2009年02月12日

一富士 二鷹 三お肉 鷹狩体感ツアー その2

一富士二鷹三なすびといえば、征夷大将軍・徳川家康のお気に入りを表すことばです。そして初夢にこれが登場すると良いことがあるという言い伝えになりました。

一富士 二鷹 三お肉 鷹狩体感ツアー その2

午前の鷹狩体感のあと、バスは富士宮の白糸の滝に向かいました。

一富士 二鷹 三お肉 鷹狩体感ツアー その2

次のテーマは鎌倉時代、平家と平泉を制圧し征夷大将軍に任ぜられ鎌倉に幕府を開いた源頼朝。
天下を治め平和になったところで富士の裾野を舞台に大掛かりな巻狩りを行いました。
巻狩りとは数万人の武将を集め、弓を使った大掛かりな狩で、大規模な軍事演習であり天下に武士団を統率する力を示す示威行動でもあったのです。

その時に起きたあだ討ち事件が曽我兄弟のあだ討ちでした。その舞台となったのが白糸の滝の周辺です。
ここでも八木洋行さんがエピソードを解説しながら案内してくれたのです。

しかし、私とおとうぽんは、あだ討ちよりも食い気です。お腹ぺこぺこでした。
富士山を眺めながらランチの料理が始まりました。

一富士 二鷹 三お肉 鷹狩体感ツアー その2

おとうぽんが用意してくれたのが

一富士 二鷹 三お肉 鷹狩体感ツアー その2

オニクヤサンの吊るし豚の味噌漬け。
フライパン・ガスコンロ・クーラーボックスにビールまでおとうぽんが用意してくれました。
激ウマで、感激。

一富士 二鷹 三お肉 鷹狩体感ツアー その2

お肉の後には甘~いおネギ。

たまりません。あっという間に出発時間になってしまいました。
このままのんびり飲んで食っていたかったです。

バスで移動し、少し歩いて陣馬の滝に向かいました。おとうぽんはしっかりノルディックウォーキングです。

一富士 二鷹 三お肉 鷹狩体感ツアー その2

清らかな水の流れが豊富な土地です。美しい風景に癒されます。

一富士 二鷹 三お肉 鷹狩体感ツアー その2
一富士 二鷹 三お肉 鷹狩体感ツアー その2

陣馬の滝は以前から名前は知っていましたが、もっと観光地かと思っていました。とても静かで美しい場所でした。

一富士 二鷹 三お肉 鷹狩体感ツアー その2

小さな滝ですが、気持ちの良い場所で、良い季節に来てここで昼寝をしたら気持ちいいでしょうね。

一富士 二鷹 三お肉 鷹狩体感ツアー その2

滝の一角に岩の色が変色した流れ込みがありました。

一富士 二鷹 三お肉 鷹狩体感ツアー その2

これはバナジウムを含んだ流れのためなのだそうです。
バナジウムといえば、アサヒビールから富士山のバナジウム天然水が発売されていますね。
その水が溢れているのです。

一富士 二鷹 三お肉 鷹狩体感ツアー その2

バナジウム天然水を飲むおとうぽん。鞭の代わりにノルディックポールを操る現代のインディ・ジョーンズと呼ばせていただきたいです。

滝の近くにはこんな遊歩道がありました。

一富士 二鷹 三お肉 鷹狩体感ツアー その2
一富士 二鷹 三お肉 鷹狩体感ツアー その2

これは溶岩樹形です。

一富士 二鷹 三お肉 鷹狩体感ツアー その2

わさびもありました。

一富士 二鷹 三お肉 鷹狩体感ツアー その2

このあたりには猪之頭公園や田貫湖もありこれらを結んで東海自然歩道をノルディックウォーキングで歩いたら最高のコースになると思います。ぜひ、実現したいですね。

一富士 二鷹 三お肉 鷹狩体感ツアー その2

さて、ツアーはまだまだ続きます。

人穴に寄りました。

一富士 二鷹 三お肉 鷹狩体感ツアー その2

人穴は江戸時代の富士講の元になった富士山信仰の原点。富士登山はここが出発点だったのです。
ここでも八木洋行さんが解説してくれました。本当に濃い内容の解説でした。
それについて詳しくはいずれ書きたいと思います。

一富士 二鷹 三お肉 鷹狩体感ツアー その2

中に入ってみましたが、修行中の女性の修験者がいらしたようなので、邪魔をしないように引き返しました。
現代でも修験者がいるんですね。驚きました。

一富士 二鷹 三お肉 鷹狩体感ツアー その2

人穴の周辺には富士講の先達(登山ガイド)や富士山信仰に関わった多くの方々がまつられています。
私も富士登山の案内をしているわけですから、改めてここへはお参りに来なければいけないなと思いました。

それから朝霧高原のお約束、ミルクランドにも寄ってくれました。
当然、あさぎりミルクのアイスクリームです。濃~い。美味~い。

一富士 二鷹 三お肉 鷹狩体感ツアー その2

そして予定時間を大幅に超えたツアーの最後に訪れたのがここ

一富士 二鷹 三お肉 鷹狩体感ツアー その2

上井出の富士山の形の土俵です。
毎年ここで奉納相撲が行われるそうです。
負けて土俵を割ると、当然下まで転がり落ちるという土俵です。

身近の場所にありながら、あまりにも知らないことだらけでした。
それにしても八木洋行さんはよく知っていますし、お話が聞きやすくわかりやすいです。
あまりにも内容が濃すぎてお伝えしきれませんが、魅力いっぱいのツアーで魅力いっぱいの郷土を知ることができました。

次のツアーも是非参加したいと思いました。


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Posted by エディ タチカワ at 19:37│Comments(8)お気に入り・お楽しみ
この記事へのコメント
鷹狩体感ツアーと銘打って、サービス満点の企画ですね。
しかし・・ツアーで焼き肉をするおとうぽんさん・・・スゴスギ!

陣場に人穴、こちらは私のフールドです。
私も八木さんのお話を伺いたい!
追加レポートを楽しみにしています。

陣場の滝ですが、雨降りの後は要注意。
酪農地帯から流れてきますよ〜。
Posted by ゆいまーるゆいまーる at 2009年02月13日 05:51
ゆいまーるさん

おとうぽんさんのおかげで太り・・・いえいえ、美味しい思いをさせていただいております。
このあたりはゆいまーるさんのフールドなんですね。近いのに見落としている魅力的な場所がいっぱいありそうです。

今回、すっかり八木さんのファンになりました。次回は3月に岳南鉄道の旅だそうです。行きませんか?

陣馬の滝の上流にも牛がいっぱいいますものね、要注意ですね(^-^;。
Posted by エディ タチカワ at 2009年02月13日 08:03
本当に盛り沢山のツアーだったのが
記事から伝わってきますね~
但沼あたりもそうですが遠くに旅行に行かなくても
まだまだ近場の散策で発見がありますね!
Posted by アペゼアペゼ at 2009年02月13日 14:46
先日は、〇投げだなどと、シツレイなことを言いました。(笑)

流石です。

ツアーの内容がものすごく分かるし、行った気になってしまいました。

しかも、宣伝までしていただき、重ね重ねで感謝です。

それにしても、エディさんは、本当にタフですね!!(^-^)
Posted by オニクヤサンオニクヤサン at 2009年02月14日 09:08
フールド・・って・・
エディさんも揃えて打たないでくださいよ〜
おマヌケすぎる。フィールドの打ち間違えです。
『言いまつがい』ハズカシ
Posted by ゆいまーるゆいまーる at 2009年02月14日 19:12
アぺゼさん

ウォーキング、ホーキング(鷹狩り)とくれば、次はフィッシングですね。

タックルボックス眺めてニタニタしている今日この頃です。
Posted by エディ タチカワエディ タチカワ at 2009年02月14日 20:19
オニクヤサン

先ほどはどうも、丸投げとはそのとおりです。
全部、おとうぽんさんにやっていただいちゃいました。
次は何か1つでも料理しなくちゃと思っています・・・・・・が・・・。

夕飯で、ローストビーフいただきました。
母が、こんなに美味しいお肉は初めてだよって言ってましたが、
前にも食べてるのにね(^_^;)
Posted by エディ タチカワエディ タチカワ at 2009年02月14日 20:24
ゆいまーるさん

すみません。脱字でしたね、気づきませんでした。
携帯電話でコメント返す時は、打つ文字を減らすために、
頂いたコメントのコピーを元にして書き直すことがあるので、
部分的にコピーするんです。
それで、こんなことが起きてしまいました。
わざとではありません。ごめんなさいね。
Posted by エディ タチカワエディ タチカワ at 2009年02月14日 20:28
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