来たよ！いい波

勤めている人なら会社の定期健診があると思うのですが、私のように独立自営業の人はなかなか定期的な健康管理ができません。

来年私の年齢も大台を迎えるので、
今年は長期的に体と今後の人生を考えて計画を立て実行していく年にました。

普通の健康診断はラッキーなことに警備のバイト先で受けることができました。

自分の健康管理と同時に緊急時も考える必要があります。
長期計画の第一弾として行ったのが先日紹介した生命保険加入だったのです。

第二弾は１月に受けた眼の視力回復手術「レーシック」でした。
レーシックは今、サーファーの間ではブームでして、私もネットで静岡出身のトップ・プロサーファーの徳田茜（旧姓　川崎）さんが書いた体験記がきっかけでした。
永年のコンタクトレンズ使用による眼への弊害とコンタクトレンズ維持のコストを考えて手術に踏み切りました。
私のレーシック体験記は旧ＨＰにありますので興味のある方は読んでみて下さい。
http://home.polepoleto.com/northback/10002717/album/list/e-menu1.html

さて、今回は大腸ガン対策です。
私の父はＳ字結腸ガンが元で亡くなりました。母方の家系はみんなガンに罹っているので要注意だったのですが、父方は大丈夫だっただけに父がガンに倒れたときは驚きました。ガン保険にはすぐに入りました。

大腸ガンは今急増中だそうです。おもな原因は食生活が欧米化したためだと言われています。内臓脂肪がガンの増加に関わっていると言う研究もあります。私はお肉も結構好きな方です。
大腸ガンはポリープ→腺腫→ガンというように進行していきます。ポリープのごく一部が腺腫に進行し、ガン化するらしいのですが、ポリープは４０～５０歳代の人のほぼ１００％の人から発見されるそうです。ということは私など将来大腸ガンになる確率は１００％と言えるかもしれません。

大腸ガンの検査は幾つかありますが、ポリープは確実にあるわけですから一般的な便潜血検査ではなく、いきなり大腸スコープで検査してもらうことにしました。腺腫がみつかればその場で切除してもらえます。たぶん腺腫の一つや二つは見つかるだろうと思うのです。

昨日、病院で事前の診察を受けてきました。場所は鷹匠町の静岡消化器クリニックです。



実は私の父は体調が悪くなっても「死んでも検査はいやだ」と言って病院にいかなかったのです。それが何かの会合でお会いした院長の木田先生の説得を受けて検査を受けたのです。おかげでガンを発見してもらいました。
ガンは既に進行していたのでその後約３年で亡くなりましたが、死期を自覚した残りの３年間は、最後の１週間前まで社会のために精力的に活動することができたのです。

私も木田先生の診察を受け、検査は５月の中旬に決まりました。
大腸スコープ検査直前には腸の中を洗浄しなくてはならないので下剤や腸管洗浄剤をもらってきました。



想像しただけでお腹がキュルキュルして痛くなりそうです。

しかし、恐いです。だって私バージンですから。