないでしょうか。

城壁内の街並みには高級ホテルが何件も建っています。


樹齢300年以上のバニアン・ツリー(菩提樹)があちこちに。
西洋列強による植民地支配の歴史をこの木々は見てきたのでしょう。

こちらは世界史の教科書で誰もが知っている会社の建物。
東インド会社の社屋です。今は博物館として当時の姿を残しています。

市街地は特に暑いのでアイスクリームを食べようということになり、ゴールのビーチブレイクの正面にある人気のこのお店へ。

残念ながらアイスが無かったのですが、パンがものすごく安くて美味しかったです。
日曜日なので地元の初心者がレンタルボードでサーフィンしていました。

コガッラ湖近くのハーブガーデンにも案内され、観光は終了。

この人たちは観光よりもサーフバーがお好き。
以上、スリランカ2015年の報告は終わり、
明日は早速14時間勤務です(T_T)
SURF 遠州灘 5月13日(火)
SURF 駿河湾内 5月4日(日) Golden Week
SURF 駿河湾内 4月24日(木)・25日(金) べらぼう展
SURF 下田白浜 4月17日(木)
SURF 駿河湾内 4月14日(月)
SURF 駿河湾内 4月7日(月)
SURF 駿河湾内 5月4日(日) Golden Week
SURF 駿河湾内 4月24日(木)・25日(金) べらぼう展
SURF 下田白浜 4月17日(木)
SURF 駿河湾内 4月14日(月)
SURF 駿河湾内 4月7日(月)
この記事へのコメント
お帰りなさい。
トリップ、お疲れ様でした。
日本もだんだん温かくなってきましたので、
また一緒に遊んで下さい。
お土産話し、楽しみにしてます。(^ ^)/
トリップ、お疲れ様でした。
日本もだんだん温かくなってきましたので、
また一緒に遊んで下さい。
お土産話し、楽しみにしてます。(^ ^)/
Posted by スナフキン at 2015年03月22日 21:28
スナフキンさん
帰ってきました。
帰国したら暖かいのにびっくりしました。もうすぐ春ですね。
是非また一緒に海に行きましょう。
Doc.も練習に使うようなら持って行きますよ。
帰ってきました。
帰国したら暖かいのにびっくりしました。もうすぐ春ですね。
是非また一緒に海に行きましょう。
Doc.も練習に使うようなら持って行きますよ。
Posted by エディ タチカワ
at 2015年03月22日 22:34
