2024年12月15日

伊豆の空・SURF 下田白浜 12月11日(水)~13日(金)

前回のブログSURF 駿河湾内 12月10日(火)の翌日から2泊3日で伊豆へ行っていました。




いつもと同じ時刻に新幹線に乗り熱海へ向かいました。



そして伊豆急で伊豆高原駅へ。ロイヤル・エクスプレスも待機中。



会場の伊豆高原学園のエントランスの目の前は伊豆急の線路。いつもキンメ電車か黒船電車が止まっています。



この日は車中前泊で下田白浜でSURFしていた静波の桑江君と2人でドローンスクールの講習でした。



自動車学校の教習車には教官が座る助手席にもフットブレーキが装着されていて、クルマがコースアウトしそうになると教官がブレーキを踏めるようになっています。
ドローンも講師用の操縦装置には受講者がコースアウトしたり壁に衝突しそうになった場合に停止させ操縦権を取れるようなスイッチが装備されています。
講師は操縦装置の停止ボタンを常に押せるようにしています。常に注意を怠ることはできませんし、受講者の技術を向上させるための方法を考え続けなくてはなりません。今回は2名の受講生を2名の講師で指導するのですが、ほぼマンツーマンで朝から晩までですから体力も必要、コミュ二ケーション能力も必要で楽な仕事ではありません。
11日(水)は朝から15時まで実技で、私は会議室で21時まで学科講習。桑江君は伊東市在住の講師浅井さんと2人で再試験の講師をしていました。


12月12日(木)

この日の午前中は実技講習の仕上げ。午後は桑江君にコースの審判をお願いして私は実技審査(採点)をしました。
今回の受講生は既にドローンを所有して飛ばす経験もある方たちでしたが、合格できるまで気を抜かずに指導しました。
クルマも同じですが、ドローンも墜落事故で人が死傷したり火災になったりしないように安全に操縦できるレベルに達していない人を合格させることはできません。安全に飛ばすためには視力が大事です。単に視力が良いというのではなく、空間認識能力が充分かどうかが大事です。
視力が充分良くても、今どれくらい離れた場所の上空を飛んでいるのか、どのくらいの高度を飛んでいるのかがわからない人が意外と多いのです。
視力は良いのに、コース上のどのあたりの上空を飛んでいるのか判らずコース逸脱をして不合格になる人も居るのです。
この日はおかげさまで2人ともかなり良い点数で合格してくれました。
 ※空間認識能力:空間にある物や人の位置関係、大きさ、形、速さなどを正確に把握する能力

さて、この日は『北陸の空』本社から社長・事務局担当・講習指導担当など4名が伊豆にやってきていました。

北陸の空傘下のスクールは現在本社のある福井・福岡・伊豆・熊本・広島・兵庫の6拠点
ほとんどがリモートで連絡を取り合っているのですが、今回は本社の主要メンバーが伊豆に来てくれました。
伊豆高原学園近くの焼肉のお店に本社からの4名と伊豆メンバーから5名が参加しての懇親会がありました。
私はサラリーマン時代から職場の呑み会が大嫌いでいつも避けていましたが、今回は積極的に参加したいと思っていました。
北陸の空も伊豆の空もスタッフは全員誰かの紹介で入社しています。一般からの募集は行っておらず、知人の中にこの人という人物がいればスカウトして人材を集めています。それぞれの個性は強めですが、能力も人柄も優れた人が多く、何かの繋がりを持っている人ばかりなので仕事も遊びも一緒にやって楽しいと思えるのです。
肉を焼きながらの懇親会は盛り上がりました。誰もが興味深い経歴の持ち主で、誰もが発想が豊か。酒の席では意外な趣味やこだわりも聞けて面白かったです。盛り上がり過ぎて閉店時間に追い出されるように解散。
その後は伊豆高原学園の露天風呂に会場を移して2時間近く裸の討論会。風呂が閉まる時間も過ぎて追い出されるほど話し込んでしまいました。
その後も30畳の大広間で雑魚寝の呑み会が続きましたが、伊東名物『枕投げ大会』をやろうという話が出たところで時計を見たら夜中の2時。
さすがに5時起きで仕事の人もいるので寝ました。


12月13日(金)

北陸メンバーは7時過ぎの特急電車で帰っていき、
伊豆メンバーもそれぞれの仕事に。
私とGakuさんと桑江君の3人は大浴場でポリタンに温泉を汲み、クルマで下田に向け移動しました。



白浜のセブンの駐車場で波チェック
サーファー数名と空いていて、評価点も30点ありました。まだ汐が少ないので先ずは腹ごしらえと言うことで下田湾の前のジョナサンへ



ベラボットが運んできたモーニング



スープやドリンクが呑み放題なので居座ってしまいます。
平日の朝ですから、お客は我々と同世代以上の爺さんグループばかり
最近はコメダのモーニングよりもこちらの方が気に入っています。
ここでGakuさんが最近知り合ったTommyさんが加わりました。最近ドローン免許を取ったというサーファー。一緒に入りましょうということで白浜に戻りました。



白浜マリーナにクルマを置かせてもらい波のチェックと思ったら、



北東から海面スレスレを飛んできた米軍のC-130が白浜沖で急上昇、そして岬の上空でびっくりするようなバンク角で左急旋回して西の空に飛び去りました。完全に高度150m以下の飛行で日本の航空法違反ですねって3人とも口にしました。



支度をしてエントリー。風も無く快晴の白浜は暖かかったです。



波はモモ~コシで穏やかな波。



浜で記念撮影。真ん中がTommyさん。伊豆の空のスタッフもやってもらいたいな。



皆さん入念にへんてこなストレッチして海へ



小波でも抜群に澄んだ海で空いているので気持ち良さ倍増です。



私は乗り疲れて上がったところでカメラを構えましたが冷たい風が吹き始めてGakuさんのライディングを1本撮ったところで終了。



今年3人で入る最後のSURFとなりました。今週火曜日には桑江君は山へスノーボードのインストラクターとして移動します。
今年も楽しい時間をありがとうございました。
  


Posted by エディ タチカワ at 19:49Comments(0)仕事お気に入り・お楽しみEdge Board伊豆福井ドローン

2024年12月05日

サフィール踊り子 下田町歩き 11月29日(金)~30日(土)

ブログ『来たよ!いい波』約1ヶ月ぶりの再開です。

11月は仕事も遊びも忙しくしておりブログを書いている時間がありませんでした。
11月の30日間でサーフィンは12日。仕事やサーフィンで伊豆に滞在したのが11日間でした。

そんな中で手のかかるブログを書き続けるのはなかなか大変な作業です。一時は簡単にできるinstaやfbといったSNSに移行しようかとも思いましたが、最近は見ていても興味深い内容が少ないし、動画サイトは面白いかもしれないけど質が低いものが殆ど。
最近は本やテレビの方が作り手の熱意や深い考察が伝わってくるものが多いと感じます。(見る番組はFRONTIERSなどの科学ドキュメンタリーが主ですが)大河ドラマ『光る君へ』を視ていて思ったのは『日記』や『詩・短歌』のチカラ。写真や動画では表せない心の内面を表現することが文にはできること。直接的な表現でなくても文章の中に隠された真意を埋め込むこともでき、想像をかきたてることもできます。
そう思ったら私も『日記』⇒『ブログ』といった文章主体のものが一番良いのではないかと思うようになってきました。
ブログには写真が入りますが、私のように拙い文章力を補ってくれるものが写真であるわけです。
そんな訳でブログを再開しようと思いますが、サーフィンだけでなく人生の諸々も自分のために書いていければ良いかなと思います。

休載していた11月の締めくくりが妻と二人で行った1泊2日の伊豆の旅だったので再開第一回目はこの日記からスタートしようと思います。
11月は『ドローンキャンパス 伊豆の空』の仕事だけでなく、救急法の指導の仕事でも南伊豆に行っていましたが、今回は完全にプライベートで仕事もサーフィンも無しです。


11月29日(金)

朝6時半に家を出発して伊豆高原駅へ向かいました。平日なので通勤渋滞に巻き込まれることも考慮しての出発。
途中、『道の駅 伊豆のへそ』でトイレ休憩しても予定時間よりも早くにドローンスクールの開催会場である伊豆高原学園に到着しました。
駐車場にクルマを止め徒歩で伊豆急行の伊豆高原駅へ行きました。



ホームにはロイヤル・エクスプレスが止まっていましたが、今回はこれとは別の鉄道に乗ります。
駅の『伊豆ポタ』の窓口が9:30に開くのを待って予約してあったチケットを購入しました。



伊豆急の企画で、伊豆高原駅から全席グリーン席のみの豪華列車 特急サフィール踊り子で下田まで行き、下田街歩きをするというプランです。
先頭車両の一両に僅か20席しかないプレミアムグリーン席(片道)と普通車(片道)(7680円相当)の料金のところを4300円という格安料金で往復できるだけでなく、下田市の街歩きクーポン2000円分も付いてきて実質2300円で食事+サフィール踊り子に乗れるというプランなのです。
妻も鉄道旅は好きで、テレビの鉄道番組はよく見ているのです。
実はサフィール踊り子1号は東京から来るので下田に着くのは午後になってしまいます。それではランチの時間に間に合わないので、まずは各駅停車の普通車で下田に移動しました。
そして下田とうきゅうで買い物の下見をして時間調整をして目的のランチのお店に。



駅から徒歩7~8分の洋食の店『Dining Bar Naminami』です。今夜の宿泊施設は和食なので敢えて洋食にしました。
Naminamiは下田を代表する人気居酒屋『開国厨房 なみなみ』など4店舗を経営する会社で下田のキンメダイの総元締めみたいな存在だと地元の人から聞いたことがあります。私も『なみなみ』や『なかなか』では美味しいキンメをいただいたことがあります。
Naminamiはリニューアルでハワイアンの店になったということで、プレートランチがいただけます。



伊豆牛ローストビーフプレート



単品のガーリックシュリンプ



伊豆牛ハンバーグ ロコモコプレート

ロコモコ大好きで、以前ハワイで何十店舗も食べ比べしたロコモコ。
日本では御殿場アウトレットにあったサ〇・〇ョイや東京代官山のア〇〇・〇〇ブルで食べたロコモコの残念な味のせいで日本では食べないようにしていましたが、このロコモコは美味しそうなので注文しました。
充分に美味しかったです。次回下田にサーフィンに行ったらまた食べてみようと思います。
ランチのお客さんは若い女性ばかりで男は私だけでした。
親友のGさん行きたがるだろうなあ。

さて、今回の伊豆旅は鉄道旅なのでビールが飲めるのがいいです。
ちょっぴりほろ酔い気分で川沿いを港方向へ。




毎年何度も下田へ来ますが、こうして歩くのは何年ぶりでしょうか。




ペリーロードの一番海側に旧澤田邸があります。久しぶりに寄ってみました。




庭の蔵の中のギャラリーは伊豆石の壁が美しいです。
松崎でもありましたが、このあたりの古い建築物は船大工が造船の技術を使って建てたものが見られます。
この蔵の屋根の梁にも船の竜骨の部材と技術が使われています。



部屋の中からペリーロードが望める最高の立地ですね。



ペリーロードを歩き、伊豆急下田駅に向かいました。



下田とうきゅうで買い物をして下田駅へ着くと、すでにサフィール踊り子1号が到着していました。
この列車がサフィール踊り子2号(14:18発)として東京に向かいます。
この列車を選んだのは、次の東京行のサフィール踊り子4号(16:39発)に乗ると、夕暮れで景色が見えなくなる恐れがあったからです。




椅子がとても大きく海側だけの2人×10列のみ。
快適は快適ですが、快適過ぎて景色を眺める前に眠くなってしまいました。



伊豆高原駅に到着し、歩いて伊豆高原学園に。



伊豆高原学園
は実は東京都大田区の教育施設なのです。
『ドローンキャンパス 伊豆の空』はGakuさんの尽力でこの素晴らしい施設を使わせていただくことができました。
ここが利用できなかったら現在のような快適な仕事環境を得ることはできなかったと思います。
施設はあくまで大田区の学校施設の一部なので一般の人が利用できるのは限られていますが、
大田区の学校が利用しない主に週末などに一般の人にも開放されているのです。

施設は新しく、広い敷地に食堂や大浴場のある管理棟、2つの宿泊棟、体育室や会議室・ジオの展示コーナーがあるビジターセンター、工作体験室や調理室がある創作棟、大きな望遠鏡がある天文台や自然散策路、足湯など多彩です。スタッフもとてもフレンドリーで良い人が揃っています。
夕食前に大浴場の露天風呂へ。男湯も女湯も貸し切りでした。



夕食です。お腹いっぱいです。


11月30日(土)

翌朝。日の出とともに目が覚めました。部屋は12室あるツインの洋室ですが、館内は静かなのでゆっくり寝ることができました。
子供たちが大勢で泊まるための施設なので防音には配慮された設計なのかもしれません。



朝食です。朝からこれは当然満腹です。
今日はランチも楽しみなお店へ予約してあるので食べ過ぎないようにしました。




食後はチェックアウト時間までのんびりしました。
学園内の広場からは大室山の頂上付近も望めます。
今回は大室山にも登ってみたかったのですが、強風のためリフトが止まっていて登れませんでした。

そこで、学園のすぐ近くにある『りんがふらんか城ケ崎文化資料館』に行ってみました。



ここはGakuさんが伊東に移住してから最初に連れて行ってもらった場所です。
「アンティークから現代アートまで無料で楽しんでいただけるミュージアム」という触れ込みの場所。
様々なアートの展示物や作家さんたちの作品や小物が買える場所です。



その一角にはここを拠点にワークショップやビーチクリーン活動をしているGakuさんの作品も展示されています。



伊豆高原はほとんどが別荘地帯。首都圏から移住してきたハイソな趣味人やアーティストが多く住んでいる地域です。
このミュージアムがアートな人たちの交流の場にもなっています。

その後、風が弱まっているので大室山のリフト乗り場に行ってみましたが、やはりリフトは運休で、多くの観光客が引き返していきました。
そこでこちらへ。



一碧湖へ行ってみました。メインの湖よりも沼池が自然豊かで静かで良かったです。



紅葉も楽しめました。

そして最後はこちらのお店『橘陶房』でランチです。





『伊豆の空』のスタッフの実佳さんのお宅です。




この日は土曜日ということでお客さんがいっぱいでしたので、以前訪問した時に撮った写真を載せます。
陶芸家である実佳さんのお父様の作品がいっぱい。デザインが多様でそれぞれに趣のある作風なのが特徴でしょうか。
最初は実佳さんのご両親が移住されたそうですが、娘さんたちもここを訪れるたびに気に入って、一家全員伊豆高原に移住してきたそうです。



お母様と実佳さんが工夫を凝らして作ったお料理も最高です。



ケーキもコーヒーも素晴らしかったです。もちろんそれを引き立てているのがお父様の作品である陶器の数々。
一家全員とても話好きな明るいアーティスト家族でした。


妻とサフィール踊り子に乗る1泊2日の伊豆の旅。
波を求めて出かける冒険の旅も良いですが、こういう日常からちょっとだけ離れた旅も趣がありますね。
心が安らぎました。

  


Posted by エディ タチカワ at 13:13Comments(0)お気に入り・お楽しみ伊豆ドローン

2024年09月26日

SURF 遠州灘 9月26日(木)

またまたブログ更新の間隔が空いてしまいましたが、先週後半から4泊5日で伊東に行っておりました。
ドローンキャンパス伊豆の空の仕事ですが、ハードワークながら充実の5日間でした。

さて、今日木曜日は静波の桑江君と待ち合わせてSURF.
朝は干潮で湾内はダンパーだろうと遅めの8時に集合しました。
ここで偶然にKotoeさん親子に遭遇。
Kotoeさんは数年前、私が持て余していたBingのクラッシックロングをGakuさんのCafe Tsunaguの最終日のフリーマーケットで買い取ってくれたのです。お互いインスタで繋がっていながら何故か一度も顔を合わせたことが無かったのでした。そのボードで息子さんが「ノーズライディングが上達しました」と言ってくれて嬉しかったです。

湾内をチェックした後、予定通り外海へ。
人気の場所はトッププロが数人入っていたので例によって人がまばらな端っこまで行きエントリーすることに。



最近あまり良くないと言われている場所ですが、波高80cm、周期8秒を越えてきているのでアウトサイドのブレイクが見えました。
前回のブログで掘れ掘れの頭サイズだった場所が比較的穏やかな腹~胸でブレイクしていました。



ただし、波数が多くはないので上手く乗れるかどうかわかりません。
今日は修理が終わったフライデー君ことSOLOSHOT3+を持ってきたのですが、たくさんは乗れそうにないので撮影はやめました。
でも、撮らないと「意外といい波に乗れちゃって撮りそびれるんだよね」

そして今日はfurrowの6'4"エッジボードでパドルアウトしてアウトサイドの左端で桑江君と長いセット待ち。
でも、思ったよりも波が入って来て気持ち良く乗れました。
このボード、実は火曜のドローン講習が終わった後桑江君とGakuさんとで下田白浜へ入るつもりで桑江君のクルマに積んであったのです。しかし東風が強かったので予定は中止していたのです。
せっかくなのでこれに乗ろうと思っていました。

桑江君も私も結構乗れました。桑江君が言うには「周りで一番乗っていたのはエディさん」だったそうです。
このボードは長さが6'4"とJAZZBOの7'6"と比べるとかなり短いのですが、テイクオフは結構早いし、ショートボードのようにターンができるので気持ち良かったです。特にカットバックをする時、レールの後半のエッジ部分が水を切り裂く感覚があって気持ちが良いのです。



久々のクアッドフィンでカットバックした時に2度ほどフィンアウトしてコケましたが、直ぐに感覚は戻りました。
今日も何本か大きな波からの大満足なライディングがあって、やっぱりフライデー君で撮っておけばよかったのにと残念に思いました。
メインの7'6"シングルフィンよりも、自在に動ける短いボードの乗り味の方がやっぱり好きですね。
桑江君の上達ぶりも目覚ましく。天気も良くて良いSURFでした。

  


Posted by エディ タチカワ at 21:34Comments(0)お気に入り・お楽しみEdge Boardドローン

2024年09月03日

SURF 駿河湾内 9月2日(月)・9月3日(火)

台風10号が停滞し、鉄道だけでなく高速道路も通行止めになり動けない1週間が終わり、月曜日から漸く動けるようになりました。
前回海に行ったのは8月21日。
22日・23日は『ドローンキャンパス 伊豆の空』の講習の仕事でした。




修了審査員の仕事もようやく慣れてきて落ち着いて仕事ができるようになってきましたが、まだまだ勉強すべき知識が多岐にわたり、想像していた以上に勉強の日々です。



週末は家に戻りましたが、26日(月)はクルマで再び伊豆へ。



この日は西伊豆の某高校で教員向け救急法講習会でした。早めに着いたので八木沢の駐車場に寄って久々に見る景色。
清水沖にJAMSTECの地球深部探査船『ちきゅう』が見えました。
実は以前『ちきゅう』のエンジニアの方がドローンの免許講習を受けてくれて修了審査を担当したことがありました。
この最先端の研究をしている船上でドローンを飛ばしているのでしょうか。そんな出会うことがないような人と出会える経験ができたのもドローンスクールを誘致してくれたGakuさんのおかげですね。



夏の富士山も雄大です。ドリームフェリーが小舟に見えます。



台風で出掛けられない1週間は経理事務をしたり、講習の中で行うドローンの自動飛行のプログラミングの練習をやったりして過ごしました。
今回の台風では家にカンヅメ状態だったのでコロナ禍の非常事態宣言の日々を思い出しました。


9月2日(月)

実に12日ぶりのSURFとなりました。台風が停滞して被害が出ている中ではやはり海に行く気にはなりませんでした。




波も落ち着いてきたしずっと続いていた東寄りの風も収まる予報でした。
いくら波があってもオンショアの風ではSURFする気になりませんからね。
風と波と汐時を考慮して4時起きして湾内に向かいました。久々の夜明けのSURFです。





SUPのichiki君の鋭いライディング。
写真は上がってから撮りましたが、夜明けよりはサイズダウンしていました。
私は前回と同じ場所である左端に入りました。隣のSUPの人(ヤマダさんだった)から50m離れた誰も居ない場所に入りました。
夜明けの時間帯は波数が多く前回と同じショートボードで入りました。
ショートボードだとダックダイブが楽にできるのでアウトに出るのが楽です。
それほど自信が持てないショートボードのライディングですが、思ったよりもたくさん乗れて自信が持てました。
でも、ミッドレングスなら2倍の本数と距離に乗れたでしょう。
出会った常連さん達からショートボードに乗るのは珍しいですねと言われたので、「年寄りの冷や水です」と言っておきました。




左側サイドは川の流れが入って癖のある掘れ波でしたが、乗れて良かったです。



朝が早かったので、久々に昼寝ビーチで仮眠しました。
そして、




これも久々の相良の池田屋。
やっと日常が戻ってきたような感じがしました。


9月3日(火)

昨日に続き同じ場所へ。汐時を考慮して昨日よりも1時間遅く行きました。



昨日と同じ誰も居ない左端に入りましたが、サイズダウンと波数も減って数本しか乗れなかったです。
そこで、一番右の誰も居ない場所へ入りなおしました。




こちらはサイズが下がりますが、変な流れが無く形がきれいで、レギュラー方向に次々に乗れました。
同じ場所で次々乗ると隣の人に悪いので、一本乗ったら隣の人の左側にパドルして出てそこで波を待つようにしました。
どんどん左に移動していき真ん中迄来たところでチャゲさんやSPLのジミーと遭遇してご挨拶。
実はその直前に右足のくるぶしの下にフィンが当たってちょっと切ってしまったので岸まで乗って終了としました。
台風で海水の色が良くなかったですから傷口を洗いたかったのです。



小さな傷ですが、腫れたりするとやっかいなので傷を良く洗ってケアリーヴを貼りました。



薄いトライフィンは注意しないといけませんね。

  


2024年08月11日

SURF 遠州灘 8月10日(土)・先週のお仕事

世の中がお盆休みに入った昨日の土曜日は、台風のスウェルが入ると思い早朝の満ち込みを狙って海へ出かけました。
サイズアップを期待して湾内からチェックしましたが、サイズもそれほどではない上に、おもいっきりダンパーセット。
静波も鹿島も片浜もサイズが上がれば上がるほどコンディションが悪化しそうです。
台風ポイントもチェックしましたが小さ過ぎ。そこで思い切って外海へ走ることにしました。




先週通ったポイントはかなり良い波が入っていました。
レギュラーもグーフィーも完璧。そのうえ波を被らずにアウトサイドに出られます。

しかし、先週はいつも1人、多くても4人くらいだったこの1ピークのブレイクに20名以上のサーファーが入っていました。
上手いショートボードが多いうえにセットが入ると3~4人が一斉にパドルを始めるような状況。

もっと左の人が居ない沖のグーフィーに入ることにしました。



ちょっとサイズは下がりますが、この波を狙う人はほぼ私独りだったのでストレスなく乗れました。



1時間ほどで上がりました。やっぱり人が多くて入りたい場所に入れないのは楽しさ半減ですね。



台風は北上して房総半島の陰に入ってしまったので明日以降はサイズダウンでしょう。
肩~頭に入ると、その後で腹くらいの波に乗っても物足りなさを感じてしまいます。
お盆のピーク期間に海に行くのはお休みにしようと思います。

家に帰り、お昼は妻とグランシップにあるレストラン『ギャレイ』でランチしました。ギャレイはなすびグループのお店です。



ハンバーグも美味しいですが、このチキンのグリルも美味しいです。サラダがてんこ盛りなのが嬉しいです。

さて、何でグランシップに行ったのかと言うと、



映画『もしも徳川家康が総理大臣になったら』のロケ地の一つであったことで開催された映画の衣装や小道具の展示を見るためです。
入口に記念写真用のパネルがあったので写真撮りました。
実はグランシップで映画のロケがあった日に、私は仕事でグランシップに居て、豊臣秀吉役の竹中直人さん、足利義満役の小手伸也さんを見ました。
でも、浜辺美波さんを見られなかったのがとても残念でした。


先週 8月4日(日)

先週の日曜日は朝の新幹線で熱海へ。



熱海駅でMoeちゃんと合流して伊豆急で伊豆高原のドローンスクールの仕事へ。
このたび校名が『ドローンキャンパス 伊豆の空』に変更になります。北陸の空グループ各校の多くが廃校を活用していますが、伊豆の空も東京都大田区立の伊豆高原学園を使わせていただいているのでまさにキャンパスなのです。



この日の午前中は約1年前に受講したものの再試験となった方の実技指導を主にMoeちゃんにお願いし、午後からの審査を私が担当しました。前回の受講から約1年間ドローンの操縦をしていないとのことで心配でしたが、Moeちゃんがしっかり指導してくれて見事に合格できました。
15時過ぎからは他の会社のスクールで2等免許を取得した後、限定解除の審査を受けに来た方でした。
2等無人航空機操縦者技能証明という正式名称の2等免許は、昼間飛行で目視内の飛行方法に限定された免許です。つまり飛行中にドローンから目を離してはいけないのです。空撮などで撮影をする時は操縦装置の液晶画面で被写体を確認しなくてはなりませんが、それは目視外飛行ということになり航空法の禁止事項に該当してしまいます。ちなみに目視外飛行の航空法違反の罰則は50万円以下の罰金です。
そのため目視外飛行のため免許証の限定変更講習は多くの人が受講されるのです。
目視外の講習と審査、そして暗くなった夕方からは体育館の照明を落として夜間飛行の講習と審査を行い、無事に合格してもらえました。
朝から夜まで約12時間、夕飯を食べる時間も無いハードな仕事でしたが、Moeちゃんのおかげで無事任務完了できました。



今回の泊りのスタッフは私だけなのでいつもの大部屋ではなく受講生と同様のツインルームでした。広々とした快適なお部屋でぐっすり眠れました。


先週 8月5日(月)・6日(火)

この日からは2日間の2等免許のコースでした。
サポートに入ってくれたのは地元伊豆高原の移住者のミカちゃん。



今回の受講生は凄いプロフェッショナルの方でした。
先ず飛ばしてもらったら、最初からほぼ完ぺきな操縦技術。そのまま審査を受けてもらっても合格間違いなしのテクニックでした。
聞けば、FPVドローンでドローンレースに出ている方で、しかもドローンも海外からチップや基盤などのパーツを取り寄せて自作しているのだそうです。そのうえ現役のヘリコプターの整備士ということで航空法やメカニズム、気象や飛行計画などの知識も完璧で、逆に私が教えてもらう側でした。とても勉強になりました。それにしてもドローンスクールは当初思っていたイメージとは違い、先端産業のプロフェッショナルの受講生比率が高いです。



『伊豆の空』では夕食と朝食も豪華で評判が良いです。
リーズナブルな受講料の合宿免許スクールというとビジネスホテルの狭い部屋と、簡素な食事をイメージする受講生が多いのですが、部屋も広いしきれいだし、食事は豪華で驚かれます。



朝食もこの通り。コーヒーも付いてきます。
私もここの仕事は食事が楽しみになっています。
でも、それ以上にここでは普段お会いできないような凄いプロフェッショナルと出会うことができることが楽しみであります。



これは朝食に必ず付いてくる納豆。
私の本業と趣味につながる話題を一つ。

私は納豆が苦手なのですが、これはサーファーとしては良かったことなのかもしれません。
その理由は↓下へ。


先週 8月8日(木)・9日(金)

静岡に帰り7日(水)は今年も始まる常葉大学の小児救急救命法講座の準備。
そして8日と9日は草薙キャンパスで講座でした。
今年から教える内容で追加になったのが



アレルギーでアナフィラキシーを起こした患者に対処するためのエピネフリン投与の実技練習です。
子供の食品アレルギーが年々増加するのは日本だけでなく欧米諸国も同じなのでしょう。
国際基準に準拠したメディック・ファーストエイドの講習プログラムでもエピペンの自己注射器を子供に打つ練習が必須項目になりました。

そのアレルギーと納豆とサーファーの関係を発見した女性医師の話が以前テレビで紹介されていました。



とある病院のアレルギー科の女性医師が納豆アレルギー患者に共通した特徴に気づいたのです。それは日焼けした人が多いこと。
調べてみたらサーファーとダイバーが多かったのです。そして共通していたのがクラゲに刺された経験があることでした。
研究の結果、納豆のネバネバ成分に含まれるPGAと呼ばれる物質がクラゲに刺された時にも発生する成分だったことがわかり原因が特定できたそうです。

この事実を知って以来、朝食の納豆は誰かに差し上げるようにしています。
今年はクラゲを避け外海ばかりでサーフィンをしているのでボードショーツ1枚でサーフィンしています。
  


2024年07月23日

SURF 遠州灘 7月23日(火)と先週末のお仕事

前回のブログの木曜日のSURFの翌日の金曜日と週末の土曜日は伊東でドローンスクールの『伊豆の空』でのお仕事でした。



ドローンスクールの仕事はハードですが、楽しいです。
朝から晩まで動き回っているので猛烈に汗をかきます。そこで、今回から登山用のウエアを引っ張り出して着ています。



新幹線で通えるのと会場の伊豆高原学園は体育館も宿泊棟も非常にきれいなので快適で行くのが楽しみです。



ただ、スタッフが宿泊する36畳の大部屋に今回は独り寝だったのでちょっと寂しかったかな。



日曜日はGakuさんと2人で3人の受講生の修了審査を行いました。
なんとか全員を合格ラインを越えるところまで指導でき、お疲れ様の夕飯は伊東のステーキガストで頂きました。
一緒にサーフィンするのも楽しいですが、一緒に仕事をするのも楽しいです。

家に帰りついたのは夜の8時半。ギリギリ終了間際の安倍川花火を見ることができました。

翌日曜日はSBS学苑静岡で救急救命法講座でした。
受講生がたくさん質問してくれて、こちらもノリノリで仕事ができました。

ただ、月曜日は疲れが溜まって早朝のサーフィンは起きれませんでした。
好きな仕事を全力でやり切った後は、疲れていても気分は最高です。


7月23日(火)



今日の早朝は風が弱まることが予報で分かっていたので4時前に起きて菊川IC経由で大東方面へ。
いつもの場所はショートボードの先行者が1名。ロングボードの人が1名。



私はその右奥のアウトサイドに出ることにしました。
なんと、カメラを持ってくるのを忘れましたが、風も弱いのでSOLOSHOT3+をセットして撮影しました。






5時台から6時台にかけては結構サイズがあってダックダイブが大変でした。
アウトサイドに出て大き目の波を待つパターンにしました。
そこそこの本数に乗れて、7時台になったらアウトサイドがブレイクしなくなったので上がりました。
明日以降、台風のスウェルが入ってきそうなので、今日は疲れてしまわないようにサーフィンしました。




外海はクラゲも出ていなかったし、海水がひんやりしていて気持ち良かったです。



今日はショートボードも持ってきたのですが、やっぱりミッドレングスを使ってしまいますね。

  


Posted by エディ タチカワ at 16:53Comments(0)仕事お気に入り・お楽しみJAZZBO 7ft.6in.ドローン

2024年07月02日

SURF 駿河湾内 7月2日(火)

先週末も6時45分発の新幹線と伊豆急行を乗り継いで伊東のドローンスクール『伊豆の空』の仕事でした。



今回も講習会は満席(4名)のうえ以前不合格になった受講生の再試験もあり、伊豆のメンバーだけでは足りないので北陸から講師の応援に来ていただきました。
今回の受講者は4名中3名は映像クリエーターや測量のお仕事の人でドローン経験は少しはある人たちでした。
さすがに学科講習では仕事として必要な専門知識なので質問がいっぱい出るし、ドローンによる測量技術については私の知らない知識をお持ちの方もいるので逆に教えてもらうこともありました。自動車のドライビングスクールの学科ではそれほど業種ごとの専門知識はいらないと思いますが、ドローンスクールは先端技術を扱う業種の方が多く来られるので、私もレーザーや超音波を使う測量技術、3次元点群データ、衛星測位の相対測位についてなどまだまだ勉強しなくては受講生の質問に答えられないなと思いました。想像していた以上に範囲も奥行きも深い仕事だなと思い、次々に新しい好奇心が湧いてきます。
2日目はGakuさんや伊豆高原に住んでいるミカさん、そして静岡からモエちゃんの3人が来て、1日目から一緒に講師を務めている伊東の綿貫さんの5名で講習と修了審査を行いました。結構キツイ業務でしたが、楽しい伊豆メンバーに助けてもらってやり切った充実感溢れる仕事の完了でした。
でも、来週も再来週も、その次の週も実技審査があるのです。カラダが持つかな・・・。でも楽しいです。

月曜日はそんな訳で体力を回復させるために家から出ずに1日お勉強。

そして今日火曜日は、もし起きれたら海に行こうと思っていたら、明るい太陽の光で5時半に目が覚めたので海に行く事にしました。
月曜日の夕方に内海でも腹くらいまでサイズアップしていたと聞いていたので、少しは残るだろうと思っていました。



でも、波の良し悪しよりも、久々の日差しの方が海に行こうと思った要因です。



静波は駐車場規制の準備が始まっているようで、人は少な目ですがスルーして、とりあえず隣の鹿島へ。
干潮時間のため何処も早いブレイクでした。
波は小さいのでロングボードがメイン。たまに入るセット波を狙っているようですが、セット波はほぼダンパー。
鹿島は少し横風が入っていて波に微妙なヨレが入っているためインサイド寄りに不規則に左右にずれる三角ピークが現れることに気づきました。
すぐに入るか満潮を待つかの選択肢はありましたが、風が北よりの西に変わってきて波が整うと同時に下がってしまいそうなのですぐに入ることにしました。

いつものように人が居る場所を避けて一番端から少し離れた所で波待ちしました。
すると、波のヨレでできた小さなピークに合わせ左右に動き追いかけて乗ると、乗り放題でした。
今日もたくさん乗れました。ヨレてタルくなった斜面はノーズ方向にステップして乗り繋ぎロングライドできました。
約2時間、それ以上やると足底筋膜炎が痛み出しそうだったので上がりました。
テイクオフの時はあまり強いパドリングはしないので上半身は疲れないのですが、足腰はフラフラでした。
及川コーチに教えてもらったパドルとテイクオフは私のサーフィンを劇的に変えたと思います。

上がった後、天気が良いので少し写真を撮りました。









まだ10時前だったので、いつもの昼寝ビーチへ移動し、持ってきた教材を使って1時間だけ航空法のお勉強をしました。
試験のための勉強は嫌いですが、もっと知りたいと思って勉強するのは楽しいですね。
  


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2024年06月27日

SURF 遠州灘 6月27日(木)・先週末のドローンスクール

先ずはドローンスクールのお話から。
先週末の土日は伊東のドローンスクール『伊豆の空』での仕事でした。
今回は親会社である『北陸の空』のスタッフが加わらず『伊豆の空』のスタッフ(伊豆メン)だけで臨んだ免許講習でした。



今回は受講生が満席の4名。スタッフは私と静波の桑江君、そして伊東の綿貫さんの3名。
朝からコースの設定など忙しい中で私は受講生にオリエンテーションで修了審査の飛行コースや減点法の説明。
2面のコースを私と綿貫さんで実技講習、桑江君には主に口述試験の対策を担当してもらいました。前回の講習で私は口述試験の対策を担当しましたが、上手くできない人が居て苦労したのですが、そこを桑江君がしっかりやってくれたので大いに助かりました。
そして夕方からは夜の9時まで4時間の学科講習を行いました。
翌朝は綿貫さんに替わりGakuさんが登場。我らサーファー3人組が初めて揃っての講習。
そして午後は伊豆メンだけで行う初めての実技審査でした。



審査員は採点表や答案用紙のチェックやら忙しいのです。



午後1時から実技審査を始めて6時までかかりました。
おかげ様で全員合格!
ドローン免許は国土交通省の国家資格ですから、厳密に採点しなくてはなりません。
一時も目を離せない緊張の時間でした。
講師陣もなんとか合格させたいと考えた指導方法を駆使して合格レベルまで受講生の実力を高めてくれました。

Gakuさんからドローンスクール誘致の話を聞かされてから約2年、ようやく『伊豆の空』のスタッフだけでドローン免許の実技審査ができるようになりました。



帰りに夕暮れの海を眺めながらステーキガストでお疲れ様の晩餐会face02ひとまず肩の荷が降りました。
でも、今週も来週も再来週もその次もドローン免許の実技審査があります。
スタッフと受講生とで目標にチャレンジするのは本当に楽しい時間ですが、果たして私の体力がもつかどうか。
それくらいハードなお仕事です。


6月27日(木)

静岡に戻り、(月)~(水)は風が強く波もイマイチなので仕事疲れの回復のため家で過ごしました。
ようやく体力が戻ってきたので今朝は海へ行きました。
やっぱり水に浸からないとカラダの調子が戻ったと言えませんから。




今朝は西風が落ちる予報だったので5時起きして出発。目指すは1点のみ。
菊川インターまで一気に走りました。
風は無風でしたが、昨日の風波が残っていて、ボヨついてはいましたが、コシ~setハラ位の波がありました。
ただ、目的のポイントもその周辺のポイントもサーファーはゼロ。誰も居ませんでした。
エントリーしたばかりの時間帯は波数が多く、出るのが少し大変でした。



波は下がる傾向でしたが、ボヨついていた波はだんだん整ってきました。
それから1時間くらいは誰も来ませんでしたが、波チェックに来たichiki君のお友達が動画で撮ってくれていました。
動画からの切出し画像なので良く見えないかもしれませんが、右のピークでテイクオフしたところです。



その後上がったところをichiki君が撮ってくれました。





着替えた後、私も写真撮影しました。






ichiki君のカットバックが速く力強く進化していました。
私もこんな力強いカットバックしたいです。練習しなきゃ。



敷地上空を飛んでいたカメラドローン。
仕事柄、この状況では国土交通省に対し航空法に定められているどんな許可申請が必要か、リスク回避のためにはどんなフェイルセーフ機能を設定したら良いか・・・なんて試験問題のことを考えてしまう自分がいます。



タルい波でしたが、体力の消耗なしに楽しめました。


  


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2024年06月03日

SURF 遠州灘 とissaさんのドローン 6月1日(土)

週末の土曜日、前日の台風通過後の残り波を求めて風の合う外海へ。



天気予報では7時から9時までの風向きが良いのでその時間帯に合わせました。
土曜日と言うことで御前崎は混むと思うので少し早めに出かけ大東方面の各所をチェック。
結局最後にチェックした本命の場所が一番良さそうでした。



駐車場に近い場所に10名ほどが入っていてました。
正面のピークの波数が多く人気でしたが、ロングの人が1人だけたくさん乗れていましたが、それ以外の人はほとんど乗れていないか、乗れてもショートライド。
右側はあまりブレイクしないのでショートが2名いるだけ。
でも、波数は少ないながら稀にいい波が入ってきます。



その可能性に賭けて2人よりも右の誰も居ない場所に入りました。
入って暫くすると先に入っていた2人は上がってしまい、今日も私独り半径100m以内誰も居ない状況に。

今日はいい波に数本乗れればラッキーかなと思いましたが、汐が引いてくればこの場所に絶対いい波が立つと信じて待つことにしました。
すると、たて続けにセットが入ってきました。7割は苦手なレフトの波でしたが、レールを入れた深いボトムターンを意識して乗りました。
ライトの波もあり、アップスで加速して乗ることができました。
波は意外とサイズがあってセットの波は掘れるので沖に出るのが結構大変で、今日も1時間ほどで脚力の限界。
東風でずっとパドルをしてポジションをキープしなくてはならなかったので久々にたくさんパドルした感じです。

上がったら、土手の上でこちらを見ている人が居ました。
久々に会う杉山さんでしたので、私が居た場所について説明しておきました。



今日もJAZZBO 7'6"快調でした。
ただ、まだ右肩が痛くてダックダイブができないので、胸~肩以上の波の時は少々辛いです。
先日借りた6'10"のアルメリックではダックダイブできたので7feetくらいのボードなら肩が痛くてもダックダイブできそうな気がして波が大きい時用にちょっと欲しくなっています。

着替えた後、土手の上から写真を撮ることにしました。



右側にひとりポツンと入っていた杉山さん





正面の10人ほどよりもたくさん乗っていました。



左奥の方を望遠すると、これは乗り方から見てichiki君ではないかな。



フォイルSUPにも良い感じの波が立っていました。




午後は菊川でドローンの仕事をしている@issasurfさんを訪ねました。
今回は『伊豆の空』で一緒に講師の仕事を始めた我が弟子の萌ちゃんを伴って行きました。
萌ちゃんは私が講師の練習をするために初めて教えた生徒でありましたが、師匠の私を遥かに上回る『伊豆の空』史上最高点で合格したツワモノなのです。ヤル気満々なので、Gakuさんと相談して『伊豆の空』にスカウトしたのでした。



ドローンで世界的な圧倒的シェアを誇るDJI社の最新の農業用中型ドローンAGRAS T25の飛行準備をする@issasurfさん。



自動運転の設定もこの操縦装置でできます。



4つのプロペラの下側に付いている噴霧ノズル。
霧状に吹き出す水滴の大きさも変えることができるそうです。



中央下部には顆粒状の種などを均等に蒔く装置があります。



驚いたのが自動運転で農薬を散布する作業。
広い田んぼの隅々まで均一に、数分で撒き終わりRTH(自動帰還)しました。
あっという間でした。




上空から撮影した画像上に飛行コースを設定して飛ばせます。
そして、その精度の高さにも驚かされます。
画面右上にGNSSという表示があり、その上に28という数字が表示されています。
GNSSはカーナビにも使われるアメリカのGPSだけでなくロシアのGLONASS、中国のBeiDou ヨーロッパのGalieo 日本のQZSSなど各国の衛星からの電波を受けて高精度な位置情報を得ています。28という数字は28個の衛星から位置情報を受信しているという事です。また、この機体はRTKという衛星電波だけでなく地上の基地局からの電波も使って補正してより正確な位置情報を得ていて、空中でのホバリング時の位置の誤差は±10cmなのだそうです。



T25だけでなく1人でもオペレート可能な最大離陸重量25kgクラスの小型のT10も飛ばしてくれました。
このクラスなら我々の2等無人航空機操縦技能証明(免許)でも操縦可能なサイズで、違和感なく操縦できました。
近々、最大離陸重量100kgクラスの大型のT50も登場するそうです。

いい勉強になりました。
私がドローンを使って仕事を行うことは無いと思いますが、免許を取りに来る受講生の中には農業で使いたいという人も居るでしょう。
そんな時に少しでも相談にのれるような知識や経験ができたらと思いissaさんにお願いして見せてもらいました。
たいへん良い経験をさせてもらい感謝です。

井指さん、ありがとうございました。
  


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2024年05月15日

SURF 駿河湾内 5月15日(水)

前回ブログの金曜日の粟ヶ岳の翌日からは1泊2日で伊豆高原でした。
もちろんドローン免許スクール『伊豆の空』の講師の仕事でした。
今回初めてGakuさんと二人だけで実技講習の1日目をなんとかこなし、私は夕方から4時間の学科講習。
ここからは福井の『北陸の空』の講師の監督の下で私は2回目の学科講師を務めました。
翌日曜日は『伊豆の空』の新たに加わった女性スタッフを加えての講習・審査が無事終わりました。
そんな訳で、定年退職後もアクティブに動いております。
その新しい女性スタッフですが、私のサーフィン仲間の娘さんなのです。『伊豆の空』を受講してくれて過去最高点で合格したツワモノなのです。本人も講師をやりたいということでめでたく採用に至りました。Gakuさん力添えありがとう。彼女は私より操縦が上手いので、私がリストラされないように頑張らねばface07

さて、月曜火曜は風も波もイマイチなので家でお勉強。
そして今朝は早めに起きて海へ向かいました。
東風の予報なので御前崎へ直行するつもりでしたが、湾内の風が弱く波のサイズもあまり下がっていないようなので予定変更で吉田ICで降りて静波に向かいました。



7時の波高は119cm周期7.4秒。波高はハラ~ムネのサイズが期待できますし、周期はパワフル過ぎない乗りやすい波が期待できそうです。

静波をチェックするも人が増えそうな気配なので、片浜へ。








面ツルとまではいきませんが、乗りやすそうな波。
潮位が低めの小潮の満潮時間なのでタルめながらブレイクはちゃんとしていました。
波高・周期・潮位が良い具合に揃った感じです。

7時台は10人以上のサーファーが居ましたが、どんどん減っていき、最後は4人だけになっていました。
テイクオフが簡単なので、ワイドな波にも無理して手を出してしまうミスもありましたが、楽々乗れて楽しめました。










今日は入る前の写真です。

8時台になり風が入りだして一旦上がったのですが、人が居ない時にショートボードに乗っておこうと思いもう一度入りました。
でも、波はヨレヨレになってしまいあまり乗れませんでした。
66歳、もうショートボードは終了にしようかな・・・。



ウェットは3ミリのシーガルで入りました。全く寒くはなかったですが、年寄りの冷や水と言われないようにしないとね。