2012年07月12日
苔むす森と静寂の池 その2
間が空いてしまいましたが、7月5日・6日の八ヶ岳の続きです。
茅野ICで中央高速道路を降り、メルヘン街道を北上し、白駒池に到着しました。
ここは標高2000mを越える高地。厚い曇り空で、空気もひんやりしていました。

宿泊予定地の青苔荘。先生に引率された中学生たちの集団が来ていましたが、通過してしまうと静寂が戻りました。

青苔荘の管理人に挨拶をし、お昼ごはんに豚汁定食を頼みました。

青苔荘が管理するキャンプ指定地は登山用のキャンプ地です。
立派な設備などはありませんが、何よりも静寂と大自然がそこにあります。
私に言わせれば、オートキャンプ場は騒々しくて難民キャンプにしか思えません。
こういう歩いてしか到達できない場所にテントを張ることこそホンモノのアウトドアでありキャンプだと思うのです。

とはいえ、現在は非常に優れた道具類が開発されています。
今日の寝床はモンベルのウルトラライト・ドームシェルターです。
シングルウォールの簡易テントなのですが、嵐の中でもなければ居住性は充分に快適です。
総重量が1kg以下という驚きの軽さです。
ぽとんさんが一人用の1型を持っていて非常に優れているとのことだったので、私も同じものを買おうと思ったのですが、私は二人用の2型にしました。2種類あったほうが様々に使いまわせると思ったからです。

キャンプの準備は至って簡単に終わりました。
今回は1日目は周辺散策、2日目は天狗岳登山を計画していましたが、2日目に雨が降る予報が出ていたので計画を変更して登山は止めました。雨の中眺望もない山に泥だらけになって登っても楽しくないでしょう。
膝の痛みは気になりますが、少しは山に登ってみようと散策に出ました。
美しい白駒池のほとりを歩き

白駒荘の裏から景色が良いという高見石という小さな山に登ることにしました。

苔むした急坂を登りましたが、不思議と膝は痛くなりませんでした。
登山の時の脚の運びは少しづつになるので膝に負担がかからないのだと思います。
日常生活では階段の昇り降りに痛みを感じるのですが、山ではいつもと同じように歩けました。

頂上付近は大きな石が折り重なっていました。

頂上にはひときわ大きな石がありました。

眼下には白駒池が見えました。天気が良ければ真っ青な池が深い緑の森の中に浮かび絶景でしょう。
高見石という名前どおりの山でした。

下りは緩やかなコースを選び、辺りの木々の美しい緑を観察しながら歩きました。
森の達人、ぽとんさんの講義を聴きながらのウォーキング。
充実した良い時間でした。

午後3時くらいにはテントに戻り、早いですけどビールで乾杯。

ぽとんさんが用意してくれたのは、オニクヤサンの豚バラ肉。
いい焼き加減で冷えたビールが旨かったです。
オニクヤサンの吊し豚肉は脂の部分の味が違うのです。美味しさがぐっと凝縮されたようで堪えられません。

ビールがなくなると、出ました!富士宮の富士山の伏流水から造られた富士高砂酒造のダイヤモンド富士。
スッキリした味わいでお気に入りのお酒。

酔っ払ったまま夕飯になだれ込み、オニクヤサンの牛ステーキ肉が登場\(◎o◎)/!
究極の御馳走です。

ご飯も2008年お米日本一コンテスト最優秀賞受賞の『龍の瞳』を使った牛ステーキ丼。
先日も静岡県 経済産業部 農林業局 茶業農産課 主催の『美味しいごはんの炊き方講習会』 でまぐさんとともに講師を務めたぽとんさんですから、もう堪りません。ご機嫌でした。パラダイスです。

ぽとんさんも大満足のようです。料理一切をお任せしてしまいました。本当にありがとうございました。

気持ちよく酔っ払って、シアワセいっぱいのまま辺りが明るいうちに、気持ちよく眠りに就いてしまいました。
寝袋も伸び伸び快適なモンベルのウルトラライト・ダウンハガー#3で暖かく眠ることができました。
茅野ICで中央高速道路を降り、メルヘン街道を北上し、白駒池に到着しました。
ここは標高2000mを越える高地。厚い曇り空で、空気もひんやりしていました。

宿泊予定地の青苔荘。先生に引率された中学生たちの集団が来ていましたが、通過してしまうと静寂が戻りました。

青苔荘の管理人に挨拶をし、お昼ごはんに豚汁定食を頼みました。

青苔荘が管理するキャンプ指定地は登山用のキャンプ地です。
立派な設備などはありませんが、何よりも静寂と大自然がそこにあります。
私に言わせれば、オートキャンプ場は騒々しくて難民キャンプにしか思えません。
こういう歩いてしか到達できない場所にテントを張ることこそホンモノのアウトドアでありキャンプだと思うのです。

とはいえ、現在は非常に優れた道具類が開発されています。
今日の寝床はモンベルのウルトラライト・ドームシェルターです。
シングルウォールの簡易テントなのですが、嵐の中でもなければ居住性は充分に快適です。
総重量が1kg以下という驚きの軽さです。
ぽとんさんが一人用の1型を持っていて非常に優れているとのことだったので、私も同じものを買おうと思ったのですが、私は二人用の2型にしました。2種類あったほうが様々に使いまわせると思ったからです。

キャンプの準備は至って簡単に終わりました。
今回は1日目は周辺散策、2日目は天狗岳登山を計画していましたが、2日目に雨が降る予報が出ていたので計画を変更して登山は止めました。雨の中眺望もない山に泥だらけになって登っても楽しくないでしょう。
膝の痛みは気になりますが、少しは山に登ってみようと散策に出ました。
美しい白駒池のほとりを歩き

白駒荘の裏から景色が良いという高見石という小さな山に登ることにしました。

苔むした急坂を登りましたが、不思議と膝は痛くなりませんでした。
登山の時の脚の運びは少しづつになるので膝に負担がかからないのだと思います。
日常生活では階段の昇り降りに痛みを感じるのですが、山ではいつもと同じように歩けました。

頂上付近は大きな石が折り重なっていました。

頂上にはひときわ大きな石がありました。

眼下には白駒池が見えました。天気が良ければ真っ青な池が深い緑の森の中に浮かび絶景でしょう。
高見石という名前どおりの山でした。

下りは緩やかなコースを選び、辺りの木々の美しい緑を観察しながら歩きました。
森の達人、ぽとんさんの講義を聴きながらのウォーキング。
充実した良い時間でした。

午後3時くらいにはテントに戻り、早いですけどビールで乾杯。

ぽとんさんが用意してくれたのは、オニクヤサンの豚バラ肉。
いい焼き加減で冷えたビールが旨かったです。
オニクヤサンの吊し豚肉は脂の部分の味が違うのです。美味しさがぐっと凝縮されたようで堪えられません。

ビールがなくなると、出ました!富士宮の富士山の伏流水から造られた富士高砂酒造のダイヤモンド富士。
スッキリした味わいでお気に入りのお酒。

酔っ払ったまま夕飯になだれ込み、オニクヤサンの牛ステーキ肉が登場\(◎o◎)/!
究極の御馳走です。

ご飯も2008年お米日本一コンテスト最優秀賞受賞の『龍の瞳』を使った牛ステーキ丼。
先日も静岡県 経済産業部 農林業局 茶業農産課 主催の『美味しいごはんの炊き方講習会』 でまぐさんとともに講師を務めたぽとんさんですから、もう堪りません。ご機嫌でした。パラダイスです。

ぽとんさんも大満足のようです。料理一切をお任せしてしまいました。本当にありがとうございました。

気持ちよく酔っ払って、シアワセいっぱいのまま辺りが明るいうちに、気持ちよく眠りに就いてしまいました。
寝袋も伸び伸び快適なモンベルのウルトラライト・ダウンハガー#3で暖かく眠ることができました。
粟ヶ岳ハイク 5月10日(金)
伊豆松崎・下田 森のおくりもの 8月30日~31日
コロナ疎開 1日目~3日目 3月14日~16日
2020年1月1日 元旦は竜爪山へ。
3連休最終日は伊豆松崎でハイキング
井川de秋満喫の旅 11月10日~11日
伊豆松崎・下田 森のおくりもの 8月30日~31日
コロナ疎開 1日目~3日目 3月14日~16日
2020年1月1日 元旦は竜爪山へ。
3連休最終日は伊豆松崎でハイキング
井川de秋満喫の旅 11月10日~11日
Posted by エディ タチカワ at 07:00│Comments(2)
│アウトドア
この記事へのコメント
森の中の極上生活ですね!
こんなに軽くて快適なテントがあるとは知りませんでした。
ホームレスが知ったらダンボールを捨ててこちらを使うでしょう。
でも深い森の中の夜は、野獣の鳴き声などがして、怖くないですか?
こんなに軽くて快適なテントがあるとは知りませんでした。
ホームレスが知ったらダンボールを捨ててこちらを使うでしょう。
でも深い森の中の夜は、野獣の鳴き声などがして、怖くないですか?
Posted by natty at 2012年07月12日 20:56
nattyさん
はい、森の中の極上空間です。
もっと近くにこんな環境があったらなあと思いますが、
なかなか行けない場所と平日ということでこんな環境を独占できるのですが・・。
今や本格的な山岳テントは1キロ台が主流。薄くて軽くて丈夫な布の素材と
強くて軽いジュラルミンの支柱がどんどん進歩しています。
ただ、値段も進化しちゃってるので痛いところではあります。
シカは見ましたが、鍋島村のようにさまざまな動物を見ることはできませんでした。動物にとっても人間の作る作物の方が手っ取り早いのでしょう。
はい、森の中の極上空間です。
もっと近くにこんな環境があったらなあと思いますが、
なかなか行けない場所と平日ということでこんな環境を独占できるのですが・・。
今や本格的な山岳テントは1キロ台が主流。薄くて軽くて丈夫な布の素材と
強くて軽いジュラルミンの支柱がどんどん進歩しています。
ただ、値段も進化しちゃってるので痛いところではあります。
シカは見ましたが、鍋島村のようにさまざまな動物を見ることはできませんでした。動物にとっても人間の作る作物の方が手っ取り早いのでしょう。
Posted by エディ タチカワ
at 2012年07月13日 12:19
